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車を購入したときにガソリンが満タンでなくとも入れてもらって、なくなりかけたら給油の繰り返しをし、仮に10回行ったとしたら、一番最初に入れたガソリンの分子単位でも残っているでしょうか?

A 回答 (3件)

大変に面白い質問ですね。



なくなりかけたときガソリンが満タンの1/100だけ残ってたとしましょう(タンク容量が40Lとするとなくなりかけたときの量が数百ccということです。現実的な量だと思います。)

そうすると単純に10回行った場合、最初のガソリンは、最初タンクに入ってた量の
(1/100)^10(100分の1の10乗)
=10^(-20)

ということです。
ガソリン満タン量が40Lとして、10日以後は最初のガソリンが、
4×10^(-18)Lだけ入ってることになります。
単純に、比重を考えると、
3×10^(-18)kg
=3×10^(-15)g となります。

この重さのガソリンが、要は分子一個よりも大きければ、分子単位で残ってるといえます。
ガソリンの分子量が分かればその後が分かるんですが・・・。
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残っていますよ。



というか、分子レベルで初期のガソリンを完全に排除するのは不可能だと思います。ガソリンタンクを掃除しても残るんじゃないかな?

ガソリンの分子量は120程度だと思いますので、No.2さんの計算を引き継ぐと、残っている分子の数は、
3×10^(-15)÷120×6×10^(23)
=1.5×10^(7)
となりますので、1500万個の分子がまだ残っていることになりますね。

確認する方法もあります。普通のガソリンを入れたのでは無理なんですけどね。

ガソリンは炭素と水素から成っているのですが、水素を「重水素」という特殊な水素に置換したものが存在します。最初に、この「重水素ガソリン」を入れておけば、10回給油した後でどのぐらい残っているかを測定することができます。

ただし、重水素ガソリンは1グラム1万円ぐらいすると思いますけどね(笑)。
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残っているかもしれませんが確認は絶対無理です。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
確認は無理ですよね。参考になりました。

お礼日時:2004/01/26 21:33

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