二日ほど前に火傷をして皮膚科にいった所ゲーベンクリームを処方していただき、その際にガーゼが濡れた場合には消毒をして薬を塗りなおすようにと言われ、その結果一日に四回程度薬を塗りなおしてしまいました。(薬は一日二回と書かれていました。)
しかし、そのあとステロイド薬には副腎皮質ホルモンが作られなくなるなどの強い副作用があると聞き、心配になってしましました。
また、その他にも耳が炎症を起こしていて、そちらでもステロイド系の薬をいただいています。ただし、薬の併用が怖くてまだ使用はしていません。
ちなみに、現在火傷の箇所は薬を一度洗った後ラップを巻き付けています。
患部は非常に小さく、綿棒で薬が塗布できる程度の広さです。
ステロイド薬を使わない自分でできる対処法としてはこれでいいのでしょうか。
また、ステロイド薬の副作用と、できればですが副作用が出た場合の対処法などがあれば教えていただけると嬉しいです。
A 回答 (6件)
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No.6
- 回答日時:
No.5です。
少々気になったもので。
No.4の回答がありますが、これが良くあるネットでの噂話です。
まず危険という考えが間違い。
ステロイドは決して「危険」な薬ではありません。
もし「危険」があるとすれば、それは薬ではなく間違って知識を持ち間違った使い方をすること。
適切ではありませんが、危険という言葉をそのまま使ってみましょう。
たぶん危険とは副作用のことと思います。
前述したように、副作用には直接の副作用と副腎皮質に与える影響の2つがあります。
薬には作用(期待する効果)と副作用(期待以外の効果)があります。
どちらも薬が体内に残って影響を与えているからです。
注射の場合、筋肉注射と血管内注射に分けられると思いますが、ステロイドの場合は多くが静脈注射(点滴)です。
かつてケナコルトという筋肉注射を打ったことがありますが、そもそもこの薬自体が長期間の効果を目的にしたものなので、副作用も心配な薬でした。
点滴の場合は、病気にもよりますが効果は即効で現れます。
しかし体内に留まる時間が短く、じきに体外へ排出されます。
よって長期の効果はあまり期待できませんが、副作用の心配もさほどありません。
内服の場合、口から消化器官を経由して血液内に溶け込みます。
そのため、体外に排出されるまで全身に関与する時間が注射と比較してとても長いんです。
よって「副作用だけ」を考えるのなら、こちらのほうが「危険」ということになります。
昨近は気管支喘息でも気管支にだけ投与する吸入薬が使われています。
吸入薬も軟膏も、影響範囲は限られた場所です。
ステロイドの副作用や副腎皮質に与ええる影響は、普通の使い方なら無視できます。
ただし、間違った使い方をすれば病気が治らないなどの悪影響がありますから、「安全」な薬とも言い切れません。
繰り返しますが、悪いのは誤った使い方。
あと、書き忘れましたが重篤な副作用に胃潰瘍がありました。
大量の内服や注射を10年くらい続ければ胃潰瘍になるかもしれませんが、普通は胃薬も併用しますので、これもそう心配はいりません。
あたりまえですが、医師は素人の患者以上に病気と薬のことを熟知していますので、ネットの噂が事実ならばこんな「危険な薬」は世の中に出回ってはいませんよ。
ただ、ステロイドを拒否し症状を長引かせて苦しむのも患者の「自由」です。
No.5
- 回答日時:
yuki323さん、こんばんは。
私はゲーベンクリームという薬を知らないので、最後のご質問にだけ。
少々長くなりますが、失礼します。
>ステロイド薬の副作用と、できればですが副作用が出た場合の対処法などがあれば教えていただけると嬉しいです。
私は医師でも薬剤師でもありません。
30年来ステロイドを使用し続けている患者です。
私が昔医師から教えてもらったことを書きます。
ステロイド含め薬には「力価(りきか)」という言葉があるようです。
ステロイドの場合、1力価が人間の副腎皮質が1日に分泌する副腎皮質ホルモン(ステロイド)の量になるようです。
たとえばプレドニンというポピュラーな錠剤があります。
これ1錠が人間の1日の分泌分。
ステロイドには強力な抗炎症作用があるので、仮に錠剤を2錠内服すると自分の分泌分とあわせて3人分の力で炎症と戦っていることになります。
ただし長期間にわたって薬を使用していると、副腎皮質は自分がホルモンを分泌する必要を感じなくなり休んでしまいます。
あまりにも長期に渡ると副腎皮質が委縮し元に戻らなくなるようです。
これが「依存」ということです。
副腎皮質ホルモン無しでは人間は生きていけませんから、薬で外部から投与し続けることになります。
で、yuki323さんが心配する軟膏の場合ですが、ステロイドの含有量がとても少ないんですよ。
それに軟膏など局所にしか働かない場合は、よけいに気にしなくても大丈夫。
副腎が休んでしまうのは、「相当量の薬が全身に常に働いている場合」です。
たとえばプレドニンを3~4錠くらいを1年以上続けていれば血糖値上昇などの影響が出るかもしれません。
もちろん個人差はあるでしょうが。
たとえ副腎が休んでも、外部からの投与を止めればすぐに復活しますよ。
人間の身体って、そんなにヤワじゃありません。
で、ステロイドの投与の副作用ですが、軽いものでは、
・ムーンフェイス(顔が丸くなる)
・多毛症(頭部以外で肩や背中に毛が生えたりする)
・食欲増進
・体重の増加
・不眠(目が冴える)
重篤なものでは、
・糖尿病
・骨そしょう症
・神経疾患
・血管障害
・白内障(失明の危険)
あたりです。
特に怖いのは合併症で死に至りかねない糖尿病です。
副作用が出た場合の対処法ですが、副作用によります。
1番の指標はコーチゾル値の数値です。
これは血液検査でわかりますが、この検査を実施するのは相当ステロイドに依存している患者だけでしょう。
私でさえ数年に一度忘れたころに検査する程度です。
症状と程度によっては、ステロイドから非ステロイドの薬へ移行するかもしれません。
で、ステロイドの使い方です。
基本は医師の指示通り。
で、簡単に言うと「大量に短期間」。
一気に炎症を抑えます。
悪いのは、少し良くなったら勝手に止めて、また悪くなったら使い始めるなど、たらたらと使い続けること。
たとえばyuki323さんは耳の炎症でステロイドが処方されていますよね。
指示通りの期間、指示通りの量を必ず使いきってください。
良くなったと思っても止めないこと。
一番悪いのは、患者が良くなったと思いステロイドが心配だから自己判断で中止することです。
医師は最後まで使ったと思っていますから、もし完治しない場合は更に強い薬を処方せざるを得ません。
それに患者は治療を中断して悪化したことをステロイドの影響(副作用)だと考えてしまいがちです。
ネットなどではステロイドの悪い噂が飛び交っているでしょうが、無視することです。
もし指示通りに薬を使い続け、効果が表れにくかったら医師に相談してください。
ちなみに私ですが、今は最強(効果も副作用も)の部類であるリンデロンというステロイドを内服と注射で使用しています。
かれこれ30年以上けっこうな量を使い続けています。
発現した副作用は糖尿病ですが、食後に少々の血糖降下剤を内服しているだけ。
そう問題はありません。
すべての薬には効果と副作用があります。
些細な副作用を怖がり、絶大な効果を放棄するのは賢くない。
どうぞお大事に。
No.4
- 回答日時:
ステロイド薬は簡単に言えば
・注射 - 超危険
・飲み薬(内服) - 危険
・塗り薬(外用) - 安全
です。
ステロイド=全部怖い、というのは間違いです。
飲み薬と塗り薬では、体に入っていくステロイド量のケタが違います。
ステロイドの塗り薬で、強い副作用を出そうと思えば、最強クラスの薬を毎日全身に大量に塗り続けないと出ません。
No.3
- 回答日時:
最初質問を読ませてもらった時、意味がよく解りませんでした。
お薬を服用される時にそれが何の薬か理解しながら服用することは大事なことと思います。でも、所詮素人の理解には限界があるのです。大事なことは専門家である医師や薬剤師によく相談しながら(指示を仰ぎながら)服用することです。火傷でゲーベンクリームを処方してもらったけれどステロイド薬の副作用が怖いから心配だということですよね?どこで、この情報を得られたのでしょうか?ゲーベンクリームは銀が主成分の菌を殺すお薬です(ステロイドではありません)。傷が治るまでの感染症を防ぐために処方されたわけです。
『ステロイド薬には副腎皮質ホルモンが作られなくなるなどの強い副作用がある』
ステロイドそのものが副腎皮質ホルモンの作用があるから外から入れればわざわざ体内で作る必要ないですよね?
確かに、ステロイドは炎症を劇的に抑えるので皮膚科を中心に汎用されている一方いろいろな副作用があるのも事実ですが、内服(飲み薬)と皮膚への外用とでは使い方や注意点も違います。本当に怖いのはステロイドの副作用ではなく素人判断で不適切な使い方をすることです(服用していたのを急に止めるとか)。
『その他にも耳が炎症を起こしていて、そちらでもステロイド系の薬をいただいています。ただし、薬の併用が怖くてまだ使用はしていません。』
併用と言えばそうですが、外用で患部が全然違うところなのですよね?
医師や薬剤師によく相談して判断してください。
確かに、私自身薬のことについて理解が足りていなかったのだと思います。また、ゲーベンクリームやステロイド剤についてはネットで少し調べたのですが、ゲーベンクリームには副作用が幾つかあり、その中の一つである貧血症状らしきものが確認できたため、若干慌ててしまいステロイド薬とゲーベンクリームの効果が整理できず、ごちゃ混ぜになってしまったのだと思います。ですので、意味が分からない質問になってしまったことも含め、私のミスであるとしか言えません。
副作用らしき症状が出たからとはいえ、急に薬の服用を止めてしまえば逆に問題となってしまいますよね。おっしゃられる通り素人では判断が難しいため、薬剤師の方に相談するか診察を受けた病院にもう一度行ってみたいと思います。丁寧な回答ありがとうございました。
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