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手牌に同じ牌が4個あってカンする事を暗槓といいますが、2個表向けて開示してるのに暗槓というネーミングは違和感を感じます。槓子の種類が何か明確なので、暗というよりは明です。暗槓という名前は適切ですか?私の感覚だと、暗槓より既槓とか自槓とかツモ槓がシックリきます。

暗槓という名前が浸透しているので暗槓と呼びますが、その名の通り4個裏向けて伏せた状態で右隅に寄せれればいいのでは?或いは、4個全て表向けて右隅に寄せてもいいのでは?2個裏向けて隠しても、カンして同じ牌が4つだと宣言しているんだから、バレバレですよね? 逆にいうと、白発発中でカンを宣言して白板と紅中を裏向けて、あたかもこの4個は全て緑発で出来た槓子だと嘘つくと、ドーなりますか?他に緑発が出てくると同じ牌が5個ある事になってバレますが、騙し通せる場合もありそう。

他家の捨て牌を4個目の牌にしてカンすると、明槓になります。これは全て表向きで、暗槓に比べると点数が下がります。暗槓と明槓を区別したいから暗槓は2個裏向けているのでしょうけど、この区別の方法は他にあると思う。暗槓は全て縦向けて右隅に置き、明槓は捨て牌を横向けて右隅に置きます。何を横向けるかは捨てた他家のポジショニングに合わせます。

A 回答 (1件)

暗槓なのに2個表向けて明示?


そうではなく、「暗槓なので、2個裏返して明示」です。
アンカンすると基本点が大きくなり、いわゆるテンパネします。特にヤオチュウ牌をアンカンすると32点にもなり、リーチ・ツモ・アンカンで満貫となります。従いまして、一般にアンコウと同じ牌をツモってくるとアンカンすることで、基本点を増やすと共にリンシャンカイホウも狙えるというメリットを享受しようとします。しない場合は、ドラカンすることで敵が警戒して振込みが期待薄となるので、さりげなく捨てる(逆に筋待ちなどの仕掛けがある場合は、リーチと同じ効果がありオリ打ちが狙える)。アンコウの三元牌やダブ東をカンすることで、タンヤオに見せかけて端牌で待つというテクニックが使えなくなる。三元牌の2種をポンしている場合、最後の1種をアンカンするとまず誰も振り込んでくれないので、カンせずにさりげなく捨てる。先行リーチ者がいる場合は、ウラドラを1種類サービスすることになるので、原則としてはしない。等です。
カンはこのようにメリットとデメリットがあるので、臨機応変に使います。
アンカンの手順は、まず「カン」と発生して、同種牌四枚をオモテに向けて、他の競技者の確認を得ます。そののちに2枚を裏返して自分の手牌の右端に連ねて平らにして置きます。

>2個表向けて開示してるのに暗槓というネーミングは違和感を感じます。槓子の種類が何か明確なので、暗というよりは明です。暗槓という名前は適切ですか?私の感覚だと、暗槓より既槓とか自槓とかツモ槓がシックリきます。

そうではなく「明(ミン)」の対語として、「暗(アン)」を使うのです。

>暗槓という名前が浸透しているので暗槓と呼びますが、

新参者は、まず「知ること」が大切で、ルールや呼称に疑義を唱えるのはまだ早いと存じます。
麻雀に限らず、ルールや呼称は、その長い歴史の中でそれなりの紆余曲折・理由があって定着しているので、それを知ることが大切です。「アンカンと呼びますが」ではなく、麻雀界では「アンカン」です。

>その名の通り4個裏向けて伏せた状態で右隅に寄せれればいいのでは?

4枚をいったんオープンにして、他の競技者に了承を得なければ、錯誤や不正のもととなります。危険牌を捨てるのがイヤなので、別種のアンコウに混ぜ込むとか、リーチをしていてウラドラを増やすために適当な四枚でアンカンを宣言するなどです。アンカンは権利なので、四枚をさらすのがイヤなら、黙って1枚を捨てることもできます。

>或いは、4個全て表向けて右隅に寄せてもいいのでは?

ミンカンと紛らわしく不合理です。

>2個裏向けて隠しても、カンして同じ牌が4つだと宣言しているんだから、バレバレですよね?

バレバレではなく、他家に対し「確認」あるいは、「承認」を得てのアンカンですから当然です。

>逆にいうと、白発発中でカンを宣言して白板と紅中を裏向けて、あたかもこの4個は全て緑発で出来た槓子だと嘘つくと、ドーなりますか?他に緑発が出てくると同じ牌が5個ある事になってバレますが、騙し通せる場合もありそう。

だから、いったん四枚をオープンにしてから、アンカンであることの表示として二枚を裏返すのです。
四枚を見せないとアンカンと認められず競技が先に進みません。

>他家の捨て牌を4個目の牌にしてカンすると、明槓になります。これは全て表向きで、暗槓に比べると点数が下がります。暗槓と明槓を区別したいから暗槓は2個裏向けているのでしょうけど、この区別の方法は他にあると思う。

現在の方法はもっとも合理的だと思います。他により良い方法があるのなら長い歴史の中でそれが採択されていると思います。新参者はまず知ることが大切です。

>暗槓は全て縦向けて右隅に置き、明槓は捨て牌を横向けて右隅に置きます。何を横向けるかは捨てた他家のポジショニングに合わせます。

アンカンは他人の力を借用したものでは無いので、手牌の右に続けて置かないと、他力借用のポン・チー・ミンカンと紛らわしいです。基本点も違うので、計算間違いがおきやすいです。ミンカンはすでに誰でもあなたの言うとおりにしていますよ。

新参者はまず知ることです。現行のルールを熟知し、本能的に要る・要らないを選牌でき、チー・ポン・カン・リーチなども一瞬たりともためらうことなく最善の判断ができるようにしなければなりません。他家の捨て牌からのテンパイ読み方にも精通しなければなりませんし、点数計算も一瞬でできないといけません。競技者として学ぶべきことはいっぱいあります。現行のルールや用語にいちいち疑問を持っていてはいつまでたっても上達しません。あなたが麻雀学の研究をしているのなら別です。現行ルールの不合理・不都合に対する意見論文を書くのも良いと思います。
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