プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

新築の注文住宅を某ハウスメーカーで建築予定です。
現在契約後の詳細打ち合わせをしています。
標準が14ミリのニチハ・サイディング(マイクロガード)となっているのですが
最近になって14ミリのサイディングは釘打ち工法だと知り、
変更するかどうか迷っています。
メーカー側では、ほとんどの方が変更なしで14ミリで施工しており、
今のところ、施工管理及び通気もしっかりしているので不具合は
出ていないと言います。

そうは言われたものの、すんなり納得できなかったので、こっそり
こちらのハウスメーカーで過去に14ミリで施工したお宅を
住んでいる方に了承をもらい3か所ほど見てきました。
10年経過、7年経過、5年経過の3つの物件を見ましたが、
素人目には釘の頭などわからない綺麗な状態でした。
特にゆがみや反りもありませんでしたが、コーキングの劣化は普通程度見受けられました。

ただ、ネットなどで情報を見ていると、これからは釘で打つ14ミリより
金具での取付けとなる16ミリ以上のサイディングが主流になるとあり、
今はかなり多くの方が16ミリを選択していると聞くと、
このまま14ミリでいいのか迷っています。

しかし、16ミリへの変更価格がかなり高額で・・・・・・
見積もりでは80万となっています。
14ミリは一括仕入れでかなり安く抑えられているため、
16ミリに変更すると一般的な差額より高くつくと言われました。

なお、もしジョリパットなどの塗り壁に変更した場合
70万くらいと16ミリにするよりは若干安く施工できると説明されました。
(ちなみにジョリパットは大壁SPW工法だそうです)

選択肢として、

このまま14ミリのサイディングにする

80万の差額を払って16ミリのサイディングに変更

70万の差額を払ってジョリパットの塗り壁に変更

の3つがあるのですが、どれが最適でしょうか?
ちなみに、建てる場所の環境は一般的な住宅地で
周りに海や川、幹線道路などはなく、穏やかな平地です。
日当たりも良く、家と家の間隔も適度に空いています。
関東地方で寒暖の差もあまり激しくありません。

詳しい方がいらしたら、ぜひアドバイスをいただきたいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

当事務所では大判の910mm幅の無塗装サイディング(14mm厚)に現場塗装をよく行います。


幅広のため継ぎ目が少なく、目立ちにくくコストパフォーマンスも良好です。
お金をかけ始めるとキリがない世界ですが、後悔が残らない選択をするのがベストだと思います。
    • good
    • 8

コーキングの材質を「グレードアップ」しても、多分10年もすれば


切れるはずですから、そのままの仕様のコーキングで建てておいて

サイディングの色が剥がれてしまうであろう、15年後には「塗装工事」が
必要でしょうから、その時にコーキングも補修すれば良いだけですよ。

「メンテナンスフリー」と言う考え方は、建築物には
当てはまりませんから、適切な時期に補修するのが一番なのですよ。
    • good
    • 22

総2階建てだと、東面の外壁は雨で濡れるので良いサイディングが必要です。

計画しているセカンドハススの外装工事のサイディング費用の見積り書を見ると、150m2で103万円になっています。貴方の見積り差額は到底理解できません。ちなみに、この見積り単価は6900円/m2ですが、設計単価は7875円/m2(ケイミュー・光セラ16)のものです。サイディングは最終的にはシーリングの無い3辺合いじゃくりサイディング18mm通気金具止めにするつもりです。

実は我が家はモルタルなのです。家の大きさもあり、1階にも90cmの深い軒があるので、外壁が濡れることがないとの判断からモルタルにしたのです。塗り壁の良さは偽物感のあるサイディングの比ではありません。寄棟屋根は陶器瓦で劣化がありません。セカンドハウスは総2階建てなので、汚れを嫌って仕方がなくサイディングにしようと思っています。
    • good
    • 19

またしても「勘違いの回答」があるみたいですから、


幾分ですが「補足」させて頂きます。

(1)確かに「製造方法」は異なりますが、設置するのが「関東地域」であれば
どちらを採用しても「凍害の恐れ」は無いのですから
「絶対にやめるべきです!」 と言う根拠が見えては来ませんね。

(2)その上で、外壁の「通気層」は30mm以上が望ましい(性能評価上)
と言われている時代に「金物通気工法」を勧めてどうするのですか?

あの方法では「通気層」そのものが薄過ぎて、十分な換気量が確保出来ないので
関東以西の地域であれば、夏場には「ひどく暑い家!」になってしまいますよ。

(3)確かに、この程度(14mm→16mm)の違いでの80万円の「追加」は
疑問なのですが、もしかしてこの建築業者は「建売屋さん(デベロッパー)」
なのでしょうか?そうだとすれば「納得」が出来ますね。

建築する「年間の棟数」が、数百棟ともなれば「標準仕様」の原価は
考えられないほど「低い」ので、少しの変更だけでも
いきなり「価格」が驚くほどに上がるものなのです。

(4)未来はどうなるのか?
あくまで予想の話にはなりますが、後10年もすれば今ほどの
「窯業系サイディング」の外壁の数では無くなるのでしょうね。

日本はやたらと「新建材」が多いのですが、他の国にはない物は
やがての後には「廃れる!」と言うのが、僕の持論(ガラパゴスの限界)なので
輸出が出来ない様な「建築材料」も、いつかは「無くなる物」と考えています。

どれが流行るのか?は時の運なのですが、多分「塗り壁系」が10年後には
幅を利かせている様な気がします(勿論、通気層ありの工法での話ですよ)

「結論」:
14mmの「釘打ち」でも大きな問題は無い!
どちらにしてもコーキング目地は切れますので。

ジョリパットの「70万円差」も大きいので、
よほど好きでもない限りは止めた方が良い。

「補足」があれば「追記」が可能です。
    • good
    • 16
この回答へのお礼

ありがとうございます。
おっしゃる通り、建築会社はかなり大きなデベロッパーです。
14ミリのサイディングがただ同然に近いため、
16ミリにした場合は、ほとんど1から購入するのと変わらないと言われました。
そのため、差額が80万らしいのです。
このメーカーで建てた親しい友人がおりまして、
そちらのお宅が築12年ほどなので、見せてもらったところ
大変良い状態でした。
釘打ちですが釘の頭も目立たず、反りや割れもなく
大変綺麗だったという印象を受けました。
アフターもしっかりしており、震災の時、震度6強の
揺れを受けても外壁にダメージがほとんどなかったそうです。

ただ、友人宅はたまたま良い職人さんに当たったのだろうと
思うと、やはり16ミリでの施工が諦めきれません。
メーカーの営業さんには、サイディングよりも
コーキングをグレードアップした方が効果がありますよと
言われました。
ちなみにコーキングのグレードアップは15万の追加だそうです。
これが本当に最良の方法なのでしょうか?

お礼日時:2013/11/06 20:51

14mmと16mmとで製造方法がまったく異なるのです。

14mmは抄造方法と言って、紙抄きの原理でセメントとパルプ類を抄いて何枚も重ねでプレスし、セメントを硬化させます。したがって、重ねた各層が剥がれ易いのです。吸水して凍ると剥がれたり膨れたりしてきます。多くのクレームが生じたので、メーカーは製造方法を変更したのです。それが、6や18mm品なのです。この厚手の物は押出成型で出来ているので、重ね合わせではないので、前述のような問題が起こりません。ベースの材料の耐久性を高めたので、塗料も高級な物を使用しているので値段も高いのです。必ず、16mm以上を使うことです。

次に釘打ちですが、これもクレームの原因になってきました。実は窯業サイディングは濡れたり乾いたりする乾湿繰り返しにより、寸法が縮んでくるのです。窯業サイディングのシーリング目地切れのことはご存知と思います。シーリング材が悪いのではなく、サイディングが縮むので目地が切れるのです。釘でサイディングを固定しても縮む力で釘が負けて材料の浮きが出てしまいます。そのために、金具止めが標準になっています。さらに、通気のための胴縁を使うとサイディングの目地切れ部分から経年劣化で雨水が入り、胴縁を濡らして腐らせるのです。そこで、通気金具止めと言って大きな金具を使い、胴縁を打たなくなってきています。絶対に金具止めでないとダメです。

ジョリパッドの仕上がりは魅力的なものです。ただし汚れます。汚れても費用がかかるが、いずれ塗り直せば良いといえます。モルタル仕上げなら良いのですが、大壁SPW工法は問題含みです。前術したように、ベースの窯業サイディングが縮むのです。しかも大きいサイズなので程度も大きいのです。ガラスメッシュで補強するのですが、それでも大壁の合わせ部分にひび割れが出てきます。ベースをモルタルにするならば大賛成です。そのモルタルにはひび割れ防止でガラスメッシュを中に塗りこむ必要があります。

結論的には16mm厚以上のサイディングを通気金具止めすることです。または、ジョリパットならガラス埋め込みモルタルです。
    • good
    • 20
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
14と16では取り付け方の工法の違いだけでなく、製法にも違いがあったとは知りませんでした。
それを聞くと、ますます14ではやりたくないな・・・・と思ってしまいます。
メーカー側の言い分としては、「昔は14以下(12とか9ミリ)のサイディングも
当たり前に流通していたのだから、そう考えれば14ミリでも十分です」
という感じでしたが、今現在、16ミリ以上の厚みのある物も選べるのですから、
わざわざ最低ラインの14を選ぶのはどうかと思ってしまいます。
ちなみになのですが、14から16への変更差額の80万というのは妥当なのでしょうか?
ネットでは30万とか40万という金額をよく見ます。
メーカー側の「14は大量に一括仕入れしているので、他社よりも仕入れ値が抑えられている。
それゆえ、16に変更した際の差額は他社より多くなる」
というのですが、いくらなんでも80万は多すぎるのでは?と思ってしまいました。
ちなみに、我が家は延床38坪の総二階です。

お礼日時:2013/11/05 23:07

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています