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黄色く映っているテレビの画面をカメラで撮ると(距離は50cm位?)黄色い写真が出来ますが、画面に接近して撮った写真は赤と緑の点々になると思います。
では、この写真を遠ざけて見たら、もとの黄色に見えるでしょうか。

A 回答 (6件)

おー 面白い質問です d(^o^)


テレビは光の3原色(R・G・B)による加法混色。
プリントした写真は色の3原色(Y・M・C)による減法混色ですね。光を色に変換した時点でこの系が変わるわけですが、それによって元の色味が再現できるのか?ということです。
結論から言えば、#1 さんのおっしゃる通り、トータルとしてほぼ黄色に見えると思います。それには、単純にそれぞれの色の構成要素ごとの色味の強さという要素だけではなく、「明るさ」という要素が加味されるからという部分もありますが、例えば光の3原色で赤に表現されたものが写真に撮られた時YとMとのバランスで表現される→GはYとCとのバランスで表現される、という具合になります。この2つを並べて混ぜてみると、R+G→2Y+M+Cということになります。で、Y+M+Cというのは 色でいうと無彩色(黒~白)となりますが、この部分が明るさを表していることになるのですね。で2Y+M+CからY+M+Cを引くと残りはY・・・すなわち、色味としてはY という結果になるわけです。
上の理屈からもわかるように、いずれの3原色で表現される色も、色味としては原則的に保存されるということになりますが、実際には元の色と微妙に違う結果になることが多いのです。それは、人間の目の感覚が光の色味と減法混色の色味に対して各色同じようなバランスで反応するわけではないからです。この感覚についてもかなり解析はされており、最近のプリンタやディスプレイなどではこうした面での再現性もかなり工夫され自然に見えるような表示ができるものが出てきています。
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この回答へのお礼

詳しいご説明ありがとうございました。
たしか赤、緑の絵の具を混ぜると茶色っぽくなったような、、
茶色って暗い黄色ですか。

お礼日時:2004/05/08 22:59

今回の質問では、


「R,G,Bの各ドット(を写した点)がプリント上では『重なっていない』」
という点に留意する必要があるかと。

加法混色は、黒いところに R,G,Bの光を足すことで色を出します。(だから、全部足すと白になる)

減法では、白い光から、R,G,Bの光を抜く(透過もしくは反射を妨げる)ことで、色を出します。(イメージとしては、白色の光源に、CYMの色つきセロファンを重ねて、着色するのを思い浮かべればよいかと。濃いCYMすべて重ねると、すべての波長でさえぎられて、黒くなると)
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございました。

お礼日時:2004/05/09 22:41

> 加法混色だと赤青緑で白になるはずですが


その通りですv(^^
光の3原色では、それぞれの色の強さは明るさに比例し、R・G・Bともフルの状態で混ぜ合わせると白い光になります。
これに対し、減法混食である色の3原色は色の強さは「濃さ」という形で表れますので、混ぜれば混ぜるほど黒っぽい色になって行き、理論上完全なY・M・Cを等比で混ぜれば黒になるはずです(実際にはなかなかこうした完璧な発色にはならず、黒っぽい灰色がせいぜいのため、4色プロセスのインクでは3色に黒を加えたY・M・C・Kというシステムをとってメリハリがはっきり印刷されるようにしています)。
従って、「強い(明るい)RとG」の光が混ざってできる明るい黄色は、色に置き換える時には「白っぽい(薄い=明るい)Y+Mと白っぽいY+C」に表現が入れ替わることになるのです。
従って、
> 赤、緑の絵の具を混ぜると茶色っぽくなったような、、
> 茶色って暗い黄色ですか。
というのは、「濃いY+M」と「濃いY+C」を混ぜていることになるので「濃い(暗い)Y」が合成されていることになり、茶色っぽくなっているというわけです。
ちなみに、色の場合、絵の具同士を混ぜると濁った色になりやすいと言われています。そのため、新聞の4色カラー印刷や4色のインクジェットプリンタのように、それぞれの色が単独で点の集合として表現され、「混ぜられたインク」として用意されていないことは、色表現が濁るのを防ぐ意味で効果があることになります。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございました。

お礼日時:2004/05/09 22:41

黄色に見えるでしょうね。


プリント上で、赤や緑の点々に写っているということは、それぞれの点々から反射されて目に入る光は赤や緑の光になっているということですよね。で、点々が区別できないほど離れて鑑賞すると、赤と緑の光を足したもの(加法混色)になっていると。

ただ、もとのテレビの赤や緑と写真上での赤や緑は同一ではない(含まれる光の波長分布が異なる)ので、まったく同じ色合いにはならないでしょうけど。

この回答への補足

反射された光が加法混色になるとすると減法混色はどんなときに成り立つでしょうか。
加法混色だと赤青緑で白になるはずですがむしろ黒っぽくなるのでは?
反射光が弱いからでしょうか。

補足日時:2004/05/08 23:00
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2004/05/08 23:00

1.写真にしてしまうと,写真が発光する訳ではなくなるので,遠ざけても黄色に見えない様に思います。



2.テレビの色が赤と緑にわかるほどの接写が可能かどうか疑問です。

3.白い画面のテレビを接写できたとして,うまく赤青緑が写ったとして,それを遠くで見て白に見えるとは考えにくい。写真にした時点で光の三原色ではなくなるのですから。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。
たしかに赤青緑で白に見えそうにありませんね。

お礼日時:2004/05/08 22:58

十分に遠ざかったら黄色に見えます。

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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2004/05/08 22:57

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