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ケプラーの第三法則
T^2=ka^3について

kは惑星によらない定数であり、k=4π^2/GM (G:万有引力定数 M:太陽の質量)
が約1になると習いましたが、上の式を計算してみると・・・

k=4・3.14^2/6.67・10^(-11)・1.99・10^30=2.97・10^(-19)

となり1とはほど遠くなってしまうのですが、どうなのでしょうか?


回答よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

単位系が違うのです。



太陽が不動で、地球が太陽の回りを半径R、公転周期Tの等速円運動しているとします。
T^2/(R^3)=(4π^2/(GM))
ですが、ここで、T,Rの値を
T=1[年]
R=1[天文単位]
とすると、左辺は1です。
 
実際、G をSI単位系で表すと
 6.67・10^(-11)[N・m^2/kg^2]
 =6.67・10^(-11)[m^3/(kg・s^2)]
ですが、ここで、次の単位換算を施すと
 1[m]=1/(1.5・10^11)[天文単位]
 1[s]=1/(365・24・3600)[年]
です。この単位系で値換算をして 4π^2/(GM) を計算すると、1になるわけです。
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この回答へのお礼

回答有難うございました。

単位だったのですね、見落としておりました。とても分かりやすい回答を有難うございました。
大変助かりました。

お礼日時:2012/07/23 20:51

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