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EOS50Dにキャノン580EXのストロボを付けて撮影しました。場所は昼間の光が入る程度の室内で,ISO400です。プログラムでは順調に撮影されました。その後TV(シャッター速度優先)にして,50分の1秒に設定しシャッターを切ったところ,急にシャッター速度が遅くなりました。撮影後にデータプロパティを見たところ,プログラムの時は60分の1秒でしたが,TVにした場合は,4分の1秒で切れていました。ただ,ストロボをどんな設定にしていたかは覚えていません。ストロボはいつもスイッチを入れるだけで,あまり触っていません。TVで50分の1秒に設定すれば,強制的に50分の1秒で切れて,レンズの最大明るさの絞り以下の明度では,露出アンダーで切れると思っていました。今回TV50分の1秒で設定したにも関わらず,ボディは4分の1秒で切れていてストロボなしの室内撮影状態の明るさの写真でした。これは,ボディかストロボが故障でしょうか。それとも両方正常でしょうか。

A 回答 (2件)

C.FnI:露出のセフティーシフトを1:する(Tv/Av値)に設定しているからです。



露出モードがPの場合、シャッタースピード(1/60~1/250sの間)と絞り値は、その場の定常光の状況で変化します。この時、ISOオートに設定していると、ストロボ使用時はISO400に固定されます。
一方、Tvモードでは、セフティーシフトが働き、設定シャッタースピードより遅くなる事があります。

なぜ、そのようになるかを説明します。
Pモードでは、定常光露光が不足の状態であっても、主たる被写体は適正露光になるように、ストロボ調光されます。が、背景にはストロボが届かず露出不足の状態は解消されません。
一方、Tvモードでは、定常光主体露光のため、適正露光を保とうとセフティーシフトが働き、シャッタースピードが遅くなりますが、ストロボを焚いても背景が暗くなる事はありません。

このような状態は、ファインダー内の撮影情報表示を見ていれば、撮影前でも把握できます。
なお、希望のシャッタースピードに至らず、手振れ・被写体ブレの恐れがある場合は、ISOオートを解除し、マニュアルでISO感度設定してください。この場合、ISO感度を上げるとシャッタースピードは稼げますが、高感度ノイズとのトレードとなるので、兼ね合いを見極める必要があります。
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この回答へのお礼

的確なアドバイス,大変ありがとうございました。ボディの設定を見たところ,ご指摘の通りの設定になっていました。また,この設定の意味まで詳しく説明していただき,よく理解できました。ありがとうございました。

お礼日時:2013/07/10 21:18

間違えて絞り優先(AVモード)にしたか、セイフティシフト(正しい名称かどうか自信ありませんが、露出過不足がある時は、優先して設定したシャッター速度や絞り値を、適正露出に強制的に変更する指定がファンクションで設定されていたかでしょう。


夜間屋外の人物撮影でやらかしたことあります
(-_-;
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この回答へのお礼

早速のアドバイス,大変ありがとうございました。セイフティシフトという設定を,初めて知りました。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/07/10 21:20

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