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尖閣諸島は日本の領土です。
日本の領土を守るのは自衛隊の任務ですが、なぜ尖閣諸島に駐留させないのですか。
領海侵犯を繰り返す中国交船に日本の巡視船が領海から出て行ってくださいとお願いしても、中国は聞く耳を持たないのだから, 自衛隊を駐留させる以外に尖閣諸島を守るすべはないと思いますが、政府はもっと有効な策を考えているのですか。
今やアメリカにとって日本より中国が大事だから、安保条約があってもアメリカは頼りにならないと思います。 自国の領土は自国で守るのだという確固とした意思を世界に示す必要があると思うのです。 
真面目なご回答をお願いします。

A 回答 (8件)

魚釣島は総面積が4キロm2弱しかなく生活のためのインフラも全くなく、


部隊を駐留させるには整備費用がかかる割には少々手狭です。
仮に重火器を装備できない少数の部隊を置いたところで、
配備された部隊は捨て石になるしかありません。
公的な施設などを設置するほうがより適切かもしれません。
現在防衛省はさらに南方の与那国島~総面積28キロm2~に部隊を駐留させる計画です。
防衛相は2015年にはオスプレイを導入しようと計画していますが、
南西方面の防衛を意識していることは間違いありません。

自衛隊は米軍と共同で島嶼戦の訓練を続けています。
仮に人民解放軍が一時的に魚釣島を占拠したとしても、
最終的に付近の制海空権を確保するのは自衛隊であろうことは間違いないでしょう。
孤立した上陸部隊から島を奪還するほうが理に適っていると思います。
中国も世界屈指の戦力を誇る日米同盟に対しようやく近代化の始まった、
人民解放軍に勝てる道理が全くないことをよく理解しています。

さて余談ですがアメリカは中国を大事にしているわけではありません。
イデオロギーにおいて対極の存在であり互いに核ミサイルを突き付けあいつつ、
経済面においては依存しているという微妙な関係であり、
完全な敵対視あるいは無視などをすることはできないと考えています。

そしてアメリカは常々尖閣問題は安保の対象になると中国に釘を刺しています。
同盟国を守るという大義もあるかもしれませんが、
尖閣が中国の手に落ちることはアメリカの国益そのものに重大な影響を及ぼすからです。
この海域を足掛かりにした弾道弾を搭載した中国潜水艦が太平洋を跋扈することは、
アメリカの安全保障上絶対に看過できないからです。

中国は強気の姿勢を貫きつつもすでにこの問題を当面有利に解決できるとは考えていないようです。
中国がこの問題を棚上げすることを日本政府に強く要求していることからも明らかです。
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この回答へのお礼

ご丁寧なご回答有難うございました。
尖閣諸島も含めて南西諸島の防衛のため自衛隊の駐留計画が進められているとは大変結構なことであります。
実は私には中国人の友達がいますが、尖閣は昔から中国の領土だといいます。青島出身の彼には青島は昔は日本の領土でした、と言い返すのです。
安保条約があっても、裏では何が進行するかわかりません。日本の領土は日本で守る気概は必要です。そうするとアメリカもその他の国も日本を助ける思いはもつでしょう。

お礼日時:2013/09/01 14:17

私が <あなたが考える前に>とは明治時代を指しています。


中国は、5000年の歴史が有る大国で、遠くアフリカや欧州からの
動物や品々が集まる国です。

その大国が、明治以前に尖閣にどのように関わっていたのか、
あなたに分かるのでしょうか。
もしかして、あの島のアホウドリにでも、昔、日本人に知り合いのアホウドリが
沢山毛をむしられた、とでも聞いたのでしょうか。

もう一点指摘している竹島に付いての意見が無いですが
どうなんですか。 
先ずは竹島からという事、これは理解していただいたのですネ。

アメリカが頼りにならない事は、ベトナム戦争やイラク・アフガン戦争で
何度も証明されています。其れは分かっているみたいですネ。
中国相手なら、地球の裏側から援助します、と云っても
尚のこと頼りになりませんよネ。

私は日本の「占拠」が気にいらないのなら、国際司法裁判所で話し合いましょう
と云う事で解決するしかない、と云う事です。

これは尖閣諸島や竹島・北方領土にも通じる方法じゃないでしょうか。
元気の良い意見は聞こえが良いが、国際問題の解決には相手が有る事だし
元気な行動が解決に通じる時は、少ないのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

私は中国史は詳しいです。ご回答無用です。

お礼日時:2013/09/11 14:40

<尖閣諸島は日本の領土です。


何時から日本の領土でしょうか。
あなたが考える前に中国の領土であった事は無いのでしょうか。
日本が領土とした時、コッソリ領土とした事は無いのでしょうか。

中国と日本ならアメリカは中国を取る。
韓国と日本なら日本を取るでしょう。

中国相手に尖閣に駐留する元気が有るなら、それより前に有利な韓国に
竹島を返せと行動してはどうでしょうか。

尖閣は竹島が上手く行ってからにしましょう。
出来もしない事を書くと、あなたの国際感覚が疑われますヨ。
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この回答へのお礼

明治政府が尖閣を日本の領土とした経緯を知らないのですね。
中国も1970年以前は尖閣は日本の領土と認めていたのです。
その後なぜ中国が自国領だと言い出したのか知らないのですね。自分で調べてください。
あなたには国際感覚があると思っているのね。
さらなるご回答は無用です。

お礼日時:2013/09/06 09:16

交戦規定のない自衛隊はハリボテ同然で、結局、防衛にはならない。


ありもしない軍事力に頼るのは、戦中と同じミスを重ねることになります。
それに戦闘状態を長期間継続できない日本にとって、実力行為という
選択は無意味で、それ自体が敗北を意味します。補給物資なんてないんだから。

自国の領土を自力で護るというならば、まずは投票率の改善からですな。
日本の民主主義は衆愚政治に陥っていますから。

結局、日本には独立国としての外交手腕が欠けているのです。
それは軍事力以外の交渉力の部分であり、昨今の言い方に倣うとコミュ障と
言っても差し支えない。質問者は、もう少し戦後日本の国際外交の欠落
している部分を直視するべきでしょう。

15点です。100点満点で
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この回答へのお礼

自衛隊は交戦できないのですか。それではでは防衛はできません。それでは自衛隊の目的はなんですか!災害救助ですか!
投票率が改善したら尖閣諸島の防衛ができると。まか不思議!
領土問題がいくつもあるのは外交手腕がかけているのは言うまでもありません。
さらなるご回答は無用です。
ご多忙中ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/01 13:26

やっと日本がオスプレイを手に入れられるので、駐留できますね



今まで船で接岸さえも困難でしたが、輸送能力もあがりますので、進むと思います

ただ、軍事施設「だけ」おいてしまうと、それこそ迎撃する気マンマンの姿勢になりますので、国立公園かなにかの指定をしてから、調査管理施設をつくり、その輸送や調査活動を自衛隊が助ける、警備する名目で自衛隊の駐屯施設をつくるような流れが良いと思います
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
あなたの考えに私も賛成です。
調査活動は命懸けになりますね。短期長期の調査活動を織り交ぜてやれば、自衛隊の駐屯施設も充実させることができます。

お礼日時:2013/09/01 13:34

それを言うなら,竹島から韓国軍を追い出す方が先でしょう。


尖閣諸島はまだ日本が支配力を示していますが,竹島は完全に不法占拠されてますからね。
それをヤラない理由は一つしかありません。
それは,それを実行することが国益にならないからです。

竹島から韓国軍を追い出すということは,戦争をふっかけたという事になります。
何故なら,竹島を実効支配していると考えている韓国側からしたら「宣戦布告なき侵略戦争」となりますからね。
そうやって国際世論で吹聴してまわれば,悪者になるのは日本です。
外交とは,いかに第三者(国際社会)を味方に付けるかであり,残念ながらその事に敏感なのは韓国側ですしね。(慰安婦問題で橋下が顰蹙を買った事実から推して図るべし)
尖閣諸島も似たようなものです。
水も無く人が住むには厳しすぎる環境にある島嶼部を死守するのに,なにも相手を刺激して「戦争を仕掛けられる理由」を作る必要はありません。
なんせ,尖閣諸島は日本の方が有利に領有してますし。(米国からもそのことを引き出しましたからね)

とまぁ,たかだか日本からみたら辺境の一部でしかない島嶼部の占有権を示すのに,相手国と軍事衝突をして国力を疲弊するなんて愚かな行為です。
ましてや,

>今やアメリカにとって日本より中国が大事だから、安保条約があってもアメリカは頼りにならない

と,日本最大の同盟国を信用できないなら尚更です。
戦争をして大きな経済損失をして名誉を守るか,じっと我慢と外交努力でこれ以上不利な状況にならずに相手が隙を見せるのを待つか。
どちらが国益にかなっているかということです。
現在の日本政府は後者を選んでいるのでしょう。

ではでは、参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。
尖閣諸島の防衛は現状のままがよいとのご意見ですが、日本人が居住していないから領土問題となっているのですから、時機を見て自衛隊の駐留が必要です。
竹島についてはアメリカが日本占領時に韓国が奪い取ったのですから、アメリカに交渉を要求したらどうでしょう。

お礼日時:2013/09/01 13:46

それは戦略的に有効に見えますが


 戦術的に間違っているからです。

尖閣のような狭い地域を防衛する為に
1.制空権の確保の為の滑走路
2.レーダ施設
3.補給整備施設
4.訓練施設
5.指揮能力を有する基地機能
6.隊員の為の生活場所
7.湾岸施設

 などが必要になります
尚、沖縄の嘉手納基地は総面積は約19.95km²
対する尖閣最大の島である魚釣島でも3.82 km²
 大きさが全然足りません

 もしこれに対処するならメガフロート基地を建設する事になります
これを離島に建設するなら費用は1兆円を下りません。
 F-35やヘリ空母など武器調達を全面停止すれば建設可能ですが、そんな事をしたら
日本の防衛力はガタガタになります

『自国の領土は自国で守るのだという確固とした意思を世界に示す』
  かわりに
 『自国の防衛力は格段に低下することになる』
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。
あなたの考え方では、世界中の各国は領土の防衛はできません。
これ以上のご回答は無用です。

お礼日時:2013/09/01 14:21

>中国は聞く耳を持たないのだから, 自衛隊を駐留させる以外に尖閣諸島を守るすべはないと思いますが、


>政府はもっと有効な策を考えているのですか。

今は外交で中国と戦っています。

領土係争地に軍隊(日本の場合は自衛隊ですが)を置くというのは、もはや決裂しかありえず、戦争へのカウントダウンへとなっていくでしょう。

今、アメリカがシリアで戦争を起こそうという時期に、別の場所で戦争の火種をばら撒くのは、アメリカにとって迷惑にしかなりません。
(古来、二正面作戦を行って、最終的に勝利する可能性はかなり低いのです)


それと、日本の離島防衛は、いったん敵に占領させてから再度奪取するのが、基本的な方針です。
尖閣諸島に先に守備隊を配置した場合、そのドクトリンを見直さなければならないため、自衛隊への負担が非常に高くなる恐れがあります。

中国が先に手を出してきたら、米国に応援を頼みつつ、かねてよりの方針に従って尖閣諸島を攻撃・奪取。
今のところ、それで十分だと思います。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。
それでは竹島は韓国に占領されていますが、あなたの奪還策はどんなものですか。

お礼日時:2013/09/01 14:25

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