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先日介護保険に夫婦で加入しましたが、クーリングオフ期間で、まだギリギリ間に合うので検討しております。

加入の経緯ですが、夫婦将来の老後(認知症や老衰による寝たり状態を考慮して)の介護と、
働き盛りの夫に万が一重病を患い介護状態になった時に備え、死亡保障を兼ねたソニー終身介護保険(5年ごと利差配当付 )に良く検討したうえで加入しました。

保険料は夫36歳170万・妻41歳185万を一時払い。
払込後、7年経過で解約返戻金が100%を超えるので、将来お金が必要になった時に解約できる。

保障は、介護年金24万/年 死亡保険金/240万

公的介護保険制度の要介護2以上の認定を受けた場合又は、
65歳未満で、「当社所定の要介護状態が180日継続したとき」場合で、
その状態が継続中は終身で年金受け取れます。

介護年金は死亡保険金から切り崩して支払われるので、介護年金の支払い状況により、死亡保険金の減額や支払いが無くなる可能性があります。

(お得感で保険は考えてはいけない事承知であえて書きますが、10回以上年金が支払われた時に
とってもお得と感じる保険ではないでしょうか。)

要介護2の介護制度利用限度額の1割自己負担額が約2万でしたので、年額24万で設定しました。
(実際利用したいのにそれすらのお金も払えなくて介護制度が利用できない現実を昨今TV報道で良く拝見するので・・・)

将来介護状態がどれくらい続くかはわかりませんが、介護期間が長く続いた時こそ、この保険に入っておいて良かったと感じる商品なのかなと思いました。

今回質問した経緯ですが・・・

たまたまFPの方(前大手外資保険営業マン・現独立し、FP兼個人保険営業)に他の保険で相談したところ、残念ながらこの介護保険に入った意味がないといわれました。

要介護2(=重病の状態であって)以上なんて、継続しても3~4カ月程度(介護期間は短い)その後大半の方が残念ながら亡くなりますと・・・
保険会社は「一生涯介護年金が支払われますよ」と勧め、実際は給付されにくい保険商品を売って高い保険料を払わせてるだけですよ。と失礼承知で助言されました。

ただ、貯蓄も兼ね、死亡保障も兼ねた保険なので介護状態にならなくても・・・と伝えると、
解約返戻金で老後に受け取る頃には日本の保険会社なんて破綻の可能性大ですよと・・・
そんなリスクの高い商品に高い保険料を一時払いで払うなんて、生保会社にとって優良顧客ですと言われてしまいました。(要はカモです)

そこで改めてこの保険の加入は無意味だったのか自問自答しております。
クーリングオフ期間なのでみなさんのご意見も伺いたく質問しました。

介護保険は日本の公的な介護保険制度を考慮しても、民間で備えるべきでしょうか?
それとも、二人で365万もの保険料を払うくらいなら、今は貯蓄(銀行の定期)で運用、
貯蓄額を増やしながら、いざ必要になった時使用するとして介護用にストックするべきでしょうか?

実際の介護の現状はTVの報道などで知るくらいで、正直わからないです。
それに、介護については病状や状態や環境により状況は様々だと思いますので一慨には言えないですよね。

今回私たちが加入した保険に意味があるか、実際に利用されて加入して良かった悪かったなど
実際に要介護2以上の身内の方の介護されている方や、介護職に詳しい方などのご意見が伺えたらと思います。

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

FPです。



介護保険は、必要です。

要介護度2の人が数ヶ月で死亡するなんて、嘘です。
そんなデータがあるのならば、ぜひ、見せて欲しい。
このような勧誘をする人は、数多くいます。
有名なのがサプリメント。
効くと言いながら、効く例を出しているだけで、
1万人に飲ませて、何人に効果があったのかというデータを
出していない。
つまり、まやかしですよ。
というからには、私はデータを提示しましょう。
http://wwwhakusyo.mhlw.go.jp/wpdocs/hpax200301/b …
表の1-3-4を見てください。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k …

介護保険を誤解している人も多くいます。
健康保険は、上限が決まっているので、上限以上の自己負担は
生じません。
しかし、介護保険は、実は、下限が決まっているので、
それ以上の介護を望めば全額自己負担となります。
ちなみに、今年亡くなった私の母は、要介護になってから18年、
要介護度5になってから10年でした。
要介護度5になってからの自己負担は、月に15万円。
年間180万円、合計1800万円かかりました。
たまたま、我が家は払えたので良かったのですが、
当然、払えないという人も多くいるでしょう。
介護保険が不要と言う人は、このような実態を知らないのです。
もちろん、介護状態にならずに亡くなる方も大勢いますが、
リスクを考えれば、契約するに値します。

国の健康保険は、手厚いのですが、
介護保険はお寒い現状です。
なぜなら、介護保険とは、家族の介護を援助することが目的だからです。
ならば、家族の介護が十分にない人はどうするのか?
お金で解決するしかありません。
大雑把な計算ですが、
要介護度5で、月の身体介護の介護時間は90時間あります。
30で割ると、1日に3回(1回1時間)。
では、一日に何回、おむつを換えますか?
3度の食事はどうしますか?
体位変換はどうしますか?
公的介護なんて、朝昼晩の食事介護とそのときのおむつ換えで
使い切ってしまいます。
その他の介護を頼めば、1時間5000円が自己負担になります。
介護の1割負担(要介護度5で、35000円程)と自己負担で、
月に10万円の自己負担なんて、あっという間ですよ。

今日から、日中、周りに気を付けて見てください。
どれだけ介護関連の車を見かけますか?
私も母が要介護になるまでは、介護関係の車が走っていることに
関心がありませんでした。
でも、そうなってから周りを見ると、驚くほど多くの車が走っている
ことに気が付きました。
それだけ、使っている人が多いということです。
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うちの義両親は約10年間、年金と介護サービス(国の介護保険)だけでやりましたよ。


受け取る年金額は、私たちの将来の金額よりは多いと思いますが、そこから少しずつ貯金もしていました。

義母はパーキンソンと認知症で、そのうち車いす生活になり、自分で食べられなくなり、寝たきりになり、最後の1年半は病院でした。
義父も障害ありで、要介護1でしたが、訪問介護や訪問看護や介護施設を利用しながら、母の介護をしました。
必要な家の改造も、1割負担のサービスを利用。
義母が亡くなった時のお葬式やお返しなどの費用は、頂いたご霊前ですべて賄えました。
すでにお墓はありましたが。

義父(現在要介2)は、歩くのが難しくなって一度手術を受け、他の持病でもずっと病院通いですが、全て年金と介護サービスのみです。
今年90歳になりましたが、一人暮らしです。
義母が無くなってから、受け取れる年金額が減ったので、ちょっと生活を切り詰めているようです。
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いらないでしょう、間違いなくね。

銀行に普通によきんしておけばいいんじゃない、お金余っているなら。

使わなきゃ減らないのがお金です。
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 国の介護保険が案外手厚いので、それで十分かと。



 あとは終身保険と年金保険に入っていれば良いかと思います。
 年齢的に高額になる場合は、死亡保険はアリコなどの掛け捨てにしておくとか。

 死亡保険金は少なくて良いので、入院時が手厚い保険がオススメです(1日目から支払われるモノ)。
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