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初めて質問します。保険の知識はほとんどありません。
主人の保険見直しと学資保険をソニー生命と保険代理店でお願いしました。どれがいいのか、支払い金額が適正なのか悩んでいます。
アドバイスお願いします。

夫35歳(子 5歳、1歳)手取り年収 夫420万、妻230万
現在加入 ニッセイ 月支払い14000円、10年更新型

・ソニー生命  月支払い25000円+学資30000円
 収入保障 月15万 60歳満期
 教育資金 死亡保障1000万 60歳満期
 整理相続 死亡保障500万 終身
 医療保障 1日入院1万、三大疾病特約
 学資保険 18歳満期二人分550万 月3万支払い(一人15000円) 

・保険代理店 月支払い46歳まで43832円、以後60歳まで16610円
 収入保障 月15万 計4500万 60歳満期 あいおいジャストワンW 
      支払い5340円
 整理相続 死亡保障500万 60歳払い 終身 アリコ マイフューチャー 8770円
 医療保障 1日入院5000円 60日 PCA 2500円
 学資保険 死亡保障600万 長割終身 東京海上日動あんしん 
      46歳払い 27222円(満期翌年375万、104%)
   
更に、妻の生命保険月6200円(死亡終身500万、入院1日5000円加入済み)で、アリコのガン保険 夫婦5431円で加入検討中です。

学資分を含めると月払い5万以上になるので、後々支払いができるか不安です。特に学資月3万は大きく、中学生になった以降の支払いが継続できるのか心配で、代理店提案の47歳以後保険料が安くなるプランが気になっています。
アリコ マイフューチャーは為替変動のリスクが心配ですが、途中解約がなければ損はしないと聞いています。実際そうなのでしょうか?

アドバイスお願いします。

A 回答 (4件)

保険を考えるときの基本は、リスクをはっきりとさせることです。


そのためには、色々な方法がありますが、今は、キャッシュフロー表を作成することが基本となっています。
キャッシュフロー表とは、これからの予定に合わせて、今後、30年間、40年間の毎年の収支と累計の収支を一覧表にしたもので、未来の家計簿、予算表みたいなものです。

幾つかの疑問点があります。
●死亡時の一時金が、ソニーでは1500万円、代理店では1100万円と400万円の差があります。
この400万円の差は、どこから出てきたのでしょうか?
誤差の範囲といえなくもありませんが、説明を受けて納得されていますか?

●収入保障には、所得税・住民税が課税される説明を受けていますか?
妻様に収入があるので、15万円でも、受取時には、20%が税金で持っていかれて、12万円程度になると思います。
このような計算をしてありますか?
毎月3万円×12ヶ月×30年=1080万円。
無視できない金額です。
妻様が死亡されたときのシミュレーションはされていますか?
夫様が亡くなったら、妻様は、遺族年金を受け取れますが、妻様が亡くなっても、夫様が受け取れる遺族年金はありません(公務員の共済年金を除く)。

●提案された保険会社がどのような会社なのか、ご存知ですか?
多くの方が商品を買うとき、メーカーや産地を気にされるのに、何十万も払う保険なのに、保険会社に無頓着な方がいらっしゃいます。
ニッセイに契約されておられるとのことですが、この会社は言うまでもなく、保険業界のトップの会社です。(かんぽ生命を除く)。
ニッセイの総資産が46兆円。あのトヨタ自動車が30兆円ほどですから、いかに巨大か分ります。
では、ご提案された会社は?
http://www.seiho.or.jp/data/account/index.html

●住宅についての説明がないので、コメントができないのですが、住居環境は保険金額を決める上でとても重要です。
例えば、一方で住宅ローンを払いながら、一方で貯蓄性のある保険に契約するのは、穴の開いたバケツに水を貯めようとしているようなものです。
住宅ローンの金利より高い予定利率の保険はありません。ならば、貯蓄して、繰上げ返済するのが得になるケースが多いと思います。
キャッシュフロー表を使って、検討してみてください。

(Q)学資月3万は大きく、中学生になった以降の支払いが継続できるのか心配で、代理店提案の47歳以後保険料が安くなるプランが気になっています。
(A)キャッシュフロー表をみれば、無理があるのか、ギリギリか、楽々か、一目瞭然です。
言うまでもなく、楽々でなければ、考える必要があります。

(Q)為替変動のリスクが心配ですが、途中解約がなければ損はしないと聞いています。実際そうなのでしょうか?
(A)外貨を使うものは、リスク商品です。1ドル120円時代にはどのような説明をしていたのか、興味があります。
為替リスクを甘く見てはいけません。
保険はそもそも万一があることを考えて契約するものです。
万一、死亡するかもしれないのに、解約する万一はない……というのは、矛盾です。
質問者ご自身が、将来、払えるかどうか、不安と仰っておられますが、そのとき、解約をするのは、このような解約払戻金のある死亡保険です。

結論……
ソニー、代理店、両者のアドバイスを聞きながら、まずは、ご自身の考え、ニーズを固めてください。

医療保険を例にしてご説明します……
入院給付金日額が、ソニーは1万円。PCAは5千円。
では、入院限度日数はどのようになっていますか?
医療保険には色々な考え方がありますが……
(1)主として貯蓄でカバーするので、医療保険は気休めで良い。
(2)主として医療保険でカバーしたい。
どちらが正解ということはありません。どちらの考え方に近いですか?
それによって選ぶ保険が異なるのです。
(1)ならば、60日型、5000円コースで十分でしょう。何しろ、気休め程度なので。
(2)ならば、長期入院となれば家計のリスクも高まるので、長期入院に対応した保険であることが重要です。1回の入院限度日数は少なくとも120日、できれば180日以上が欲しいところです。
ソニーでは、1万円で三大疾病特約までつけていらっしゃるのに、代理店の提案では5千円で、特約はつけていません。
つまり、質問者様ご自身のお考えが決まっていないということです。

保険は、まずは、ニーズを決めることです。
次に、そのニーズに合致した保険を探すというのが順序です。
そのとき、予算も関係してきます。
キャッシュフロー表で、毎月4万円が限度なれば、4万円で必要なニーズをカバーできる保険を探すのが正しい方法です。

この回答への補足

わかりやすく説明して頂いてありがとうございます。
キャッシュフロー表をソニー生命で作ってもらい月55000円の支払いで妻が社員からパートに今後なったとしても、なんとかなりそうだと話がありました。(PC上で算出してもらい、まだ用紙でもらっていないのでほんとに払えるのか実感がしませんが)
死亡時の一時金の差は、代理店は60歳までに亡くなる方はそういませんと話をされていたのと、予算を15000円ぐらいとこちらから話したので低くなったかと思います。
収入保障の課税説明は、ソニーも代理店も話はなかったと思います。
提案された保険会社については、倒産になっても保険会社が加入している保険団体?があるので大丈夫とのことでした。
これは本当ですか?
住宅は、持家がありローンがあります。団信加入済みです。

回答者様のおっしゃる通り、考えが決まっていませんでした。
保険は種類や手段がたくさんあって、提案されるたびにこんな考えが
あるんだと頭が混乱して困ってます。
頂いた回答を参考にして、もう少し自分のニーズをまとめていきたいと思います。

補足日時:2009/06/20 23:46
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No.1のrokutaro36です。


補足をありがとうございます。

キャッシュフロー表は、必ず、紙でもらってください。
それから、数字の根拠の説明を聞くのもお忘れなく。
例えば、お子様の教育費をどのように計算したのか、などなど。
平均値で計算していると、例えば、有名私立の中高一貫校へ進学させる場合など、希望によってはギャップが生じる場合があります。

『死亡時の一時金の差は、代理店は60歳までに亡くなる方はそういませんと話をされていたのと、予算を15000円ぐらいとこちらから話したので低くなったかと思います』
20歳から60歳までになくなる方は、8%です。
8%を「そいういません」とは、私には言えません。
私は基本的に、「保障の足りない生命保険は、いざと言うとき、役に立たない生命保険」だと言っています。
過剰保障はムダですが、足りないのは役に立たないのです。
正しい数字を出すには、キャッシュフロー表で多様なシミュレーションをして、万一に備えることななのです。
保障の内容が決まってから、例えば、全部で「5万円」という予算内に収まるように保険を探すのが順序です。
予算内に納めるために、保障を低くするのは、最終手段です。
ついでに言えば、生命保険の保険料もキャッシュフロー表の中に組み込んで計算してください。年間60万円という金額は誤差ではありません。

『提案された保険会社については、倒産になっても保険会社が加入している保険団体?があるので大丈夫とのことでした』
その団体とは、生命保険契約者保護機構のことです。
でも、何が大丈夫なのか、理解に苦しみます。
保障されるのは、責任準備金の90%です。
保障の90%ではありません。
例えば、予定利率を2%から1%に引き下げ、責任準備金の90%保障にする終身保険があった場合、
2%で25年の運用は、164%
1%で25年の運用は、128%
この時点で、78%に減額。
責任準備金を100%積み立てていたとして、それが90%になるということは、78%の90%ということは、約70%
つまり、現在の保障の7割になることも、十分に考えられます。
実際には、もっと複雑な計算をしますが、目安はこうなります。
どこが大丈夫なのか、理解できません。
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はじめまして、まず今のとこ文章読んだら、ものすごい複雑な保険入れようとしてるのがわかる。


まず簡単計算して毎月最大55000円払うだとしたら、どうなるか、で計算したことありますか??
みんな60歳まで払い済みしてるので、おそらく60歳定年退職だからでしょう。
今は35歳(旦那様の年齢で計算)55000×12ヶ月×25年間=1650万円

保険60歳満期とかでなってるげと、60歳以降はお金必要はないですか?
特に60歳から65歳の5年間カバーするお金があればいいげと
ちなみに40歳と65歳以後、癌を除いたらどちらの方が病気になりやすいですか?

現実で考えていただければと思います。
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>アリコ マイフューチャーは為替変動のリスクが心配ですが、途中解約がなければ損はしないと聞いています。

実際そうなのでしょうか?

解約しないなら為替リスクは全くありませんよ。この先1ドル1円になろうが1000円になろうが死亡保障500万円は確定です。そんな時代になったとき『500万円』というものがどれほどの価値があるのかはわかりませんが・・・
積立利率がよければもっと高くなる可能性もありますが500万円以下になることはありません。掛け捨ての終身保険と呼んでる人もいます。
また為替リスクは解約返戻金にのみ影響があるのですが、保険料払い込み期間中やある程度若いうちはそこまで影響しませんよ。
マイフューチャーは保険料と保険金が円、運用が米ドルのためかなり複雑な仕組みになっています。為替・利率・死亡率・払込期間により解約返戻金もだいぶ違ってきます。詳しく知りたいならアリコのコンサルタントに直接相談するのがいいと思いますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
この保険はかなり複雑な仕組みになっているのですね。
途中解約をしないとは限らないのでリスクが高いですね。
回答を参考にしてもう一度考えてみたいと思います。

お礼日時:2009/06/21 00:22

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