プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

仕事上2万ベクレルを越える牧草などがある場所に週4日、1日8時間います。
現時点でちょうど一年間仕事をしています。
ベクレルとシーベルトの違いは分かります。シーベルトへの直し方が分からないのでベクレル表記にしています。
現時点での私の身体への将来の影響、私が将来産む子供への影響はどれくらいですか?

A 回答 (2件)

勘ですが恐らくパーセンテージでいうと、0.8パーセントの影響がありそう。

かなり高いぞ。それは。
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ベクレルからシーベルトへの換算には、放射性核種の同定(セシウム137かストロンチウム90かとかです。

)が必要不可欠です。

仮に、2万ベクレルをすべてCs137として、放射能がすべて1か所に固まっており(点線源)、
そこから1m離れた場所で1年間(1日8時間×週4日×52週)いたとすると、

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○Cs-137の1cm線量当量率定数:0.0963[(μSv/時)/(MBq/m2)]
○放射能量:20,000[Bq] = 0.020[MBq]
○線源との距離:1[m]

0.0963[(μSv/時)/(MBq/m2)]×0.02[MBq]/(1[m]×1[m]) = 0.001926 [μSv/時]
0.01926[μSv/時] * 8[時間/日] * 4[日/週] × 52[週/年] = 32.05[μSv/年] = 0.032[mSv/年]
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という計算結果になります。

仮に、核種を被曝量想定が大きくなるCs134として考えた場合でも、約2.7倍、0.1[mSv/年]といったところです。
これでも、レントゲンの1回か、飛行機で東京-ニューヨーク間を1往復した際の量と同程度だと思います。
実際には、常時牧草にふれているわけではないでしょうから、想定量はもっと下がると思います。
なので、上記想定の限りでは、被曝影響は無視してもいいと思いますが、いかがでしょうか。

上記計算の懸念事項をあげるならば、
1)2万ベクレルを超える場合は当然ながら被曝量は増える
(→ただし桁が一つ増えても自然被曝量の域を越えないと思う。あと、「kgあたり2万Bq」といったような話だと、また話は違ってくる。)
2)取り扱う際の距離の問題(近ければ被曝量は増える。)
(→前述したが、46時中牧草を抱えているわけではないだろうから、それほどでもないとは思うが。)
3)内部被ばくは考慮していない(粉じんなどを体内に入れていないか、マスクをしているかなど。)

といったところでしょうか。

一番なのは、ポータブル個人線量計を作業中は常時携帯して、そのつどの被曝量を管理しておくことです。
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