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表と裏が同じ色 珍しいヒラメ見つかる
「この珍しいヒラメは福岡県宗像市の沖合で地元の漁師が網にかけ、玄海灘で捕れた魚介類を売っている地元の道の駅に運び込みました。通常のヒラメは両目がついている表が濃い褐色で裏は白い色をしていますが、このヒラメは裏も表と同じ褐色で、一見するとどちらが表か裏か見分けがつきません。
体長はおよそ56センチ、重さは1.8キロある中型のオスで、地元の水産高校によりますと、放流される稚魚の中には表と裏が同じ色をしたものがまれにいるということですが、この大きさで両面同じ色のヒラメは非常に珍しいということです。
しかし、なぜ、このヒラメの色が変化せず成長したかは分からないと話しています。」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130221/k100156 …

どうして両面同じ色の稚魚が生まれるのか?
どうして色が変化せず成長したのか?
ふしぎです。

A 回答 (3件)

ヒラメの色は、実は保護色なのです


上から見た時に砂と同化して、あの色をして居ます
又下側は、砂の上に居るので、別にかまわないわけです
その証拠に、養殖ヒラメの場合には、裏にもあの色が付いているのもいます
又天然でも、下側にも色が一部付いている個体もいます
ですから、下側にも色素は有ります
その結果、下側にも色が有ってもおかしくは無いのです
只私も全身があの色と言うのは初めて聞きましたが、
下側にも色が付いていてもおかしくは有りません
又ヒラメとカレイは、幼魚の時には、両側に目が有り、それが成長とともに、片側に寄って行きます
その過程で下に成る目の無い方に色が消えて行きます
たまたまその色が消えなかったのでしょう
珍しいですが別に不思議なことでは有りません
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水産高校にして「非常に珍しい」とのことですから知られた事実なんですよ。

この手のニュースが高校を専門家にするのはなぜでしょう。大学でさえありません。
勘ぐりますが水産業関係者がとぼけているけど無邪気にニュースにされたのだと思います。
単純に言えば奇形です。栽培漁業が奇形魚を生態系に放流している実態です。虫の知らせです。

栽培漁業による無眼側体色異常は関係者に周知の事実であり克服したい中心課題でありずっと研究分野です。
端的に考察すれば当たり前であり、自然とは異なる環境と人工的手法で稚魚を生産し育ているのですから天然とは異なってきます。背骨は若干少なく癒着傾向があるようです。
生産現場では明かりの量が一つ影響していると考えて色々な工夫がされているようです。
奇形は弱くなるのが一般的ですが上手く成長し目論みどおりに漁獲したのに真っ黒だったので世間と反対に下を向いているのではありませんかね。
見せ物として標本にするとからしいですが、染色体など色々と精査してサンプルを凍結保存するくらいしてもいいのではありませんかね。マスコミはのんきに刹那的な話題性、行政はのんきに役人一家の天下りしか眼中にないでしょうが調査は早すぎても損はしない。
生き延びるだけの何か尋常ではないものが真っ黒ヒラメに隠されているかも知れません。
生態系を撹乱させているのは誰かというミイラ取りの珍事に読めます。
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 きっと取材されたであろう専門家が「わからない」と言っているくらいだから、素人にわかるわけがないと思うのですが、私は子供の頃、まったく逆に、「裏と表がハッキリ色違いなのはなぜだろう。

不思議だ」と思ったことがあります。

 ふつう魚は、どっちから見ても同じ色で同じ模様なわけですから、色が両面同じなのを不思議がるよりは、色が違うのを不思議がるべきだと、今でも思います。

 その子供のころに得た知識ですが、たしか、現代のヒラメ・カレイも稚魚のころは、眼が体の左右の面に1つずつ付いていたと記憶しています。

 それが、成長するにつれて体の片側に移動してきて、左ヒラメの右カレイというご存じの姿になる(はずです)。

 そのような事実から、ヒラメもカレイも、ご先祖はふつうの魚同様に、眼は左右に1つずつあり、色・柄は両面同じだったのではないか、と考えるのは難しいですか?

 それが生活環境に合わせて進化し、眼も体表の色・柄も変わってきたんだろうと思うのです。

 であれば、先祖と同じく生まれた時は眼が体の両側についているくらいですから、両面同じ色の稚魚が生まれるのは、「先祖返り」で説明できると思います。

 何年か前、日本で足のあるイルカが見つかって話題になりましたが、先祖返りそのものはそれほどあり得ないことではありません。

 どうして色が変わらないまま成長してきたのか、という疑問も、色が変わる遺伝子を欠いていれば変わらないのは当然なのではないでしょうか。

 このヒラメに幸いしたのは、両面が濃い褐色であったことでしょう。

 両面が白かったら目立ってしまって、成魚になる前に何かの食料になっていたであろうと思います。

 ※ 子供の頃の驚いた記憶ですので、ヒラメ・カレイの眼が稚魚の時は体の両側にある、というのが記憶違いでしたらお詫びします。確認せずに書いてます。
 
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