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ほとんどプログラムでしか撮ったことのない、年季の入ったど素人です。
25年前、キャノンのイオスで始まり、コンタックスT2, イオス1にLレンズ、コンタックスと道楽してきました。
ネガでしか撮ったことがありませんが、同時プリントができあがってくると、T2の写真だけ鮮やかで他と違っていました。T2は今でも離せません。
キャノンで撮った写真は、現像し直してもどうにも鮮やかになりませんでした。
フィルムは、ずっとリアラを使用していたので、これはてっきりレンズの違いだと思っていました。
この認識は間違っていますでしょうか?

ところで、デジタルの場合はどうなんでしょうか?
レンズの明るさ、ゆがみ、ボケの差は勿論あると思いますが、色の出方の違いってあるモンなんでしょうか。それともRAWで現像すれば、どうにでもなるモンなんでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (11件中1~10件)

リアラ、私も好きなフィルムでした。


ネガフィルムにしてはラチチュードが狭く、特にアンダー気味だと色調が崩れがちですが、ツボにハマるととても階調豊かに撮れるフィルムでした。ある意味、ポジ並みに難しいフィルムでしたが、T2の露出とレンズ特性にピッタリだったかもしれないですね。

レンズによる色の出方の違い、あると思います。光の入射条件、現場の湿度など、様々な外的要因によって、そのレンズの特性による差が出てくるのではないかと推測します。
私もNo.1さんがお持ちの京セラTプルーフを所有していましたが、ツァイスレンズによく言われる「美しく騙す」描写はこの安いコンパクトカメラでも体験出来ました。

一方、ニコンマウント用のコシナ製ツァイスのプラナー50mm f1.4も持っています。
こちらも、Tプルーフほどはツァイスっぽさは感じないものの、アンダーで撮った時の色の出方、コントラストは他のニコンレンズとは違った、独特の特性は残っていると感じます。
では明らかに他のレンズより鮮やかか?と聞かれると、そこまでではないですが。

艶っぽい描写と言われるレンズが、実は絶妙に収差を残していたりします。こういうのは、画像処理云々では得られないものです。
レンズから入ってくる光と、センサーを通しA/D変換されたものはまた別と思います。
フィルムでも、ネガならプリント時に如何様にも色調は変えられますが、だからレンズの個性なんか無駄だ、とはならないのと同じで、デジタルにも同じ事が言えます。

写真は必ずレンズを通して撮影されるもので、1番目の入り口ですから、レンズの特性、個性は重要でしょう。
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この回答へのお礼

なるほどと思いながら読んでいて、すっかり御礼を失念しました。
申し訳ありません。
ありがとうございました。
どうやら数値ではかれない、感覚的な物がありそうですね。
こういう部分は残っていた方が、より神秘的に感じます。
自分の好みのレンズのデジタルカメラを探してみます。
T2の様な出会いがあると、また写真が楽しくなりそうです。

お礼日時:2013/03/14 11:31

No4です。



Kumagoroさんの言う通り、まだレタッチの可能性を残している場合は、TIFFもいいですね。
でも、RAWを持っていれば、TIFF、RAWのどちらかでいいでしょう。

「TIFFがレタッチ特性に優れる」ですが、階調の幅が1/256づつのJPEGででレタッチ(Photoshopなどでの調整)したばあい、階調が櫛状に歯抜けを起こし、ところどころ階調がジャンプを起こしてしまいます。こうなると、なだらかな階調(グラデーション)があった青空の写真にトーンジャンプが起こり、グラデーションのところどころに階調の段みたいなところが目に見えて起こってきます。これが、JPEGは撮ってだしで、基本いじらないほうが良いといっている理由です。PhotoshopでJPEGファイルを開き、画像をいじる前と後のレベル補正画面の階調の頻度グラフを比べてみてください。画像をいじる前は、櫛状のジャンプが無く各階調に度数が合ったのが、ところどころ歯抜けを起こします。これがトーンジャンプ。JPEGの場合、いじればいじるほど画質を落としていくということ。だから、フィルムのポジに似て、撮ったらいじれないと思ったほうが良いということ。

では、16bitのTIFFで同じ事をすると、階調の段が格段に多いので、画像を処理してもレベル調整画面の階調の頻度グラフの形はあまり変化しません。それを8bitのJPEGにすると、ほとんどトーンジャンプの無い8bit画像を得ることが出来ます。これが、「TIFFがレタッチ特性に優れる」と言われた理由です。

さて、RAWの場合はどうでしょう。

これの場合、もともとトーンジャンプの無い滑らかな階調を毎回、TIFFやJPEGに出力しなおせるので、階調の滑らかさを維持できます。また、RAW現像ソフトを持っていれば、ホワイトバランス、色の調整も出来てしまいます。だから、RAWが色を自在に変えられるネガフィルムにたとえます。やはり、デジタルカメラの場合、RAWデータは残しておくに越したことは無いですね。

ちなみに、私は、CONTAXが好きで、レンズもT*コーティングを愛用しています。T*レンズの色抜け抜群に良いです。PFフィルターなんか使わなくても、真っ青なきれいな空の色が写せます。愛器は、RTSIII、II、AX、G2、G1等です。よーするに今でも主役はフィルムです。もともと、レンズの色の抜けの話をしていたのに、デジタルデーターの持ち方の話になってしまいました。チャンチャン。
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この回答へのお礼

性格もあるでしょうが、jpegで綺麗にとれるようなカメラと腕を身につけたいと思います。
T2のデジタル出ないでしょうか。SONYさんにお願いしたいですね。
RX1あたりが近いんでしょうか。と考えながら。
ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2013/03/08 23:40

はい、RAWデータは、画像生成以前の生データですから、そのままででは、幾ら何でもプリントに出力できるワケはありません。


つまり、RAW現像ソフトで展開調整を行った状態で、変換せずにロスレスのまま、プリンターにデータを送ると言う意味であります。(カラーマネージメントの話は割愛)

TIFF16bitは、無意味ではありません。例えば、JPEGに比べレタッチ耐性は格段に優れています。
ただ、ミニラボでは、16bitデーターも8bitで扱われてします。そう言う事の意味で申しました。
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この回答へのお礼

何でも多い方が良いような気がして困りました。
そこまでこだわる気はないのですが、
お店プリントより、プロ使用のプリンターの方がきれい??なんですか?
ほんと、お側にいって教えていただきたいくらいです。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/03/08 00:05

No4です。



さすが、kumagoroさん。RAWからもプリントできるんですね。
でも、色を調整した後のRAWでないと意味なさそうなので、RAWのまま出力する意味、私にはよく理解できません。

さて、TIFF、JPEGに関する質問への回答ですが・・・

TIFFは、16bitをサポートしています。
要するに、2の16乗=65536階調の3乗(RGBの3色)=281兆色使えます。←多すぎて数と言えるか・・・

それが、JPEGだと、8bitなので、2の8乗=256階調の3乗(RGBの3色)=1677万色使えると言う事。

まあ、よほどのこだわりが無い限り、1677万色で十分だと思えますが、16Bitだと色の組み合わせ数が多いということです。
ただ、普通のデジタル一眼レフから出力される、数メガバイトのJPEGに対し、TIFFだと、数十メガから、百メガ単位のデータになってしまいす。
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この回答へのお礼

ちなみに、A3位でプリントするとその差はわかりますか?
私はせいぜいA4なのですが。
プリンターの性能や、パソコンの性能にもよるでしょうし、なんだかわからなくなりました。
いままでは、どうあがいても昔のアルバムに張ってあるプリントの方が魅力的に感じます。何でなんでしょうかね。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/03/08 00:00

あ、一つ書き忘れ。



キヤノンの場合、DPP(Digital Photo Professional)と言うRAW現像ソフトと、プロ仕様インクジェットプリンターとの連携で、RAWデータから、直接出力も可能です。
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この回答へのお礼

御礼を書き込むのを忘れていました。
大変失礼致しました。

お礼日時:2013/03/14 11:25

いや、RAWからのプリントも可能ですよ。


ただし、一部のプロラボに限られ、料金もプロ料金。
街のミニラボは、フロティアと言うデジタルレーザープリンタ。1画像20MB以下なら16bitTIFF形式も扱えますが、出力は8bitですから、TIFFのメリットは薄いと言えます。

発色に拘れば、入力から出力まで、一貫して整合性をとる為のカラーマネージメントスキルが必要。
言うは易いが、結構敷居は高い。

結局、貴方の好みを聞いて焼き直しにも応じてくれるミニラボを探す。
これが現実的な落としどころではないかと思います。
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この回答へのお礼

確かにそのように思えます。
デジカメになってから、なぜだかすっかりプリントから遠ざかりました。
仕上がってきた同時プリントをわくわくしながら待つ楽しみがなくなったからなんでしょうか。人に見せたくなるようなプリントが焼けません。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/03/07 23:45

No4です。



>>RAW撮影で、同時プリント???

RAWで撮影し、自分の表現したい写真に調整してJPEG又は、16bitを保持したければTIFFで出力した後、プリントです。
RAWの同時プリントなんて出来ませんよ。
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この回答へのお礼

そうなんですか。考えが甘かったようですね。

別件ですが、
TIFFの出力後のプリントと、JPEGのプリントとは、出てくるプリントに何か違いは有るのですか?
どんな理由でTIFFにするんでしょうか?
良ければお教え下さい。

お礼日時:2013/03/06 23:34

ネガの場合、色はあってないようなもので、プリント時にいくらでも調整できてしまいます。


その点で、ポジは色を変えようが無かったから、仕上げにこだわるプロが愛用していたわけです。今では、ポジも結局デジタルに変換されて色調整した後にプリントも出来るので、結局色があってないような状態になってしまっています。

よく、RAW撮影はネガ、JPEGは、ポジといわれますが、後から色をつくるRAWがフィルムで言うネガの特性に似ていて、撮ったきりのJPEGがポジにたとえられるわけです。もちろん、JPEGも撮影後に色の調整できますが、それは、画質の劣化とトレードオフなので、撮ったきりのほうが良いという意味です。

さて、レンズによる色味の差ですが、有ります。
CONTAX T2のカールツァイスレンズですが、良く記憶色を写すといわれます。人は、実際に見た色よりも、より印象的な色だったと記憶しているようです。その意味で、その場のそのままの色を再現したのでは、人の記憶よりもあっさりした色に思えてしまうようです。

実際にツァイスを使ってみると、ツァイスのレンズは、他社のレンズに比較して飛びぬけて、色の抜けが良いように感じています。それが、T2で撮った写真が鮮やかに見える要因でしょう。(でも、キャノン、ニコン等、カメラメーカー純正のレンズは、同等の性能だと思えます。ツァイスを除くレンズ専門メーカー製は、色抜け悪いです)

でも、ネガでの撮影は、先にも言ったように、色があってないようなもの。プリント時にいかようにもコントロール可能なんです。ということで、他のレンズで撮影したものでも、ちゃんと追い込んでいけば、それなりのプリント結果を得ることも出来るでしょう。(お金かかりますが・・・)

もうひとつ、レンズによる色味の差よりも、その場の光源の色味の影響のほうがはるかに大きいでしょう。プロは、デジタルで言うところのホワイトバランス調整に、CCフィルター(マゼンタ)、LBフィルター(シアン)で、光源の色味を消す調整をしていました。

まあ、質問者様がおっしゃるように、RAWで撮影されていれば、色味は後からでも結構画質の劣化無く調整できるのも確かだと思いますよ。それが、RAWは、ネガでの撮影に似ていると言われている理由ですから。
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この回答へのお礼

ありがとうござましした。
そうするとRAW撮影で、同時プリントしてくれるお店を探した方が早いんでしょうか。そんなお店さえあれば、多少のお金はかかっても、ストレスがかからなく昔のようにアルバム作りができます。
今は、選択肢が多すぎて、返って混乱しています。

お礼日時:2013/03/06 02:14

私自身の経験的にはレンズによって色の違いは有ると思います、しかしネガカラーはプリント時に色フィルターで補正することがあるのでアテにはしません、色を比較するならリバーサルフィルムでライトボックスをつかって比べるほうが正確でしょう


フィルムカメラはどのメーカも初心者用でもプロ用でも同じフィルムをつかうことができますから比較しやすいですね

デジタルカメラはフィルムに相当する部分がメーカやカメラの機種によって様々に違うのでレンズの色か受光部かどこの性能か比較しにくいです、しかも撮影後の処理がフィルムより手軽で色も加工できてしまうのでよけいわかりにくいですが結果的にプリントした写真で撮影者の意図が出ればいいと思っています
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
プリントはいろいろ設定変えたりして行っていますが、はっきり言って満足なプリントは1-2枚です。それも何回もプリントし直しての末です。紙代、インク代もバカになりません。
カメラなのか、調整なのか、プリンターなのか、自分の写真技術なのか、いっそのことRAWデータをラボでプリントしてくれるなら、その方がストレスがなくて良いと思っています。

お礼日時:2013/03/06 02:04

ネガカラーの場合、レンズの違いと言うより、DPE店の技術差の方が大きいと思います。


貴方の場合、偶々ツァイスと相性が良かったのかも知れません。
一度、ポジで撮ってみて下さい。多分、Lレンズに対する印象が変わると思います。


デジタルの場合、レンズの違いと言うより、機種毎の絵作りの差の方が大きいです。
レンズ自体は、純正であれば、基準となるCCI(光透過特性)を決めているので、レンズ毎の差は僅差。
ただ、純正とサードパーティー製レンズと混用すると発色の統一が取れない事があります。

機種毎の絵作りですが、機種毎の差が一番小さいメーカーはキヤノンだと思います。
その点、ニコンは、最近でこそ、機種毎の差は小さくなりましたが、過去には、迷いが有ったのか可也の差異が有りました。

RAW現像では、そこそこ絵作りの補正は可能ではありますが、ベースとなる絵作りまで変えるのは困難。
キヤノン機の絵をニコンの絵のように、その逆も可也困難です。
そう言う意味合いでも、メーカーの絵作りが好みで無いモノを買ってしまうと後悔しますので、カメラ選びの最も大事な要素だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはり相性なんでしょうかね。
旅行などには、必ずT2と一眼レフ(キャノンイオス)を持ってでかけました。
いつでも、何処でもT2のプリントの方が美しく感じていました。
ポジでは撮り比べたことは有りませんでした。
デジタルになってからは、一眼はイオス以外は無理ですが、デジカメは何種類もためしました。相性が良いものに出会えておりません。
DPシリーズは敷居が高すぎるし、RX1を考慮中です。

お礼日時:2013/03/06 01:54

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