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ムスダンの発射準備を整えている北朝鮮ですが、それに加えノドンが320基あるともいわれています。日本は何基まで迎撃できるのでしょうか、、、

A 回答 (4件)

No.1のSPROCKETERさんの回答に誤解があるので訂正。



>パトリオットは有効射程距離が20kmしかなく、それ以上離れた軌道上のミサイルは撃墜不可能なのと、パトリオットミサイルの迎撃能力が低いのが原因です。

現在配備されているPAC-3と湾岸戦争当時のPAC-2は別物です。
下記リンク先に違いが掲載されていますが、PAC-2は本来が対航空機用であり、近接信管と調整破片弾の組み合わせでは高速の弾道弾に対処しきれませんでした。
その為、PAC-3ではサイドスラスターを設けて対象にミサイルを直撃させて破壊する方式を採用しています。

・PAC-3
http://www004.upp.so-net.ne.jp/weapon/pac-3.htm

PAC-3は実験でも優秀な成績を収めています。
http://blog.livedoor.jp/nonreal-pompandcircumsta …

また、ミサイル防衛の基本は大気圏外の軌道上でミサイルを迎撃するスタンダードSM-3です。
PAC-3はこれが外れた場合の保険です。

・スタンダードSM-3(現在配備中のものはブロック1A )
http://www004.upp.so-net.ne.jp/weapon/sm-3.htm

>米国は7段構えの迎撃システムを持っていますが、
どういう数え方をしたのか疑問なんですが。
短距離~中距離弾道弾に対する防衛は3段。
(1)スタンダードSM-3によるミッドコース上での迎撃
(2)THAADによるターミナルフェイズでの迎撃(高度40km~150kmまで)
(3)PAC-3によるターミナルフェイズ迎撃(高度20km以下)

大陸間弾道弾に対してはGBIという地上配備型のミサイルが対処しますが、ノドンは中距離弾道弾なのでこれは関係ありません。
ブーストフェイズで迎撃するABLは2013年4月現在、開発が縮小されており基礎研究に留められています。

THAADは現在米国でも2部隊しか編成を終えていません。
北朝鮮のムスダンに備えてグアムへ早期配備するとの方針を出しています。

>MD(ミサイル防衛)と呼ばれている迎撃システムは一度に1基のミサイルを撃墜するのを前提に作られていますので、複数のミサイルを同時に撃墜する能力はありません。

いいえ、思いっきり同時多数迎撃実験が始まっています。
http://blog.livedoor.jp/nonreal-pompandcircumsta …
http://obiekt.seesaa.net/article/299045724.html
「日本は何基までミサイルを迎撃できますか」の回答画像4
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2013/11/16 11:41

現在、北朝鮮のミサイルを警戒して日本海にイージス艦が2隻派遣されていますが、自衛隊のイージス艦はスタンダードSM-3という迎撃ミサイルを1艦につき8発装備しています。


ミサイル防衛に対応しているのは4隻で、計32発なので現状で言えばこれがほぼ限界数です。

マスコミはPAC-3ばかり取り上げていますが、あれは拠点防衛用のものであり、イージス艦の迎撃が失敗した場合に出番があります。
PAC-3は射程が20km、射高が15kmなので配備された一都市をカバーするのが精一杯です。
自衛隊にはPAC-3の部隊は6個高射群あり、東京などの重要拠点を守る最後の砦として期待されています。
PAC-3は弾道ミサイルが自分の防衛するエリア内に落下してきた場合はかなりの確率で迎撃可能ですが、それ以外には届かないので正直なところ何発とはいえません。
これらに加えて在日米軍のイージス艦が7隻存在するので実際はもっと迎撃可能数は増えます。

ただ、320発のノドンがあるからと言ってそれらをすべて同時に発射可能というわけではありません。
発射機の数に限りがあり、燃料の準備や人員の手配を考慮すると多くて10発と推測されています。
SM-3の命中精度の高さも考慮するとあまり心配する必要はないかと思います。

・自衛隊のイージス艦「きりしま」による弾道ミサイル迎撃実験の動画


・使用されるキネティック弾頭の地上実験の様子
http://www.youtube.com/watch?v=6moykp96hAI
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2013/11/16 11:41

専門家の見解です。

ご参考に。
http://blog.livedoor.jp/nonreal-pompandcircumsta …

仮にノドンを一度に全部日本に向けて発射すれば、撃ち漏らす数はかなりの数になるでしょう。
でも北朝鮮は日本とだけ戦争をするわけではありませんから、日本に向けるのはその内のごく一部でしょう。命中精度が悪いので、着弾しないものもかなりあるでしょう。そう言うことを総合すると、かなりの確率で防げるようです。今のPAC-3は湾岸線当時PAC-2とは別物だそうです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2013/11/16 11:40

 理論上は一度に20基撃墜出来る計算になるのですが、実際は1基も撃墜出来ないだろうと考えられています。

パトリオットは有効射程距離が20kmしかなく、それ以上離れた軌道上のミサイルは撃墜不可能なのと、パトリオットミサイルの迎撃能力が低いのが原因です。

 米国は7段構えの迎撃システムを持っていますが、その迎撃能力でも一度に3基撃墜出来れば良い方で、完璧な迎撃は難しいようです。2段構えのシステムしかない日本では、1基も撃墜出来ない可能性が高いように思います。

 MD(ミサイル防衛)と呼ばれている迎撃システムは一度に1基のミサイルを撃墜するのを前提に作られていますので、複数のミサイルを同時に撃墜する能力はありません。

 一度にミサイルが同時発射された場合は、それぞれのミサイルの軌道を計算しなければならないので、時間がかかります。数が多くなるほど、全てのミサイルの撃墜は難しくなるでしょう。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%B5% …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2013/11/16 11:39

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