こんにちは
最近内外問わず自動車メーカーはSUV(またはSUV風)というジャンルに力を注いでいるように見えます
新しく発表される車種に占めるSUVの割合が高くなっていて、それぞれに最新の技術をつぎ込んでいます
各社がそういう戦略をとるということはそれに見合うだけの需要もあるということだと思います
でもこの10年で非舗装路や豪雪地帯が増えたわけではありません
タイヤ代が高く燃費に優れないなど経済的ではない面もあります
フロアの高い車は高齢者には向きません
同じだけのアイポイントだったらミニバンでも再現できますし、積載量でいえばミニバン・ステーションワゴンも変わりません
なんだかSUVの悪口みたいになってしまいましたが
(不快に思われたらすみません、その意図はありません)
なにが言いたいかというと、SUV人気が急伸するだけの時代的背景はないと思うのです
おそらくSUVを売り込みたいという意図があり、車に強いこだわりをもたない人たちがその戦略に納得しているから需要が伸びているのだと推測しているのですが
では、その火付け役は誰だったのでしょう?
数ある車のなかでSUVというジャンルに目をつけたのはどのような理由からだったのでしょう?
街を歩いていてふと気になったので質問させてもらいました。
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
そもそもですが、車は趣味性も兼ね備えていますので、無駄な部分があって当然です。
現在のSUVブームの先駆者は90年代のCR-VやRAV4、そしてハリアーで高級SUVの登場で地位を確立したのだと感じます。
私が思うに不景気の副産物だったのかなと思います。売り上げ台数が減り、いかに効率よく車を開発するという事がメーカーに求められ、90年代からは普通車をベースにSUV風に仕上げた物となっています。
それが功を奏し、普通車レベルの快適性と価格が実現し、SUVブームに繋がっているのかと思います。
80年代までのSUV(昔で言うクロカン)は構造も普通車とは違う専用のもので走破性が高かったですが、一般人はそこまで走破性を求められる道を走りませんので宝の持ち腐れ状態でした。
現在のSUVの構造は普通車に毛が生えた程度が大半なので、昔と比べると理にかなっているSUVと言えます。
SUVは一見すると無駄に見えますが、メリットも多くあります。
車高が高いので歩道を乗り越える時も底をする心配がありませんし、視点が高いので遠くまで見通す事までできるので市街地での運転が楽です。
普通車で躊躇してしまうような河川敷やキャンプ場と言ったラフロードでも難な進む事ができ、オールラウンダーと言えます。
また、最近の傾向として威圧感のある車が人気です。大きい車体に大きいタイヤ、そしてイカついグリルが相まってSUVの威圧感は絶大です。
お返事が遅れてすみません
回答ありがとうございます
一時期のミニバン・コンパクトブームで、車は実用性で買う時代になったんだなぁと落胆した矢先のSUVブームで??状態だったのです
車の趣味性が以前とは違う形で認められるようになってきたということでしょうか、嬉しいですね
皆様いろいろな視点からの回答ありがとうございました
自分の疑問に一番近い視点だった本回答をBAとさせていただきます
これまでSUVは特殊用途の車というイメージが強かったのですが、趣味性の高い乗用車という視点から見直してみようと思います
No.15
- 回答日時:
おはようございます。
最近のSUV人気については、納得することがあります。
40年以上前に、ダットサントラック(ピックアップ)に乗っていました。ブルーバードなど乗用車は、ソフトな感覚でしたが、未舗装な道路や、多少の障害物がある道路でも、案戦して乗り込めたのです。
しかも、タイヤが堅くてバネも堅かったので、車の傾きも少なくて、それなりにアクセル踏み込んでも耐えられたのです。
こんなトラックで、荷台がパネルになって、四駆になったら欲しいなと思っていました。
チェロキーという四駆に出会ったときに、その仕様に、感嘆しました。エンジンが数千CCで、シフトを伝ってくる右手の感覚が、怖いくらいでした。砂利を蹴って飛び出したのです。
帰国して、日産やトヨタからピックアップトラックの席が二列で、トランクまで屋根の伸びた車が売られるようになりました。
普段乗る乗用車と比べて、頑丈な作業用車と感じました。
車は、感覚で乗るのので、経済性ばかりが価値では無いのです。
腕時計だって、一万円の電波時計なら、壊れるまで、絶対にくるいません。
しかし、無用の細工を施して遙かに高額の品(3万6千円)を、無職の私でもつけています。
最近、家内が二千CCの乗用車から、軽のワゴンに変えました。子育てを始めた息子に懇願されて、高額で引き取ったのです。
「最近“軽”に抜かれるの!」とこぼしていました。「どこでも入っていけるので駐車は楽チン!」と、別の機能を評価しています。
私は、三千CCのワゴンに乗っています。
小さな車に変えられないのです。高めの床の設定で、車止めにこすることも、工事の段差も四駆でらくちんです。
息子宅を訪問するときは、私の車で出かけます。片道30分以上の市街地走行では、軽と比べて疲労が違うのです。
相手が避けてくれるので、運転が楽なのです。
>街を歩いていてふと気になったので質問させてもらいました。
一昨年サバ州に旅行したときに、日本車の新車SUVが圧倒的に多くなっているのに驚きました。
経済性よりも、余裕を楽しんでいると感じました。
燃費は最新型車の1/3位ですが、運転中の安心感と疲労を考えたら電車にグリーン券を買ったつもりで、燃費は忘れています。
>タイヤ代が高く燃費に優れないなど経済的ではない面もあります
おしゃれや趣味は経済ではありません。
大きめの車体に乗れば満足感や“疲労感 ”が全く違うのです。
家内も、遠出は、私の先代の3000CCで出かけます。「楽だから…」と息子から譲り受けた“軽”は、近所周りの自転車代わりです。
No.14
- 回答日時:
特に2000ccクラスのエクストレイル、フォレスター、CX-5あたりのNAで考えたとき
ミニバンほど広くはないが、コンパクトカーより広く、天井も高い
コンパクトカーより燃費は良くないが、2000ccクラスだとカタログ燃費15km/h異常は普通
ボディサイズはそこまで大きくなく、運転もしやすい しかし見た目は大きく見える
アイポイント高く運転しやすい
2000ccあるから加速もコンパクトカーよりはよい
消耗品も2000ccクラス、車検もほとんど1.5t未満、維持費はそこまで高くない
アプローチアングルは大したことないが、アウトドアっぽさがある 若さがある かといって年配も似合う
新車でも、以前のハリアーやランクルみたいに最低300万以上ではない 200万台で購入できる
無難なクルマですよね
これだけ万能なわけだから売れて当然だと思います
私も以前は2代目CR-V、2代目エクストレイル所持していました
使い勝手、コスパ最強でしたね
女性ウケも良かった
今は200系クラウン(セダン)ですけどね
No.12
- 回答日時:
SUVに関する部分はwikiにあるので読んだほうが早いかも・・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/SUV
現在の国産メーカーのものはサイズが小さめのものが多くなっています。
理由は駐車場(特に立体駐車場)の関係ですね。
駐車場の高さ制限によっては車種が限られる場合もありますが・・・
そのため大きすぎないし視界も高いので乗りやすく速度もそれなりに出て燃費もそこそこ良く街中でも郊外へ遊びに行ってもドライブに行ってもキャンプや海、川原や山に行に遊びに行っても困ることがないマルチな車になっています。
縁石に乗り上げても乗り越えれるしお店などの出入りで段差があっても下を擦ることもないので便利なのかも・・・
No.11
- 回答日時:
>その火付け役は誰だったのでしょう?
昔の火付け役はパジェロ、ランクルでしょう。
でも、湾岸戦争の時にパジェロ等の4WD車がこぞって
中東に運ばれたため、国内で中古車の在庫が減少。
結果、割高となり「気分で選ぶのではなく、使う人が買うクルマ」になりました。
最近は、コンパクト、エコロジー系のクルマが主流で旨みが薄い。
利益率の高い高価格帯のクルマを売りたいがセダンでは売れないのでSUV、
そんな感じだと思います。
>でもこの10年で非舗装路や豪雪地帯が増えたわけではありません
非舗装路は変化なしでしょうが、地球温暖化の影響で豪雪エリアは広がっていると思います。
面積でいうと、「日本の国土の51%が豪雪地帯」だったと記憶しています。
SUV車の前に4WD車で十分対応出来るエリアがほとんどですから、
CM のイメージに感化された人が多いのかと。
No.10
- 回答日時:
何時からか?というと、バックトゥザフューチャーの1作目の最後に、主人公にプレゼントされたクルマがそんな感じだったのを覚えています。
時代的にSUVではなくRVなのかも知れません。そのあたりの細かいことは良く分かりませんが、あの映画のタイムマシンは良く知られたデロリアン(DMC-12)で、クルマに疎かった私の目にもかっこよく映ったのですが、最後に出てきたプレゼントがそんなクルマで、そんなクルマで嬉しいの?と疑問に思ったのをよく覚えています。
まぁ米国はピックアップのほうが売れる国ですので、そういうクルマが嬉しいと思うのかもしれません。
なんで売れるのかというと、イメージが大きいと思います。
スキーやキャンプ、釣、BBQ、海水浴など、そんなアウトドアなイメージがありますからね。そういうクルマに乗っている人=アウトドア派な人=行動力がある、って連想が働くのだと思います。
クルマって、軽自動車でも同じことができる訳ですが、なぜ大多数が軽自動車にならないかというと、そういうイメージが大きいのだと思います。
No.9
- 回答日時:
1995年にそれまで乗っていた5ドアハッチバック車から、ホンダCR-Vの新発売を待ちわびて購入しました。
背の高い実用的なこれからの車・・・と意気込んで買いました。
その車に誘発されて、全く興味が無かったアウトドアやオートキャンプ等にハマって行くきっかけにもなりました。
おっしゃる通り、高齢の母を乗せる時は床が高いから・・・と常に愚痴られましたし、燃費は良くない、キャンプ等をしてみると意外と高い荷室の床で積み下ろしがしにくい、車中泊も辛い、思ったほど荷物が積めない・・と共に燃費も良くない等不満が出て来ました。
粋がって河原を走りまわってみるとマフラーとボディの間に石が挟まって異音がでたりして、あまりこんな所を走るものではないと叱られたりしました。
7年ほど乗ってボランティアで雪国に行った時は床下の高さが有るので、雪深い道も何とか通れて助かったのが一度だけでした。
雪国の人には有効かもしれませんが、それ以外はそれ程必要とは思えません。
その後2002年に発売されたモビリオスパイクを買って、この方がはるかにコンパクトで軽量で低燃費でしかも荷物も沢山積めてレジャーに最適でした。舗装さえしてあれば行けないキャンプ場やスキー所も有りません。
もうSUVの時代は終わったなと思いましたが、まだまだ根強い人気で街中でもカッコ良さだけで乗っている人が多くなりました。
現在ではワゴンは少なくミニバンやハッチバック車ばかりのつまらない形に対して目を引くSUVはやはり人気のようですが、見た目だけで、四駆ではなくFFだったり、ノーマルの非力なエンジンも有ります。
ジュークのように見た目が変わっているだけの車も有れば、今でもパジェロなどのように本格的なSUVも有ります。
趣味で狩猟等をする人や仕事で未開の土地まで行く人等本当に必要な人も一部には居られますが、相対的な数からは見た目だけで選ぶ人が多いと思います。
それはそれで良い事ですし、最近でヴェゼルのようにSUVの力強さにミニバンのような実用性でクーペのような流麗なスタイル・・・等と新しいジャンルで複合的な要素の車も出て来ましたし、それらでもハイブリッドで低燃費化等を狙うのもこれからの道だと思います。
SUV等と言う言葉に振り回されずに、自分に合った車選びをすれば良いだけです。
SUVの時代は終わったと思っていた私でもニュージャンルのヴェゼルなら欲しいと思いましたが、既に手放せない3台を所有してますから、これ以上は買えません。
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