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 先日、某公共放送の深夜のニュース番組で、東日本大震災後の高台移転の困難性が報道されていました。山が海岸まで迫っていて平地が狭く代替地がみつからないとの説明です。映し出された映像もそのとおりです。ならばいっそ、山地の一部を崩して狭い平地部を20mほどかさ上げして住んではどうかも思いながら見ていました。私は素人ですのでやはりこのアイデアは無謀でしょうか。狭い平地なら農耕地も多くないはずです。高い工費、埋立地が安定するまで時間がかかる、20m程度では安全上高さが不足、海岸近くにはもう住みたくない、などの理由をかんがえてみましたが実際問題どれが一番ネックなのでしょうか。私の住んでいる新潟県には大正期に大河津分水路というのが作られたのですが、弥彦山から続く山系を海岸近くでくりぬいており、遠足コースで大勢の県民が知っている名所です。豪雪地帯の長岡市旧山古志地区には終戦前後に1km近いトンネルを手彫りで作って交通路を確保したのですが、周辺にも多くの手彫りトンネルが存在し今も使われているものがあります。そんな環境で育った県民の一人としての思いつきですが、土木工事などに少し詳しい方にでもご意見を伺ってみたいと思いますが、いかがでしょうか。

A 回答 (3件)

>私は素人ですのでやはりこのアイデアは無謀でしょうか



今でも全国各地でそういう作り方をした
住宅地の一部だけが崩れたとか、地盤沈下を起こしたとか、
大した災害でもないのに、その部分だけ被害が起きたりしています。

どうせやるなら、海岸に近い山地を崩して、
その部分を住宅地にし、漁業や水産業に従事する人への
自宅から職場へのアクセスを不便でないものにする。
というのが最も現実的で、合理的だと思いますが。
(あとは、適地があるか、費用はだれがどう負担するか
難しい問題が残っているのは、同じですが。)
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地盤が弱いので住宅地にするのは不向きです。

農地にするならOKです。
干潟を埋め立てて農地にした例はいくつかあります。
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基本的に地盤は触らないのが原則です。

土砂災害は宅地にするために地盤をいじったために起こることが多いのです。
又、エコロジーの観点からも自然を破壊するのは社会の趨勢に反するのでは無いでしょうか。
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