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初期のペットボトルには、下部にカップのようなものが接着されていましたが、あれはなんのためのものだったのでしょうか? また、なぜいつの間にかなくなったのですか?

A 回答 (2件)

成型技術の問題です。


初期の頃には、現在のような底のデザインを作ると角の部分が薄くなって上手く作れませんでした。
薄い所があるとそこから爆発的に裂けてしまいます。
均一な厚みにする為に底を丸くしました。
丸いと転ぶので受け台(ハカマと呼ばれていました)を付けていました。
底のデザインを自由に作れるようになったのでやめました。
炭酸飲料の圧力もガラス瓶の時代よりは低くなっています。
受け台がある方がボトルとしての安定性は良いのですが、リサイクルの際に邪魔になります。
圧力が下がったのとリサイクルの問題と成型技術の三つが重なって止めました。
コストもあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2014/03/12 21:39

1982年に初期型のペットボトルが市場に出た際には、まだまだ加工技術が低かったので、ペットボトルの底面が丸くラウンドした状態だったのでボトルを立たす事ができなかったために、樹脂製のベースカップを装着して直立するようにしていました。



その後に現行形状の様に(ペタロイド形状)カップ無しでも、ボトルを立たせる事ができるようになったので
ベースカップが使用されなくなりました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2014/03/12 21:39

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