仲間で会社を作った場合の責任について

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質問者：kaitara1
質問日時：2012/11/09 19:02
回答数：3件

仲間と共同で会社を作った場合、会社の債務に対して無条件で法的責任ができますか。

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回答 (3件)

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No.3ベストアンサー

回答者： hekiyu
回答日時：2012/11/09 20:10

会社といっても色々ありますが、株式会社ですかね。

そんで、法人登記をしているのですよね。
そういう前提で回答します。

その場合、会社の債務について責任を負うのは会社
だけです。
出費者は責任を負わないのが原則です。
会社の債権者は会社の財産にたいして責任を追求できる
だけです。
出費者は出費額以上の、負担を負いません。
これを「株主有限責任の原則」といいます。

ただ、事実上会社が形骸化しており、実質的には
株主や出費者の個人会社のような場合には、例外的に
出費者が責任を負うこともあります。
これを「法人格否認の法理」といいます。

尚、法人登記をしていなければ、それは個人と同じに
なりますので、会社の債務について責任を負う場合
があります。

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この回答へのお礼

法人登記をしていない場合は個人に責任があるという理解でよろしいのでしょうか。ありがたいご説明でした。どうもありがとうございました。

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お礼日時：2012/11/09 20:25

No.2

回答者： hanachant
回答日時：2012/11/09 19:34

代表者なら一般的に責任を問われる可能性があります。

例えば使用者責任についての責任追及や会社全体の代表者としての責務を果たしていない場合、責任が追求されることは十分あります。
代表者でない場合も、その職務が権限委譲されていると考えられる場合は、責任を追及されます。
揉めるのは、使用者責任があるかないか、またその担当業務に重大な瑕疵があったかどうか、社員の個人的犯行で使用者責任がないかどうかで争われるケースが多いようです。
いづれにせよ、その役職に見合った責任はとわれます。
なお、会社倒産などの場合は、保証人になっていなければ、賠償責任はないはずです。但し、悪意による重大な瑕疵があった場合は別です。