dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

私は慶應義塾大学経済学部を目指している高校3年生です。

慶應では国語科目で現代文、古典はなく小論文入試になっています。

私は4月から早慶を目指して現代文、古文、漢文、小論文を勉強してきました。
ですが、やはり慶應と早稲田では、問題の癖が違って特に英語で問題が出てきています。
要するに、英語にとらなければならない時間を国語に使ってしまっているということです。
第一志望が慶應なので、小論文の対策だけに絞りたいところですが、そうするとほかの大学と併願ができなくなることと、現代文の漢字、用語、評論文からインスピレーションを受けることができなくなります。
塾の講師やチューター、学校の先生にも相談する予定ですが、少しでもアドバイスをいただけるとありがたいです。

実際にこのような方を経験された方や、塾講師の方などに助言していただけるとなおありがたいです。

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

元塾講師で慶應のOBです。



 まず、慶應というのは自分たちは特別な存在と思っているのか、他の入試をあまり意識していません。むしろ企業を意識しています。マーチ、早慶の対策をしていると気付いたかもしれませんが、「早稲田は私立入試のピラミッドのトップだが、慶應はそのピラミッドに属さない」ものです。慶應としては「うちを第一志望として勉強しないなら入学させない」という社会2科目という特殊性を持つ東大と似た傾向があります。
 また意識として、「慶應は優秀な社会人になれるかどうか適正があるかをみる」という社会人を基本スタンスとしているのに対して、「早稲田は日本の高等学校の勉強をしっかりしてきたかをみる」という受験生をあくまでも高校生としてみています。そのために慶應は「社会に出て使える数学を準必須」にしていますし、対策がしにくい小論文も入試科目になっています。こうした攻略しにくさこそが「慶應が早稲田より優れていると思われる理由」であり、マーチと早稲田ほどの差はないですが、その半分くらいの差が早慶の中にはあると私は(個人的にですが)思っています。

 現段階としては慶應の志望の強さで勉強時間を調整するのがいいでしょう。私自身早慶の両方に運よく合格できましたが、入試における併願の相性としては悪いものです。そのため、慶應を第一志望とする場合は「慶應ダメならマーチ」の覚悟が必要ですし、「そんなに対策しなくてもマーチ合格」位の基礎学力はそもそも必要です。
 ちなみに経済学部の小論文ですが正直配点がそこまで高くないので、実際は合否を決めるものではありません。英数でしっかり点数を取れるかが勝負になっています。ちなみに、慶應を第一志望としているということは数学受験ですよね?数学の方が募集枠が多い等のメリットが多いですし、早稲田も法学部や文学部以外は受験できます。ちなみに慶應は入学後、数学の必修科目があるので「数学無理」な人は慶應はかなり難しいです。企業の人事の人に「数学に強い大学だと採用の時に強い」という助言から数学教育に力を入れていると先生が言っていました。受験生の都合でなく、社会人として優秀な人間に慣れるかの試験として大学入試が機能しているのが慶應なんです。
ご参考までに。
    • good
    • 12

折衷案としては、一時間程度で終わる私大のマーク式のようなものではなく、東大京大一橋など、がっつり記述させる「国立大学の国語」の過去問を参考にして、その手の教材で演習すればいいかもしれません(東大国語は150分です)。

ただし誰かに添削してもらう必要はあるでしょうけど。

それにしても、「慶應法に国語で受かった」ってマジですか。私の知る限り、80年代から慶應は全学部で国語を一般入試から外しています。廃止されたセンター利用では国語も必要でしたが、理数を捨てての合格は不可能。

書いちゃいけないこと書いちゃったんじゃないの。
    • good
    • 4

僕も慶応(法)です。

小論ではなく国語でした。


早計の2軸にしちゃうから苦しむのでは?
小論メインにして例えば京大とか慶応SFCのAOとかを受けるとか、

あるいは慶応は商や法で国語で受ければいいのではないですか。
↓一応タテマエはそうなんですけど受験生には関係ないですよね。

保険は欲しいところだけど、あれもこれもになっちゃうのは危うくもあります。
友人では京大経済(小論)で受けてましたよ。当時は他大との兼ね合いが悪かったし地元志向だったから2年続けて京大1本でしたよ。受かったけど。

色々と模索しつつも、どっかで覚悟は決めなきゃ駄目でしょうね。
「落ちたくない」「浪人したくない」でたくさん受けてしまって凄まじい受験料や学費を納める人や、
本来の偏差値から相当ランク下の大学に進んじゃう人、
気に入らなくって仮面浪人しちゃう人なんかは
毎年、結構います。
覚悟の無さが招いた悲劇です。日本人の場合はタテマエがあるので意外と先生、親、受験生の考えや思惑はバラバラなので受験前になるべく一致させておかないといけません。
後で「そんなつもりじゃなかった」となりがちです。
    • good
    • 1

英語と歴史が早慶とも合格水準が見えてきて、国語もそこそこ行ける。

早稲田は安定してB判定くらい出るようになって、それ以上やっても早稲田もバクチの要素が強いので慶應対策もしておこうか、というくらいの余力がある。

あるいは、

他の安全策は潔く捨てて慶應一本釣り。慶應に落ちればMARCHか下手したらそれも全滅か。

その両極端でしょう。

「英語のために国語が犠牲になる」「何かのために何かを犠牲にしなければならない」くらいなら、まだ準備不足ということです。慶應は記念受験に留め、おとなしく(早稲田を筆頭とする)英国社で受けられるところに集中すべきでしょう。でないと早慶共倒れの不本意な春が見えています。犠牲にするのは理数でもう十分でしょう。
    • good
    • 3

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!