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スペイン旅行に行った時は同じ旅行に来ていた人がバックに入れていたパスポート盗まれました。バックは背中に下げていたそうです。

日本は荷物をベンチ等に置いても
盗まれることはほぼないし、落とし物は届けてくれる。日本は人が良いからですか?

A 回答 (12件中11~12件)

感情の部分ではNo.1さんの回答に非常に共感するのですが、理性が反発するので、あえて天邪鬼的な回答をします。



共有地の概念があるのは日本だけではなく、英国もそうです。共有地(コモンズ)という英単語があるように、共有地の概念は日本だけのものではありません。

奪い合うという価値観は過去の日本にもあり、戦国時代は略奪は許されていjましたし、戦(いくさ)の後の落ち武者狩りでは農民も略奪に参加していました。

そういう奪い合い・殺し合いOKの価値観が転換されたのは江戸時代です。
教科書が教える歴史では評判の悪い犬公方こと徳川綱吉ですが、生類憐みの令は犬だけでなく人間にも適用されたので、それまで黙認されてきた武士の切り捨て御免の風潮が影を潜め、また儒教的道徳観の普及により、お年寄りや病人が庶民に至るまで大事にされるようになりました。

日本では本場の中国・韓国のように儒教が完全に社会に根付きませんでしたが、儒教的な道徳観の普及では十分成功したと言えるでしょう。

その反面、統治者たる武士が、西欧の貴族たちのように庶民を簒奪することが比較的少なかったため、現代に至るまでとうとう市民革命が起こらず、何となく権力者たちに従順になるという今の日本人が出来上がったものと思われます。

戦国時代の宣教師たちの書簡にあるように、もともと日本のの治安はよかったのですが、それに磨きをかけたのは江戸の太平の時代であったことは、間違いないと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/01/08 10:31

文化・伝統の違いですね。


今は日本も欧米の考え方にそっていますが、元々は「権利」というものに対する考え方が違いました。
そして罪についての考え方もです。

欧米では権利とは勝ち取るもの、奪い取るものという考えがあります。
ヨーロッパは陸続きでしてたし、言語もにていますが違います。そこがより喧嘩する原因になっていたのでしょう。
罪は、神様に謝れば許してもらえる贖罪という考えが一般的です。


一方日本は、共有するという考えが一般的でした。
例えば土地ですが、今では登記簿に従い所有者が決まっていますが、昔はそこまで厳密ではありませんでした。ここの土地は村のみんなで耕そう、この牛は村のみんなで育てよう、といった具合です。
あまり権利を勝ち取るとか奪いとるという意識がなかったんですね。
罪は恥でした。謝ればすむという問題ではありません。自分だけでなく、家にもドロを塗ることになる考えが一般的でした。


なので、万引きについては
ヨーロッパ 奪えば俺のもの。捕まったら神様に謝れば救われる。
って考えが根本にあると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/01/08 10:31

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