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スペインでは圧倒的与党有利の予想に反して野党が勝ち政権が交代します
列車爆破テロが影響を与えたことは確かです
ここで疑問です。
スペインの有権者は1.「これ以上イスラム過激派のテロの標的になるのはイヤだから」野党に投票したのか
それとも2.「政権が情報操作をしようとしたことで、俺たちは政府に操作されるほどバカではないぞ、と国民が憤慨し、野党に票が集まった」(政府はアルカイーダのしわざだと野党が有利になるので、当初このテロはバスク独立派のしわざだと情報を流しつづけた)
1と2は、どちらがより大きく投票行動に影響を与えたのでしょうか。できればスペイン在住の方から現地の空気を教えていただきたいのですが、それ以外でもいろいろな方のお考えを聞きたいので、気軽に回答してください。
補足情報としては、テロの前、与党の支持率は高かったがイラク派兵に対しては反対の声が大きかった
野党はイラク派兵の撤退を主張していた
テロの直後の大規模な抗議デモからは「我々は決してテロには屈しない」というスペイン国民の決意が感じられたので、政権交代→即刻イラクから撤退、なんてゆうテロリストを喜ばすようなことを新政権はするのかなあと疑問に思いました

A 回答 (4件)

スペイン国民の認識がどうであれ、選挙直前のテロによって


状況がひっくり返り、イラク派兵反対派が勝利したという事実は
確実にテロリストに対して「テロは有効である」という
最悪のメッセージを送ることになります。
これは今後選挙を迎えるイラク派兵国へのテロの危険性を増す
無責任な態度だと思われても仕方ありません。
日本もよど号犯に妥協して世界から叩かれましたね。

参院選を控えた日本も、今回の件でテロの標的となる可能性が
上がってしまいました。
そして万一の時の日本の態度は、スペイン同様に世界に対する
責任を負うものになります。

とはいっても、国連主導のイラク復興が実現すればスペインも
派兵は継続するつもりらしいので、まだどうなるかわかりませんが。

この回答への補足

ご回答いただいた4名の方に
ありがとうございました
正解を求めたわけではなく、皆様のお考えをお聞きしたかったのと、
それぞれの意見に同感する部分がありましたので
締め切りに当たりポイントは該当者なしとさせていただきます お許しください

補足日時:2004/03/29 09:22
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この回答へのお礼

イラク戦争の米英軍に正義はあったのかどうかは別として、とにかく、テロリストを喜ばせてはいけない
効果的なテロなどあってはいけないと思います

>日本の態度もまた、世界に責任を負うもの
全くそのとおりです。スペインのことを遠い国の他人ごとと思っていてはダメだと思いますね

ありがとうごあいました

お礼日時:2004/03/18 16:24

結局アメリカへのご機嫌取りとイラクの石油などの利権目当てで軍を出した結果がこれです。


国民もげんきんなもので自国の人間に被害が出た途端、反戦ですからね・・・
つまり被害が出なければイラクに留まり、願わくば統治後のイラクからおいしい汁を吸おうとしていたんでしょう。

しかし、アメリカ批判をして撤退を決められたのは、スペインは日本ほどアメリカに依存していないからでしょうね。
日本なら同じことが起きても撤退はないでしょうね。

爆弾1つでスペイン軍を撤退させられたんですから、テロリストの大勝利とも言えるでしょう。

もっともアメリカ軍とその同朋は侵略者で、テロリストと呼ばれる人たちは自国を他国の侵略から守る正義の戦士なのかもしれません。
アメリカが侵攻の大義名分に掲げた大量破壊兵器は今だに見つかってませんからね・・・
ついでにイラクの人々が幸せになった様子も無さそうですし・・・
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この回答へのお礼

やはり自国に被害がでたからイラクの利権を欲しがるのをやめた(犠牲に見合う利権は得られそうにないから?)という側面も、深層にはあるかもしれませんね

>爆弾1つでスペイン軍を撤退させ、テロリストの大勝利
これがなんか納得できないというか、違うだろう、というか

>アメリカ軍は侵略者、テロリストは自国を他国の侵略から守る正義の戦士なのかも
確かに善悪を一方的に決めつけない視点も必要だとは思います。このご意見に関連して疑問に思ったこと↓
よく、いかに正しい主義主張であってもテロは断じて許されない、といいますよね。でもテロって何?。国家対国家の戦争(イラク戦争やフォークランド紛争)はテロではなく、一般市民を無差別に攻撃し、恐怖の力で支配をめざすゲリラ的攻撃や自爆攻撃はテロ、なんでしょうか。戦争もテロも殺し合いと恐怖で優位に立とうとすることにかわりはないような気がしませんか

お礼日時:2004/03/17 12:45

スペイン国民がイラク戦争の大義を疑い始めている時に、列車爆破テロが起きたので、一気に与党に対する不信感が募ったのだと思います。



なんだか、未来の日本を見ているような気がしますがこれは私だけでしょうか?
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この回答へのお礼

与党に対する不信感が、「スペイン国民はイスラム過激派の言い分(米国はイラクを侵略している悪者である)を認めたことになる」のでしょうか

近未来の日本の姿、、、、私も可能性は充分認識すべきだと思います(恐ろしいことですが)

お礼日時:2004/03/17 09:16

ただの一般人に一意見として聞いてください。



スペインの有権者がテロの標的になるのが嫌だったから野党に
投票したのではないかというのはちょっと安易な考えかと思います。
ただ、どこの国民だってテロの標的にはなりたくないですけどね。
野党勝利の勝因は、政府の情報操作にあるのではないかと思います。
政府に操作されるほど馬鹿でないと思ったというより、
バスク独立派のテロだという嘘の情報の流した
政府に対する不信感が高まったのではないでしょうか?
第一、すぐにわかるような情報操作をした政府の
(情報操作の)やり方、ちょっとお粗末かと思います。
実態が知らないので憶測ですが・・・。

報道を見る限りではそんな印象を受けました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます
私も政府の情報操作が要因と思いたいのですが
報道ではかの国で起きていることのほんの小さな
断片しかわからないのがもどかしいです

お礼日時:2004/03/17 09:12

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