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93歳の祖母が左大腿骨を骨折しました。
病院で診てもらったところ、高齢であること、痴呆があり術後のリハビリが困難、手術部分を勝手にいじったりする恐れがあること等から手術は止めた方がよいと言われました。今後、骨の折れた部分はそのままの状態になると思います。
出来れば手術をして少しでも回復して貰いたいと思うのですが、この場合手術は諦めるべきでしょうか。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

大腿骨頚部骨折なのか、大腿骨骨幹部骨折なのかで変わると思いますが、


病院の対応、おばあさまの年齢を考えると、頚部骨折なのでしょうね。

大腿骨頚部というのは、血流の非常に悪い場所で、
そのために骨癒合が困難な部位ということになっています。
年齢が高齢であればある程、癒合は難しくなります。
手術というのは、折れた骨と骨を寄せるだけですから、
実際に骨をくっつけるのは、自分自身の力なわけです。
そういう意味で、骨癒合自体が困難な可能性があることがひとつ。

それから、リハビリというのは機能回復訓練のことですが、
これは患者さん自身が、リハビリの意味を理解していないとうまくいきません。
怪我を克服して、自分はこうなりたいというモチベーションがないと、
リハビリの効果というのは出ないと思います。
効果が出なければ、それはただの苦痛という事になってしまいます。

さらに痴呆があると、体に付いている固定器具やチューブなどの意味が
全く理解できない可能性があります。
そうなると、それらを勝手に外してしまったりしかねません。
傷口をいじったりして、感染でも起こしてしまったら、
病院は責任を問われかねないので、手術に二の足を踏むのだと思います。

ずいぶん前の話ですが、僕の祖母も大腿骨頚部骨折になりました。
祖父に突き飛ばされて、転倒し骨折してしまいました。
その時には、祖母はかなり進行したアルツハイマー型の痴呆で、
僕の両親や、僕はもちろん、自分の夫さえもわからない状態でした。
それでも病院は手術をしました。

手術自体はうまくいったのですが、そのあとが大変でした。
点滴はすべて引き抜いてしまって、そのたびにベッドはびしょびしょ。
自分の汚物を手でいじり回したり、無茶苦茶でしたよ。
でも、不思議と痛がるということはあまりありませんでした。
結局、そういう不衛生が原因なのか、感染症で亡くなりました。
ボケてはいましたが、骨折がなければ、もう少し長生きできたと思います。
ただ、痴呆の介護で家族はヘトヘトになっていましたから、
どっちが良かったかはわかりませんけど。

おばあさまをどうにかしてあげたい気持ちはわかりますが、
手術はしてもしなくても、寝たきりになる可能性が高いです。
痴呆のある人は、不思議と骨折をしてもあまり痛がりません。
ですから、手術をして余計な負担をかけるよりも、
このまま余生を送らせてあげた方がいいのではないかと思います。
あくまでも、参考まで。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
本日、他の病院にて手術しました。
手術前に感染症、血栓等の危険性の説明を受け、術前検査で心臓に不安がある事も分かりました。しかし、医師が積極的に手術を勧めている事と私自身も手術をした方が良いと思っていたので、そのまま入院、手術をしました。
大腿骨転子部骨折だったようです。
手術も無事終了し、術後のレントゲン写真を見ました。太い金属の棒とネジで固定されていました。点滴等を抜く可能性があるため拘束されています。
今後、どのような経過を辿るか分かりませんが、前向きに少しでも回復する事を考えたいと思います。

お礼日時:2013/08/29 22:11

大腿骨頚部骨折にしろ、大腿骨骨幹部骨折にしろ、全身状態がよければ手術は可能です。

痴呆がある方は術後のリハビリがうまく進まず、そのまま寝たきりとなる確率は高くなります。またせん妄とよばれる暴れたりする状況も発生することもあります。正直なところ高齢者における手術に関しては何がベストな選択肢かは術者によって異なり、病院によって治療方針が異なるのが現状です。
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難しいですね。



実体験を申しますと、アルツハイマーの母が70代でしたが足首を骨折し、手術をしました。
足をついてはいけないのにベッドから降りようとするので、昼間は家族がずっと付き添って見張りをしました。
家族が付き添えない夜間は拘束されていました。
それでかなり痴呆の状態が悪くなりましたが、車いす生活になるかならないかの判断だったので、手術はやむおえなかったです。

質問者さんのお祖母さまも、もし手術をされたら拘束ということになるかもわかりません。
それでも手術をしたほうが生活レベルが全然違って来るのなら手術のほうがよいでしょうし、リハビリが出来ないからあまり回復は望めないということでしたら、痴呆が進む恐れは避けた方がよいかもわかりません。
その辺りのことを天秤にかける必要はあるかと思います。
実際、退院後の介護をされる方がよくお考えになって下さい。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
手術をしなければ、ほぼ寝たきりの生活になり弱っていくと思います。
また、手術をしてもリハビリをして回復するかわかりません。
手術をしても、しなくても同じ結果になるかもしれません。
その辺を踏まえて医師も手術を勧めないのだと思います。
よく考える事にします。

お礼日時:2013/08/28 21:47

骨粗鬆などがあっての骨折だと部分的に直しても無理では?


骨折前は歩いていましたか。寝た状態だとカルシュームの消費が速いらしいです。
骨折前だと日頃の運動などで少しは維持できるようですが

快眠快食快便できていますか?

老人で床に臥すとかなり寿命を短くするように思えるので、
寝たきりにしないようにする方法を医師に尋ねることがよいのでしょうね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
骨折前は手を引いてやり歩く、テーブル等を伝い歩く事はできました。
自分でポータブルトイレに向かい用を足す事もできました。ただトイレに関しては失敗して漏らしたり汚す事があるので付き添うようにしていました。
快食快便です。睡眠は2時間ぐらいで起きてしまう事が多く動き出します。
寝たきりにならないよう介護するのが良いのかもしれませんね。

お礼日時:2013/08/28 21:31

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