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離れて暮らす両親が生活資金が尽きてきたため、市のリバースモーゲージ「不動産担保型生活資金」貸付制度に申し込もうとしています。
審査が通るまでの数か月間生活できる程度の資金は残っています。
ところが市の担当者から、
「不動産担保型生活資金は、生活保護と同じなので、貯金は20万以下にしてから申請してください。」とか
「車やパソコンは手放してください。民生委員の監視下に置かれます。」といわれたようです。
これでは住み慣れた家に住むことができても、自由を奪われるので、家を売って賃貸で暮らしたほうがいいのではないかと考え直しています。

・「不動産担保型生活資金」と「生活保護」は同じなのでしょうか?
・リバースモーゲージ期間中も民生委員の監視下に置かれるものなのでしょうか?

どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

>市のリバースモーゲージ「不動産担保型生活資金」貸付制度


市の制度で、そういう規定ならしょうが無いでしょう。

その市の制度では無く、社会福祉協議会の「不動産担保型生活資金貸付制度」であれば、担保価値に応じて2種類あります。
担保価値が概ね1500万円以上(地域毎に相違はあります)あれば利用できる「一般」の不動産担保型生活資金貸付制度であれば、生活上の制約はありません。

しかし、担保価値が500万以上で利用できる「要保護世帯向け不動産担保型生活資金」については、生活保護の申請をして、持ち家以外の要件を全て満たせる場合でないと利用できません。

実際には、生活保護を申請し、審査後、生活保護を一旦受給しながら、貸付の審査を受けて、貸付実施と同時に、生活保護が廃止、または停止となります。
貸付利用中も生活保護受給世帯ほどではありませんが、家庭訪問などはあります。
また、貸付終了後は生活保護の再審査となります。

担保価値が高ければ民間のリバースモーゲージの利用も可能です。

参考URL:http://www.mhlw.go.jp/bunya/seikatsuhogo/kashits …
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この回答へのお礼

「不動産担保型生活資金」と「要保護世帯向け不動産担保型生活資金」の2つがあるのですね。

担保価値は約1900万だったので、「不動産担保型生活資金」で行けると思うのですが、
社会福祉協議会に行ったところ市役所を紹介されたらしく、
生活保護の説明と「要保護世帯向け不動産担保型生活資金」のパンフレットをもらってきたようです。

もう一度社会福祉協議会を訪ねてみるように言ってみます。
ありがとうございます!

お礼日時:2014/03/08 13:42

 リバースモーゲージに詳しいわけではありませんが、リバースモーゲージはあくまでも「不動産を担保とした貸し付け」ですので、生活保護とは違う制度です。



 ただ、リバースモーゲージ制度を利用して貸し付けて、いざその人が亡くなったので役所が不動産を売って回収しようとしたら、長らくその故人を放置して、扶養義務を果たしていなかった遺族が訴訟を起こして「相続権の侵害だ」だったかな・・・ 、契約無効を主張したために、どれくらいだったか忘れましたが、貸した資金を取り戻せなかったという事件があったと記憶しています。

 そのせいで、リバースモーゲージは止めたと書いてあったように記憶しているのに、いまもやっているわけですので、私の勘違いかもしれません(あるいは1地方自治体の話だったのかも)が、とにかく、私の記憶によると、そうなんです。

 「扶養もしないで、財産を要求するだけは要求する。ずいぶん虫のいい奴らもいたもんだ」とあきれかえった覚えがあります。

 記憶が正しいとすると、事実上、「生活保護をしていたのと同じ」ではありますよね。貸した資金を回収できないのですから。

 また、リバースモーゲージ期間を超えて生き続けてしまうこともあるわけですが、そうなったら「期間満了により、退去してもらいます」とも「貸したお金を返してくれ」とも、「明日から金は1円も出しません」というわけにもいかないだろうと思います。自動的に生活保護に移行でしょう。

 したがって、最初から生活保護の制度を準用している可能性は多いにあると思います。

 さらに、その期間中に、新たな借金でもされて、不動産が売り飛ばされたり、抵当権が付いたりしても困ります。

 ですから、私が法律の制定者なら、やはり誰かの監視下に入ってもらうでしょうね。監視下と言って悪ければ、保護見守りの対象になってもらいます。

 従って、「市の職員がそう言った」というのなら、それは聞き間違いではないだろうと、私は思います。

 最初に申し上げた通り、私は制度を知っていて回答しているわけではないので、ほかのかたから自信たっぷりの回答があれば、そちらに譲ります。
 

この回答への補足

回答ありがとうございます。
生活保護に移行してから保護見守りの対象になるのであればわかるのですが、
自分の家を担保にローンを組んでいる間も車はダメなどと言われるのは納得がいかないのです。
もちろん、勝手に売ったり、抵当権をつけたりしない程度の監視下ならわかります。

リバースモーゲージはとてもいい制度だと思ったのですが、
親戚中に財務状況を公開するだの、どこにも行くな、車もパソコンも持つな と言われ
かなりショックだったようで、それならもう家を売ってそのお金が尽きるまで自由に暮らしたほうがいいということになっています。

正直言ってこんな制度誰が活用するのかと思います。
市によっても違うものなのでしょうか?

補足日時:2014/03/08 10:50
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