プロが教えるわが家の防犯対策術!

4歳の息子のことで相談があります。
失敗した時や物事がうまくいかないとき(お茶をこぼす、洋服が水に濡れる、物を落とす、こぼすなど)に
「ぼくのせいじゃないよ」と言います。
それだけならまだしも、「あー、お母さんが○○したから○○しちゃったじゃない!」
と他人のせいにします。
とにかく、自分は悪くない。(+誰かが悪い)をすごくアピールします。
わざとやったことではないので怒るつもりは全然なくて、
一緒に片づけたりできればそれは良いことだと思うのに、そこで
「お母さんが悪い」などと言われると
けっこうカチンときます。その言い方がまた腹立たしく、
やらかしたことではなく、その言い分に怒りが湧いてきます。
プライドが高くて、失敗することを嫌う性格なので気持ちはわかるのですが
失敗したことではなくて、その後どうするかが大事だと教えたいのです。


昨日は、「お母さんは何もしてないのにお母さんのせいにされてとても悲しいから
言わないで」と言ってみたのですが、ぶすっとしていました。
できるできないは別として、言われていることはわかると思うので
言い続けるしかないのでしょうか・・・

A 回答 (7件)

こんにちは。

cana-chocoといいます。
施設で保育士をしています。

誰かの真似っこをしている、という意見が多いですね。
もしかしたら、幼稚園でお友だちのしていたことを見て、
それいいな!と思って真似しているのかもしれません。

ママは、素敵な対応をしていると思いますよ。
「お母さんは何もしてないのに、
お母さんのせいにされてとても悲しいから言わないで」と、
自分の気持ちを、きちんと伝えていますよね。

その姿を、こどもはちゃんと見ていますよ。

もしも、それでも効果がなければ、
ここからは、もう一歩踏み込んでみましょう。

こどもがその言葉を使ったときに、
ママも同じ失敗をして、同じことを云ってみましょう。
お子さんは、どんな反応をするでしょうか?

わざとお茶をこぼして、
「あ! ○○くんがいるから、こぼしちゃったじゃない!
ママのせいじゃないからね!」

どんな気持ちがするのか、経験させ、
そのときの思い、ママも同じ気持ちだと伝えることも、
ひとつの方法です。


ひとのせいにする、というのは、怒られないための処世術です。

だからこそ、失敗しても叱られない経験をしたり、
むしろ、失敗しても挑戦したことを褒められる経験をすることで、
少しずつ改善することが出来ます。

ひとのせいにするのは、かっこ悪い。みっともない。
「ごめんね」と謝れる、自分のしたことに責任を持てるのは、
とってもかっこいいことなんだ。

そのためには、親が失敗して見せること。
失敗したあとに、どうするといいのか、手本を見せること。
言葉で伝えるのではなく、して見せることがポイントです。

日頃から、親が「こどもに真似てほしい姿」を、意識的に見せることが必要です。

たとえば、お茶をこぼします。
ママがすぐに「びっくりさせて、ごめんね。
手がすべって落としちゃった。すぐに綺麗にするね」と云い、
その失敗した姿を、あえて見せます。
すかさず、パパが「ママ、ケガしなかった?気をつけてね」といって、手伝います。

「ありがとう、パパ」「お料理大変なのに、がんばったね」など、
こどもの耳に残るような言葉を、意識して使います。

最初は、ちょっと気恥ずかしいかもしれませんが、
これをいろんな場面で、くり返し行いましょう。
一度見せただけでは、効果はありません。
こどもが真似するようになるまで、数ヶ月はかかります。

けれど、親が見せることによって、
叱られるよりも、圧倒的に心に響くし、効果があります。

「いいこと、わるいこと」を判断するためには、
まず、こどもの心を育てる必要があります。

こどもが失敗したら、どうするのか教えることも大切ですが、
まずは、親の対応の仕方、見本を見せること。

そのうえで、
「難しいことなのに、がんばったね!」
「失敗したけど、上手に出来てたよ」
「ケガしなかった?一緒にお片づけしよう」
と、こどもの挑戦した姿を褒めることも、大切です。

自分のしたことが認められれば、失敗を恐れなくなります。
ほんとうに怖いのは、失敗を怖がって、挑戦しなくなること。
自発性がなければ、社会で生きていけませんから。

「どっちにする?」「自分でやってみる?」など、
こどもが挑戦することを選べるようにして、手助けをしないことで、
「自分で選んだことに、責任を持つ力」が養われます。


『プライドが高くて、失敗することを嫌う性格なので気持ちはわかるのですが
失敗したことではなくて、その後どうするかが大事だと教えたいのです』


この心は、とてもとても大切なことです。

「すごく頑張ってたの、ママはちゃんと知ってるよ!」
と、こどものプライドを認めてあげて、
どうすればいいのかを示していけば、次第に身についていきますよ。

一朝一夕にはいきませんが、
これは、こどもが人の思いを知る、対応を知る、とてもいい機会です。
このように『自己主張の問題』が今出てくることは、子育てが順調な証拠。

いい機会だと思って、がんばっていきましょうね!
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この回答へのお礼

皆様へのお礼が遅れてしまい、申し訳ありませんでした。
親の背を見て子は育つということですね。
日々の自分の対応に反省しつつ、
これを良い機会と考え、イライラするのをぐっとこらえて
根気よく教えていきたいと思います。

アドバイスを書いていただいた皆様にお礼を申し上げます。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/05 16:06

まぁ間違いなく親か、家族の誰か、近しい人が同じような話し方をしているんでしょうね。

教えてもいないのに他言語を話す子供がいないのと同じで、子供は自分のまわりにない物は絶対に吸収しませんから。だいたい多く接する物から順に吸収していく。こちらから見ればまさしく親の真似をしているのに、それに気づかず「どこで覚えてきたんだろう?」と言う親御さんは結構多いですよ。

例えば人にどいてほしい時「ちょっと邪魔!」なんて言う親の子供は他人にも「ちょっと邪魔!」なんて言いますが、「ちょっとごめんね、通してね」と言う親の子は「ちょっとごめんね」と言います。幼稚園入るまでに悪いクセが定着してしまうと、それ以降は改善に時間がかかるでしょうね。まずはお子さんを取り巻く環境を見直すことから始めてはどうでしょうか。
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うちもありました(^^;



そして、下の子が今まさにその状況です(笑)

でも、こういうのって、子供なりに大人である私達の何気ない行動や言動を真似してるだけなんですよね。

上の子の時には苦労しました(^^;
でも、義母から

「そういうものだから、怒らないで一緒に片付けして、目線を子供に合わせて、キチンと話したら分かってくれるから」

って言われて、その通りにやってみたら本当に直ぐに無くなりました(^^)

なので、下の子には、どこまで頑張れるかな~って楽しんでやってますよ(笑)

この事を旦那に話すと、

「惜しい!その光景見たかった!って悔しがってます(笑)」


なので、
・怒らないこと
・キチンと出来たら目一杯誉めてあげる
(ハグとかキスとかでも良いですよ)
・出来なかったら、攻めずに一緒に片付けをして、どこが不味かったのかを一所に考えてあげる

これだけで全然違いますよ(^o^)v
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4歳の息子と3歳の娘がいます。



うちの子供たちも、「お母さんが悪い。」「お母さんが、〇〇したから!」などと責任転嫁するような言い方をすることがあります。

そういう年齢、時期なんですかね~^^;

うちの場合、特に、下の娘の方が、「私は悪くない!」「お母さんが悪い!」と言い返してきて、態度がひどいんです。

ただ、うちの子たちは、「お父さんは怖い!」という意識がかなり強く根付いているようで、私が、息子や娘に、「じゃあ、お父さんにお話してみるわ。お母さんと〇〇(子供)、どっちが悪いか、お父さんなら分かるから。」と言うと、子供達は、「嫌!私(僕)が悪い!」と言います。
そして、「ジュースをこぼしちゃったら、何て言うの?」と言うと「ごめんなさい。」と言います。
「こぼしちゃったら仕方ない。すぐに謝ればそれで良いんだからね。」と言って終わり。

だから、子供達は、自分が悪いということは、きちんと分かっているけど、素直に認められないんですよね。
こぼしたことを認めたら、思いっきり怒られるから。

浮気を認めて「謝ったら」負け・・・と思っている男性のような感じ^^;

うちは、「お父さんに言うよ」とか「お父さんとお話してもらうから。」という言葉が、かなり効いているので助かってます。

うちの場合、少々の細かいことは何も言いませんが、あまりにも反抗して、母親である私の話を全く聞かないとか、反抗的な態度をとって、母親をバカにするような言動をするなどした場合は、主人と子供とゆっくりと話す時間を持ってもらいます。

子供の反抗的な態度を目の当たりにしたわけではないので、主人が、子供にガツンといきなり怒鳴ることはしませんが、まさにお説教をしてもらいます。
そして、子供の言い分も聞きながら、主人から伝えてもらいます。

すると、子供は、また同じことを繰り返してしまいますが、心の中に「お父さんに言われた」ということが残っているみたいで、比較的対応が楽になります。

特に、息子の場合、父親の言葉の重みと母親の言葉の重みは違うようです。
4歳くらいになると、「自分は男」という意識が強くなるようで、父親に反発する反面、父親の言葉のほうが、すんなりと受け入れやすくなる部分もあるみたいです。

主人が、お風呂に息子と2人で入って、何気なく「お母さんは、〇〇(下の娘)のお世話もしないといけないから、〇〇(息子)が、お母さんを助けたってや。お母さんは、大変やからな。」などと言うだけで、次の日、息子は、結構聞き分けが良かったりします。

息子は、主人から「自分がしたことは、悪いことであっても、ちゃんと自分がしたって言いなさい。嘘をついたら、お父さんもお母さんも絶対に許さない。嘘をつくほうが悪い。〇〇(息子)が、ちゃんと謝れば、お父さんもお母さんも、いきなり怒ったりしないから。」と話をしてから、責任転嫁するような発言が、かなり減りました。

ただ、娘は、あまり効いてませんが・・・。

子供は、何度も同じことを繰り返すし、親は、言い続けることを前提として、一度、ご主人と息子さんの2人で話をしてみるのも良いと思いますよ。
男同士って、口数は多くなくても、通じる部分があるみたいですし、男の子にとって、お父さんに褒められる、認められるって、母親に褒められるのとは違って、すごく嬉しいみたいで、頑張ろうとしますから。
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お母さんの「お母さんは何もしてないのにお母さんのせいにされてとても悲しいから
言わないで」この言動を子供が見習ってるのではないでしょうか?
その言動から「誰の責任かはっきりしたい」「責任があるなら処置をする」を勉強したんだと思います。

誰の責任かより一緒に対処する事を見せた方がよかったですね。
こぼしたら、「あ~ぁ、こぼれちゃった、一緒に拭こうね」って子供と一緒に拭く

3歳、4歳の子は、お茶をこぼす、洋服が水に濡れる、物を落とす、これをするのが普通ですよ
40歳になってもお茶をこぼすことは良くあるでしょ、その行為を非難しても教育にはならない。
こぼした時に子供自身が「しまった」と感じてますよ
親は、その時に何をするかを教えるべきですね。
 
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あははははっ♪・・・すみません。


4歳のお子さんですよね・・。

日常の中のどこかに、同じようなことを言う大人が居るのだと思いますよ。
もしくは、ちょっとのことでも
「なんでこんなことするの!」と頭ごなしに叱る大人がいて
「ぼくのせいじゃないよ」と上手くごまかす子供がいる。
そういった状況を頻繁に目撃する。


家庭の中ではなくても、祖父母、幼稚園の先生、お友達の親・・とか。
ようするに、他人のマネをしてるんですよ。

お子さんが何を言っていても

・こぼしたのを片づけようね
・落としたものは拾いましょうね
・こぼした時はどうするの?雑巾はどこ?

その時、どう行動するか?をしっかり教えていけば大丈夫ですよ。
そして、その行動が出来た時にしっかり誉めてあげる。

言い訳はどんなにしても誉められることは無い
言い訳した時は必ずお母さんが悲しい顔をする
後片付けをしてこそ誉められる

ということを 実践で教えていくしか・・・


>お母さんは何もしてないのにお母さんのせいにされてとても悲しいから言わないで

今はまだ・・理屈を理解して言っているのではないと思いますよ

・大人が言ってることをマネしただけなのに、何故ぼくが怒られるのさ!

くらいなものだと思います。


何にしても、子供に教えることは・・根競べですから・・・

>できるできないは別として、言われていることはわかると思うので

そうは言っても、むつかしい理屈は・・無理ですよ・・・。

カチンときたら・・負けですよ。
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同じ事をお子様にして見るのも有りでしょうか。



ほらぁ~。あなたがコウシタカラこうなったのよ。
ママの所為じゃないんだから仕方ないわね。
大事な玩具を一度やってみたらどうでしょうか。

寝る前に一日の反省みたいにお話されて見たら言いと思いますョ。
悲しくなかった?
失敗した時は 素直な気持ちで
まずは ごめんなさいから始めようって。

そして失敗をした事よりも
どうすればいいのかを考える事が大切なんだと。

少しずつ
毎日繰り返し教えていくしかないのかも。
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