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ノートPCを検討しているのですが CPUってどんなのを選べばいいんでしょうか?
表記上 数字が高いほうが (比較的)性能が高いのはわかりますが
たとえば Celeron 1000M とCore i5-3210Mではどちらが上なんでしょうか?
後AthlonとかAMDとかAtomとかありますが 性能的にどんなモンなのでしょうか?

A 回答 (3件)

Q/たとえば Celeron 1000M とCore i5 3210Mではどちらが上なんでしょうか?



A/Celeron 1000Mの方が廉価で、性能も低いです。周波数面だけでみれば、固定クロックでi5の72%の性能になります。それに加えて、SMT(仮想マルチスレッディング技術)による差が、最大で15%~20%あります。
これに加えて、CPU的にはベンチマーク以上に個別の処理項目で処理能力が落ちる部分が多いです。

Celeron 1000Mは、AVX(Advanced Vector eXtentions)が無効化されており、SSE4までの対応となっています。そのため、AVX対応アプリケーションの処理能力は、数パーセント以上~数分の一に下がります。

また、AES-NIが無効であり、AES暗号化処理が最大で1/10程度遅くなります。
Intel Quick Sync Videoは使えませんので、対応したアプリケーションでは動画のエンコードはCPU処理となります。処理速度では約1/7~1/15ほどになります。

Intel Clear Video Technologyも使えませんので、BDなどを再生するときに、CPU処理となります。即ち、負荷が大きくなります。他の処理と並列で再生すると、HD動画なら希にコマ落ちがあるかもしれません。

このぐらいの差です。まあ、大きいか小さいかというと、目的によっては、とても大きな差です。価格は安いですけどね。

ちなみに、インテル製品は、i7>i5>i3>Pentium>Celeronの順でパフォーマンスブランドが決まっています。

i7は4コアで8スレッドまたは2コアの4スレッド、一部を除き全ての機能、キャッシュ制御、仮想化技術をサポートしています。スレッド処理は4つ以上となります。
i5は、4コア(4スレッド)、または2コアの4スレッドで、キャッシュ容量が減っていたり、スレッド処理は必ず4つとなります。
i3は、2コア(4スレッド)となります。キャッシュ以外に一部の仮想機能などが無効となることがあります。

Pentiumは、AVXなどの拡張命令が無い場合があります。主要なブースト機能は全て使えません。
Celeronは、搭載されている付加機能の多くが無効です。キャッシュ容量は最小となります。


Athlonは、Advanced Micro Device社(AMD)が開発したK7プロセッサのブランド名です。アスロンと読みます。現在は、生産を終了しています。ちなみに、最後のAthlonブランドは、Athlon 64X2になります。廉価コアはDuronでした。Pentium4時代に最盛期を誇ったAMDの上位ブランドです。
Athlonの後継は、Phenom(フェノム)で、これも既に開発終了済み。(流通はまだあります)
現在提供しているAMDプロセッサは、FX、A10、A8、A6、A4、E2-3200、E4xx、E3xx・・・、C及びZプロセッサとなります。
FXで数字の大きなものが最上位です。後は並び順となります。

インテル社より高性能なグラフィックス回路が統合されており、CPU単体でそこそこのゲームが出来るほどの性能があります。ただし、CPUとしての性能はFXやA10であっても、Core i5やi3と競う程度とあまり良くありません。その代わり、インテル製品より、ブランド単価が安いため、A10などを搭載したパソコンは比較的安価です。


Intel Atom Processorは、主にタブレットや携帯情報端末、携帯電話向けに現在は製造されているプロセッサです。最も性能の低いクラスのx86プロセッサと言えます。
グラフィックス機能などは、主にスマートフォンに使われることの多い、Power VR系の製品を使っており、グラフィックス性能はスマートフォンとしてはかなり高い部類です。

CPU性能は、PC向けとしてはお世辞にも良いとは言えないもので、とにかく消費電力を下げることと、プロセッサの発熱を抑える技術に特化した小型プロセッサです。
ALU/FPU命令系は、分岐予測を減らしトランジスタ効率を極限まで高めるために、In Orderスタイルとなっており、それが仇となっているとされます。

ちなみに、次の世代でOut-of-Orderへと進化する予定。これは、他のPC向け86プロセッサと比較するような代物ではなく、どちらかというとSnapdragonやTegraなどのスマートフォンと比較されることが多いです。
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この回答へのお礼

丁寧にありがとうございました
PC購入の参考にさせていただきます

お礼日時:2013/05/06 19:07

 CPUの比較サイトがありますから、参考にしてみてください。



 CPU性能比較表:http://botchyworld.iinaa.net/cpu.htm
 CPUパフォーマンス比較表:http://maximums.gatt.nobody.jp/cpu.html

 CPUの性能比較には、いくつかポイントがあります。

1.コア数が多いほど、並列処理能力が大きい。
2.キャッシュが多いほど、処理能力が高い。
3.クロック数が多いほど、ブーストアップ(クロック値の上昇)機能が付いているほど、処理速度が速い。
4.Celeronはキャッシュを減らしたもので、その分だけ処理能力が20%程度落ちる。
5.Coreiシリーズは数字が大きいほど高性能。

 一般にCoreiシリーズに人気があるようで、Athlonシリーズは価格引下げせざるを得ず、苦戦を強いられているようです。ATOMシリーズは価格の安さだけのCPUで性能的には必要最低限です。
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この回答へのお礼

Corei5 かCorei7あたりを選べば間違いない
って感じですね あとは値段と相談ですかね
ありがとうございました

お礼日時:2013/05/06 19:05

こちらのサイトを参考に



http://www.cpubenchmark.net/high_end_cpus.html
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