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日本人です。英語とドイツ語を学んだことがあります。

ヨーロッパの言語と違って日本語は関係代名詞が存在しませんが、これは日本語だけなのでしょうか?
関係代名詞の存在しない言語は、他にもありそうな気がします。

A 回答 (3件)

関係代名詞のある言語は、インドヨーロッパ語族の他では、


アラビア語、ヘブライ語、スワヒリ語などで、
世界の多くの言語には、この機能の品詞はありません。
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曖昧な記憶で申し訳ないですが、


たしか、中韓あたりも関係代名詞の概念が無いはずです。
ちなみに、(どうでも良い話ですが)アイヌ語も関係代名詞がありません。

私も各言語を修めているわけではないのではっきりわかりませんが、
SOV(主語・目的語・述語)型である言語には比較的関係代名詞が少ないようです。
逆に、SVO(主語・述語・目的語)型を基幹とする言語には関係代名詞の概念が多く見えます。
ザックリと考えると、「目的語の位置」に掛かってくるのではないかと思われます。

例えば、「私は娘がいる。彼女は12歳である。」を一文にしようと考える時、
日本語では「私は12歳の娘がいる。」で事足ります。
文語的表現を使うとしたら「私は娘(彼女は12歳である)がいる。」なのかもしれません。
この場合の「彼女」は関係代名詞ですが、日常的にこんな言い方をすることはまずありません。
小説などの文章に於いてソレを印象付けるためのテクニックでしかありません。
極論かもしれませんが、O(目的語)が文の途中にくる言語では
関係代名詞はほとんど役に立たない、と言えます。

英語で考えると"I have a daughter. She is 12 years old."です。
これを関係代名詞でまとめると
"I have a daughter who is 12 years old."でスッキリするわけですが、
コレはO(目的語)が文末に来るからであると言えます。
(当然、"I have a 12-years-old daughter."で通じますし、
 日常会話ではコチラの方が普通に使われます。)
SVO型の言語では関係代名詞を用いた方がスッキリする場合が多い、と言えます。



※ドイツ語もSOVですが、動詞が二位に来てSVOの形をとることがあり、
 この場合に関係代名詞の概念が活きることがあります。
 中国語は基本的にSVOですが、なぜか関係代名詞という文法は無いようです。
 (どちらの場合も例外はありますよ、ということでお納めくださいませ。)
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むしろ「インド・ヨーロッパ語族以外にはほとんど存在しない」と言った方が適切かも.

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