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「ガンスリンガーガール」というアニメを見ました。最初の作品と第二作があります。最初の作品は独特な雰囲気を持っており、作画・振り付け・音楽もよく調和している印象を受けました。そこで期待して第二作を見たのですが、こちらのほうは全くの期待はずれで、アニメーションとしてのレベルは第一作と比べてかなり低い、という感じでして、結局のところ最後までは見ませんでした。第一作と第二作とでは製作会社が違うようなのですが、どうしてこのようになったのでしょうか? 第一作と第二作のレベルが逆であったとしたら納得です。アニメーションの企画者が第一作を見て気に入らず、第二作ではもっと良い製作会社に替えた、ということですからね。でも実際にはそうでないのでハテナ?という感じです。
(アニメの評価は見る人の主観によるところ大であり、上記は私個人の印象です。第二作も高レベル、という方がいらっしゃったらゴメンナサイ。)

A 回答 (1件)

質問者さんが考えた理由、というのは半分、正解です。


元々、ガンスリンガーガールの第1期は、仰るように全体的にレベルが高いと私も思ったのですが、原作者の相田裕氏は、第1期の演出やオリジナルエピソードなどに対してあまりよい評価をしていませんでした。
その結果、5年間の時を経て再アニメ化となったとき、製作会社を変更。さらに、原作者である相田氏が脚本、シリーズ構成などを担当する、ということになったのです。

ただ、良くも悪くも、アニメ製作などについての素人である原作者がアニメ製作の中核をなす部分に関わり、しかも、上に描いたようにそれ以前のごたごたもあって製作体制がズタボロになり、結果、残念な内容になってしまったわけです。TV放映時は終盤になるまでOPアニメーションがない状態が続くくらいに製作が遅れていましたから……
また、義体などについても、2期では表情豊かになったりしたわけですが、これはこれで第1期とのギャップが大きく、視聴者を「?」と言う気分にさせてしまいました。


最後に個人的な意見を言うと、2期は2期で、設定が似ているけど別個の作品としてみると、ストーリーそのものは非常に手堅くまとまっていたと思います。
ただ、正直、作画方面ではかなり残念だった、とも同時に思っています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。事情が分かりました。原作者が介入していたとなると
やっかいな話ですね。しかし、アニメは、コミックとは異なる演出技術が必要であり
それだけで独立して鑑賞すべきもの、と私は思っています。その観点でみると、この
原作者は優れたコミック作家かもしれませんが、アニメ脚本家としては落第です。
それにしても、第1期は一種独特の雰囲気と重厚感にあふれた良い作品でした。

お礼日時:2013/08/04 07:51

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