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手持ちの古いスピーカー(YAMAHA NS-1000M)をメンテナンスしています。
ボックス(エンクロージャー)を再度塗装したいのですが、どのようにしたら
良いか教えて下さい。

まずスピーカーの状態ですが、大きなキズや深いキズはありませんが、若干
経年変化で黒色が薄くなっているのか、塗装のてかりが無くなっているように
思います。またパテ修理部分やタッチアップ補修個所が少々あります。

ちなみに別の古いスピーカーにて、
 □黒ステインを刷毛にて塗布したら、色が濃くのりますがその分木目が消えてしまう。
 □黒ステインを布に染み込ませて拭きあげるように塗布したら、薄く色がのり木目も
   残りますが、布の拭き取り跡が残ってしまいます。
 □エナメルクリアスプレーにて塗装してみましたが、塗料がのらないみたいで
  てかりがでず、透明なムラだけが残っているような感じです。
以上のような結果となってしまいました。

そこでパテやタッチアップ個所を目立たなくすると共に、木目をそのまま
活かして全体的な塗装のし直しをしたいと考えています。
ペーパーがけして、今の塗装を全部剥がす事は、プロでは無いので
できればやりたくありません。そこで質問させて頂きます。

 (1)オリジナルの塗装は、MDFボードの上に木目ボードが貼り付けられ、
   何の塗装がされているのでしょうか? 
 (2)透明ニスが良いのか、着色ニスが良いのか、その他良い方法がある
   のか教えて頂きたい。
 (3)上記(2)の作業時、下地処理は必要か、ペーパーがけが必要ならば
   何番程度を使用すれば良いのか?
 (4)上記(2)に伴い、塗装をきれいに仕上げるために刷毛塗りかスプレーか
   教えて頂きたい。

 以上宜しくお願い致します。

A 回答 (6件)

どうも No.1で回答した者です。



コンパウンドは車用の練りタイプ、安物でも十分です。
ホームセンターに置いてる耐水ペーパーは2000番までですので、
コンパウンドは3000番と考えて頂ければ宜しいかと。
(数字が高ければ高いほど目が細かくなります。)
あと、ペーパー掛けとコンパウンド時には電動工具は使わない様に注意して下さい。
塗装は摩擦熱に弱いので、強く抑えて擦ると白く濁ります。
そうなると下地まではがす羽目になるので、軽く抑えて気長にやりましょう。
水を掛けながらやるのは摩擦熱を冷ます役割があります。
それと、水を掛けながらのもう一つの理由は
ペーパーの目詰まりを防ぐ為です。
耐水ペーパーは目詰まりしやすく、目詰まりすると
磨きにムラが出来る原因の一つになります。
オマケに番手が変わります。
番手が変わるというのは、目詰まりする事によって1000番が2000番に変わり、
限界を超えると「削る」という動作から「こする」動作に変わります。
すると摩擦熱が発生し濁りが出る、これを防ぐ為です。

文章では分かりにくいと思いますので、耐水ペーパーを買ってきた後
水を使わずに強く押しながら早くこすってみて下さい。(失敗しても良い物で2000番でテスト)
すぐに目詰まりして、抑えてる指がすぐに熱くなるのが分かると思います。
2000番ともなると流石に寿命が短いので交換頻度も高く
経済的にも優しくないので、水は惜しまずガンガン使いましょう。

脱脂に関してはエタノールはオススメできませんね。
何故か、それは私も試した事がないからです…すいません(汗)
無難なのはシリコンオフ、車の補修スプレーの列にあると思います。
ブレーキクリーナー(パーツクリーナー)でも
代用できない事も無いですが、ここはやっぱりシリコンオフで。
ブレーキクリーナーは気温の差で水滴が付く事があり、
水滴の輪染みが残る事があります。
これは地味に厄介で塗膜を薄皮一枚めくる羽目にもなりかねません。
ホームセンターで一本2~300円で売ってると思うので
買ってみてはいかがでしょう。
大容量で何かと便利ですし、重宝すると思いますよ。

では頑張ってくださいね(^-^)
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この回答へのお礼

mu-rin様
  2回も質問に付き合って頂き感謝!感謝!です。有難うございます。
  基本的に冷やしながら手作業でペーパーがけしてみたいと思います。
  実は本質問に投稿する前に手持ちのボッシュ製オービルサンダ―にて、
  別の古いスピーカーで研磨したのですが大失敗しました。
 
  削れた塗装がダマになって、研磨シートに固着し、それが逆に木表面を
  粗くキズ付けてしまい、その模様が何とも言えない模様になってしまいました。
  平板式なので、削れカスが逃げ場が無く固まってダマになってしまうようです。
  と言う事で手作業で地道に!・・やってみたいと思います。
  今回の失敗と質問でかなり勉強になりました。

お礼日時:2013/02/26 19:04

他の方の親切丁寧な回答の中を失礼します。



NS1000MはもともとがNS1000と称する家庭用高級機が源基となります。
この機種を録音スタジオユース向けとして箱をローコストに仕上げ
ウーハー前面に保護ネットをはめたのがNS1000Mです。
箱をローコスト化するに当たり
カバ天然木突き板(現在では高級)を表面に貼ったパーティクルボードに変わり
塗装はアクリル系ラッカー(黒つやあり)でオープンポア塗装してあります。

もともとが実用一点張りの品だったので仕上げもその程度だったのです。

以上、余分な蘊蓄でした。
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この回答へのお礼

tiooant664様
   回答有難うございます。
   結局、NS1000Mはアクリル系ラッカーと言う事がようやく分かりました!

   と言う事は、手持ちのエンクロージャーは大きなキズ等が無いため下地処理
   無しでも、アクリル系ラッカースプレーで塗装しても良いと言う事になるのですか? 
   お手数お掛けしますが再度アドバイス頂けたら助かります。

お礼日時:2013/02/27 16:05

傷各誌が目的でなく艶出しと言うことならば、塗装でなく家具用オイルを塗ってはいかがでしょうか。



これならば塗むらは出ませんし、つやも結構出ます。
なんといっても失敗がありません。

家具用オイルや家具用ワックスで検索すればいくつも出てきます。
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この回答へのお礼

yosifuji20様
   ご回答有難うございます。
   実は木工用天然wax(エゴマ米ぬかベース)を手元に持っておりまして、
   購入直後に塗ってみました。
   感想はあまり改善されなかったと言いますか。
   多分オリジナルの塗料+ニス?の上からwaxかけしているので、素材に
   染み込まず効果が薄かったのではないかと思っております。
   やはり満足行かせるには、ペーパーかけ~再塗装必要かな?と感じています。

お礼日時:2013/02/26 18:50

スピーカそのものではなく ボックス(エンクロージャ)の塗装ですよね



そのボックスの材質に適したもの質問者の好みで行なえば良いでしょう

スピーカ自体への塗装は行なわないでください
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この回答へのお礼

jaham様
   本当はスピーカー自体も塗装したかったのですが、断念しアルミ製
   フランジ部分のみ、磨き込んでバフ研磨致しました。
   エンクロージャーはそのままでも結構きれいなのですが、細かい補修個所
   があるため、それをごまかす意味でも塗装しようと思った次第です。
   ご意見有難うございました。

お礼日時:2013/02/26 12:03

私も日曜大工で塗装をしますが、素人がうまく仕上げるコツは薄めの塗料を何回も塗ってはぺーパーで磨くと言うことです。


オイルステインはあくまで着色剤であって、艶出しや凹凸を隠す効果はありません。

傷の部分を丁寧にぺーパーを掛けて、そこにとのこを薄めに塗って乾いたら細かなペーパーで磨いて、黒のステインを塗る、
その上に薄めのクリア塗料を塗る。乾いたら細かなペーパーで磨いてまた薄めのクリア塗料を塗る 。この繰り返しです。
最後は指でなでてみて満足する感触ならばおしまいです。
刷毛のあとは塗料が濃いから出るので、薄ければ重ね塗りでごまかせます。
塗装は根気との勝負ですね。
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この回答へのお礼

yosifuji20様
  回答有難うございます。
  今回はキズを隠すと言うより、全体的な色出しもしくはつや出しが目的です。
  安易なスプレー塗装に走りたかったのですが、どうも手を抜いたらいけない
  みたいですね。応援有難うございます。
  

お礼日時:2013/02/26 11:57

塗装の大まかな手順は(ペーパーは全て耐水を使用して下さい)


ペーパー掛け 脱脂 下地塗装 ペーパー掛け 本塗装 
ペーパー掛け クリアー塗装 ペーパー掛け コンパウンド
ほんとにザッとですけど、この流れです。
塗料が乗らなかったのは相性か、下地処理をしなかったからだと思います。
手順さえ守れば刷毛塗り・スプレー、どちらも綺麗に仕上がります。

物を見てないので判断しかねますが(ペーパー工程は全て水をかけながらです)
600~800番で軽く表面を慣らす様にムラ無くなでる(下地が一番大事)
全体的に白くなります
そして、シリコンオフなどで脱脂
下地塗装(下の木目はこの時点で消えても大丈夫。木目を生かす為、本塗装も兼ねてます)
一度で塗り切らず2~3回に分けてムラ無く塗る(厚く塗りすぎない様に注意)
完全に乾いてから次は
1000番で軽く表面を慣らす様にムラ無くなでる
全体的に白くなります(この時点で好みの木目に磨いて近付ける。削り過ぎ注意)
そして、クリアー塗装
2000番で軽く表面を慣らす様にムラ無くなでる
次にコンパウンドで仕上げて完成です。

あくまで、これはあなたのスキルと物の想像
スキルレベルに見合った完成度
全て私の想像ですので、あなたが満足できる状態に仕上がるか分かりませんが
何度か練習すれば満足できる状態に持っていけると思いますよ。

コツは、一度に塗らない事
手順を守る事
時間をかける事

この3つさえ守ってやれば大丈夫です。
最初は失敗するかも知れませんが、一度トライしてみて下さい。
塗装もやってみると楽しいものですよ。
綺麗に仕上がると良いですね(^-^)
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この回答へのお礼

mu-rin様
 こんなに早くご回答頂けると思いませんでした。
 当方もDIYで木のテーブルを作りステイン塗装したりはしているのですが、回答者様の
 様な作業までは行なった事はありません。
 ただのクリア塗装だけで何とかならないかと安易に考えていたのですが、教えて頂いた
 以上は挑戦してみたいと思います。ちなみに、

 ・コンパウンドはあくまでクリア塗装の最終磨き(やすりの代替)と言う事ですよね!
  車用の練りタイプとかバフ研磨用に使う固形タイプがありますが、ホームセンターで
  購入するとしたら何を購入すれば良いのでしょうか?
 ・脱脂はエタノール等で代用して良いのでしょうか?
 ・水は霧吹きを使おうと思うのですが、そもそも水をかけながらする目的が良く
  分かりませんので教えて頂けますか?
 お手数お掛けし申し訳ございませんが宜しくお願い致します。

お礼日時:2013/02/26 10:18

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