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落語を聞く/観ることに興味があります。
目黒のさんまとか子ほめとかは聞いて面白いと思ったのですが、
ほかの話がいまいちピンと来なくてよくわからないまま終わってしまって面白いポイントがわかりません。
噺家さん以前にもう少し面白く落語を聞きたいのですが、どうしたらよいのでしょうか?

A 回答 (4件)

「目黒のさんま」や「子ほめ」のどの辺りが面白かったのでしょう?


またどこでどなたの噺を聞かれましたか?

同じ噺でも演じる落語家によって、面白かったり詰まらなかったりします。
また寄席や劇場で生で観るのと、テレビやDVDやTouTubeなど画面を通して観るでは全然違うと感じられます(もちろん生の方が面白い)。

あなたが面白いと感じた落語家の他の噺を聞いてみるとか、「目黒」や「子ほめ」を他の落語家で聞いてみると良いと思います。


また「他の噺がピンと来ない」と言うのはどう言う事でしょう?
「ピンと来ない」だけではちょっとアドバイスのしようがありませんね。
どんな噺を誰で聞かれたとかが分かれば、もう少しアドバイスが出来ると思います。



「目黒」も「子ほめ」もそれほど大きな噺ではありませんし、ギャグもふんだんに入っています。
ギャグ(くすぐりと言います)が沢山入っている噺は前座噺と言い、まだ実力がない前座がやっても充分面白く聞ける噺です。
そんな噺を選んで聞くのも一つの手段かもしれません。
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沢山聞くのが一番の早道です。



落語は元々は上方(関西)も江戸も盛んだったのですが、一人芸の落語は関西地方の方にはあまり好まれなくなり、今は東京が主流となってしまっています。
元々上方落語であった話も江戸風に変えられてしまっています。
落語は庶民の生活感情が基となっていますから、関西の人と関東の人の生活感情が違うために、止むを得ません。

一方で若手の噺家が東京の下町生まれ下町育ちではない人が大半を占めています。
結果として、早口で話をすれば江戸言葉だと誤解している若手の噺家が多くいます。
江戸言葉は、いわゆる東京弁とは違う一地方の方言です。
方言が持つニアンスというのは、子供のころから使いなれていないと理解が難しいというのはどこの地方の方言でも同じです。
結果として、今の若手の噺家が言葉を喋っていてもニアンスが伝わらないという事態になっていて、古くからの落語ファンからの顰蹙を買っています。
古くからの落語ファンが面白いという話を質問者さんが聞かれても、どこが一体面白いのか良くわからないと思います。
決して、さげがどうの、洒落がどうの、おちがどうのと理屈の問題ではありません。

一番良いのは、最近DVDで古い落語家の映像が多数販売されていますので、これをできるだけ沢山聞かれると、自然に面白さが解ってきます。(レンタル店にも多数置いてあります)
それと同時に、好みの噺家が出来てきます。
おなじ話でも、こちらの噺家よりもあちらの方が面白くで好きだいうのが自然に出てきます。

しょせん楽しみごとですから、理屈で理解するよりも感性で楽しんで下さい。
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昔の娯楽は(落語を例に)子供にも判り易い大げさな仕草、聞こえのいい音の繰り返し等を『前座噺』として、大人向けの細かい芸がメインのものを『人情噺』としていました。



現代での所謂お笑い芸人は昔で言う前座です。


正直人情噺は判る客が判ればいいと言う部分が強く、江戸文化を理解していなければ面白くないのは当たり前です。

古典落語を理解したければ、江戸文化の素地は必須要綱でしょう。

学ぶしかないです。



余談

所で目黒のさんまの下げは理解出来てますか?

目黒には海がありません。

そこのさんまが一番と言う殿様の世間知らずを落ちに持ってきているのです。

これも地理と歴史を知らなければ理解出来ません。

ちなみに現在での地理とは違う為、正確には場所は判らないそうです。
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つまらない、理解できない噺も聞かされたことあります。


今は創作落語なんかもありますし、事前に勉強するのが難しいですし、全部が全部面白いことはないと。
対バンでお目当てでない人の噺聞いてもピンとこなかったり、同じ会場にいた人も、あの人のつまんなかったよね、という話にもなったことありますし。
ハズレな映画とかもあるのだから、見に行く噺家さんの前評判聞いたり、得意にしてる噺のあらすじ把握したりするのもありだと思います。噺家ベースで落語ごらんになるのは嫌かもしれませんが、好きな噺家を作るのが近道な気はしますよ。
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