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そもそも、弱腰外交は日本がいろいろな意味で強国だから出来る外交です。
弱い国が、弱腰外交なんかしていたら、もう後がないと言う事です。
ですから、弱小国は常に強気外交をし続けるしかないと思います。

私は、もし、日本が強気一辺倒な外交姿勢に出たら、日本はもう後がない切羽詰まった状態かなと思います。
韓国は、日本に対して強気外交しか出来ませんが、あの国の未来は悲惨な事になるでしょう。

多分、日本が周辺国に対して強気な姿勢に出るようになると大東亜戦争前、ABCD包囲網が出来たように、ロシア、中国、韓国、台湾に包囲され結果的に日本は不幸な末路を辿る事になると思います。
日本が周辺国に対して強気な姿勢に出れば出るほど周辺国同士は団結します。

事情通のみなさん、日本は強気外交でなく、弱気外交と無視外交?を織り交ぜるべきではないでしょうか?

A 回答 (14件中11~14件)

>孫崎享



よりによって、この人物の名前が出てくるとは思いませんでした。

一発で理解できました。

この回答への補足

あなたは孫崎享さんの本を読んだ事がありませんね?

そこのところが"一発で理解できました"(笑)
あなたの回答には孫崎さんの主張のここがおかしいという具体的な指摘がまったくありません。

大体、孫崎享さんは日本は弱腰外交をしろなんて、まったく言っていませんよ。
孫崎さんが言っている事は私が質問に書いた事と逆で、日本は自主路線を貫けと言われています。
ただ、私と孫崎さんの考えの共通点は日本と周辺国が領土問題で武力衝突する事でアメリカが利するのは、アジア人にとって馬鹿らしいじゃないか?という事です。

あなたは、欧米に蹂躙された中国がアメリカの思惑に気付いていないとでも思っているのですか?(笑)
はっきり言って、中国はそんな馬鹿じゃありませんよ。

アメリカに原爆を落とされた日本と欧米の植民地になった中国の欧米に対する認識は共通しています。

補足日時:2012/08/18 18:55
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今回の日本政府の対応はまったく弱気外交ではありません。

むしろ超強気外交です。

理由は簡単です。
・香港から来た不法入国者に対して、海上保安庁も警察も入国管理官も適正に職務を執行できた。
・それに対して、外国からの妨害は一切無かった(軍艦を派遣するだけで威嚇ですが、そういうことは無かった)
・日本政府は「国内法に則り厳正に対処する」という通り、他の不法侵入者(たとえばコンテナ船で不法に入国するような場合)と同等に、不法入国だけなのですぐに強制送還という措置で対応した。

からです。

これは冷静に見てみると「すべて日本国の国内法の基準に則って、適正に(基準通りに)対処した」ということです。

この意味が良く分からない人たちから見ると、日本人でも「弱腰」という風に見えますし、外国人は「日本は圧力に屈してすぐに返してきやがった!」と英雄扱いになりますが、意味が分かっている人たちは「日本は粛々と国内法を適用し、ブレることなく特別なことをすることもなく、基準通り対応した」ということが分かっていると思います。

これが意味するメッセージは「尖閣は日本の領土であり、国内法の適応範囲内だ。だから特別なことは一切しないが、それでも侵略するか?その場合の覚悟はあるか?」ということです。

ですから現状弱気ではまったくない、といえます。
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この回答へのお礼

今回の騒動を見ていると、日本側も中国側も台湾側も予定通りに事態を収拾したという印象を受けます。
どの国も問題が拡大するのを望んでいなかった。

中国人活動家が上陸してから拘束され、帰国するまでの流れからして、日本の法にしたがって粛々と行われ、日本の実効支配を中国人活動家が世界にアピールしてくれたとも感じます。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/08/18 21:01

 No.7様の言われる「弱腰も、強腰もなく、外交が出来ていないだけです。

」に納得です。まともに外交政策を選んだ結果ではないので、みんながイライラするのではないでしょうか。

 孫崎享さんはイラク戦争を批判していたころから注目してました。時々おかしなことを言いだすのが困りものですが、貴重な異論を提示してくれるのでとてもリスペクトしています。
 彼に感化されたわけでもないのですが、わたし自身は昔から近隣諸国に対して「弱腰上等!」です。「負けて勝つのが日本だ」で良いんじゃないかと思っております。

 質問者様の言われるとおり、いまの状況で一番得をしているのはアメリカでしょう。日米同盟を破棄すべしとは言いませんが、なぜ日本が身を挺してアメリカのために尽くしてやらなければならないのか、本気でわかりません。

この回答への補足

戦後の日本とアメリカの関係と日本と周辺国の関係は孫崎さんの言われる通りだと思います。

湾岸戦争の時、クウェート人少女がアメリカ議会で、クウェートでのイラク兵の蛮行を証言しましたが、戦争が終わった後、クウェート人の少女の証言は全部、嘘だったという事がバレてしまいました。
全部、茶番劇だったのです。

イラク戦争も茶番でしたが、孫崎さん以外の多く知識人、専門家もその事を戦争が始まる前から知っていたはずです。
当時、日本のテレビ番組に出演していた知識人で、アメリカにとって都合の悪い事を一切、言わなかった人達が、今もテレビなどに出演して、尖閣問題のコメントをしています。
私達は、その人達の言う事を信用しても大丈夫なのでしょうか?

ただ、孫崎さんの『尖閣は中国領』と言うのだけは、納得できません。

補足日時:2012/08/18 20:50
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この回答へのお礼

私は外交が機能していると思っています。
ちゃんと香港のメディアが『抗議船が尖閣に行きますよ』とメッセージを送ってくれてるわけですし、、台湾は抗議船の出港を阻止してくれました。
これは事前に外交官同士かで話がついていたのではないかと思います。
そして、Yahooニュースなどでも報道されていましたが、日本側と在日中国大使館が中国人活動家の帰国方法を協議し、何も問題なく帰国させる事ができました。

中国の日本大使館前での抗議集会に集まった中国人活動家の数もたったの数十人だけで、この騒動を見ていると、日本と中国と台湾との連携プレイで事態を終息させたイメージを受けます。

アメリカはガッカリしているかもしれません。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/08/18 20:29

 お礼ありがとうございます。

ネットでの盛り上がり方を見るにつけ、質問者様のような姿勢がうれしく再度失礼します。補足と合わせての返信です。

 >当時、日本のテレビ番組に出演していた知識人で、アメリカにとって都合の悪い事を一切、言わなかった人達が、今もテレビなどに出演して、尖閣問題のコメントをしています。
私達は、その人達の言う事を信用しても大丈夫なのでしょうか?
 →「だれが言っているか」ではなく「なにを言っているか」に注目する以外にないでしょう。でないと、テレビに出てくる識者は残らずOUTになってしまいますから。逆にいえば、そういう人しかテレビにはお呼びがかからないということですが困ったことです。
 それだけに孫崎さんのような方は貴重ですね。今後も頑張ってほしいです(ただ、もうちょっと言動には注意してほしい…)。

 >私は外交が機能していると思っています。
 →さすがに前回のことで「学習」したということでしょうか。代償は大きかったですが、これを奇貨として行きたいです。
 ただ、わたしとしてはドイツのように「放棄する」「棚上げする」が国民の了解を得ていないのが不満です。難しい事案なのはわかるのですが、日本の政治家が内向けにこしらえたタテマエが、いつしかだれも異を唱えられない金科玉条となってしまったのは将来に向けて不安です。

 歴史的には長いこと、尖閣諸島、竹島、北方領土などのいわゆる境界領域の島々はどこの国とも言えない土地だったのですから、双方言い分はあるでしょうが、無関係な国の人から見ればバカらしく見えるのではないでしょうか。国後・択捉はまだしも、竹島と尖閣諸島は島の実態に比べて度がすぎています。
 個人的には、イギリス・アイルランド・アイスランドで領有をめぐってもめながら「島ではなく岩だ」として決着したロッコール島とか、ノルウェー領としながらもどこの国でも自由に経済活動ができることにしたスヴァールバル諸島のような解決が図れたらいいな、と考えてます。
 とはいえ、現実的に考えて考えていまは現状維持以外にないのですから、「棚に上げる」は立派な政策だと思います。ただし、そのときは「棚に上げる」とはどういうことなのか、どうしたら「棚から下ろせる」のかを本気で考えなければなりません。そこまで踏み出せたら、もっと安心できるのですが。

 >アメリカはガッカリしているかもしれません。
 →これはどうなんでしょう。たぶん「ちょうど良い」と思っているのでは? アメリカは本気で日本と中国が対決してほしいわけではなく、ただアメリカをさしおいて手を握ってほしくないだけですから、もめ事の種が残っているかぎりOKなのではないでしょうか。
 それでいえば竹島は明らかに行きすぎですが、次期政権が関係修復を図れば済むと思っているのかもしれません。

 戦後日本の近隣外交はアメリカの世界戦略に従属してきましたが、ドイツのようにNATOの一員でありながら独自の外交を追求してきた例もあるのですから、もう少し賢くなりたいものです。
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この回答へのお礼

アメリカという国は一枚岩な国ではなく、国内にいくつもの主体があります。
その中には、日本と中国が武力衝突してくれる事を期待している人達もいます。

やはり、日本が独自の外交を追及するには、日本国民が視野を広げ、国家観や国益を考え、それを行動によって実現できる人物を政治家に選ぶ必要があると思います。
国民が賢くなるしかないですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/08/19 07:59

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