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日本人は 大半の人が死刑に賛成ですが、その根底には 人の命を奪ったら 自分の命で償わなければならないと という考えが根底にあると思います。しかし、中には “「自分の命を差し出せば、人を殺してもいい」ということですか?” と反駁する人もおりますが、それは「加害者の屁理屈」と言って良いかと思いますので、いくつも反論が可能です。

簡単なところでは、「罪」と「罰」は因果関係であって、「罪」が無ければ「罰」も存在し得ません。
言い換えますと、そもそも罪と罰には可逆性は無く、逆方向で考えること自体に無理があります。

あるいは、もっと判り易い話しで言いますと、「私の全財産を支払うので、この世で一番美味いモノを食わせろ!」みたいな、無茶な要求と考えてみて下さい。

即ち、「自分も死刑と言う膨大なコストを支払うのだから、何をしても良い」などと言う理屈は成立しませんし、「私の全財産」と「この世で一番美味いモノ」が等価かどうかも判らないのです。

「自分の命を差し出せば~」の場合、「自分の命」と言う、自分としては最大のコストを、一方的に支払ったところで、それは「捨てても良い命」であって、他人の命と等価では有り得ません。

せいぜい「自分は死刑になって良いから、死刑囚を殺させろ!」くらいじゃないと、等価じゃありません。

更には、所詮は「加害者の屁理屈」ですから、前提が「自分の命を差し出せば」である必要さえありませんね。
もっと値切って「無期懲役」とか、食い逃げ的な「バレなきゃ」「捕まるまでは」でも、何でもアリです。
「殺す」と言う動機に対して、加害者が「どういう屁理屈を付けるか?」に過ぎず、死刑の悪用にもなっていないでしょう。

みなさんは どう思いますか? この考えで 不備な点、矛盾している点を ご指摘ください。

A 回答 (7件)

法定刑に、死刑があっても、


凶悪犯罪が、少なく、100年以上も死刑執行
なかった 昔の日本のような平和な国が、一番です。\(^^;)...マァマァ


zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

今だって 日本は外国と比べたら平和な国ですよ。でも、自殺者が非常に多いですね。

お礼日時:2014/04/23 20:23

死んでもいいなら、犯行後に自殺すればいい。


死んだ者を罰する事はできない。
それを、犯行後ものうのうと生きながらえて
裁判を受けようとするあたりに、じつは口ほど
には覚悟のできていない腹が見透かせる。
要するに「死んでもいい」のではなく、目先の
一時の感情が遠くの恐怖を見えなくさせただけ。
つまり、死刑が好きな訳じゃないので、彼にも
死刑は有効だ。
(興奮すると先が見えなくなるバカなだけで)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>それを、犯行後ものうのうと生きながらえて
裁判を受けようとするあたりに、じつは口ほど
には覚悟のできていない腹が見透かせる。
これは違うと思います。むしろ、負け惜しみっぽいですね。奴はのうのうとなんか生きていませんよ。控訴もせず、異例のスピードで執行されましたから。やはり、宅間にとっては 死刑制度を愚弄し、法廷でとんでもない悪態をつき 強烈なメッセージを残し、遺族を侮辱することに大きな意味があっただろうからね。

お礼日時:2014/04/23 21:38

>みなさんは どう思いますか? この考えで 不備な点、矛盾している点を ご指摘ください。



大半の人が死刑賛成というのは、どこのデータでしょうか?
世論調査でもおおよそ半分程度の人しか積極的賛成派ではないですが?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

http://2chmatomefc.blog.fc2.com/blog-entry-2986. …

お礼日時:2014/04/23 22:02

☆日本人は 大半の人が死刑に賛成ですが、その根底には 人の命を奪ったら 自分の命で償わなければならないと という考えが根底にあると思います。


◇「目には目を、歯には歯を」、こういうのを《同害報復》、《同害刑》といいます。
右腕を折られたら、右腕を折り返す。
でも、判例などを見ると、実際は違ったらしいですよ。

興味、関心がありましたら、
ハンムラビ法典
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3% …


☆せいぜい「自分は死刑になって良いから、死刑囚を殺させろ!」くらいじゃないと、等価じゃありません。
◇《仇討ち》を復活させよ、という声も識者の中には、ありますよ。
まぁ、死刑は、殺された人のためではなく、むしろ、被害者の遺族のためのものですから、わからなくもないんですけれど・・・。


☆「自分の命を差し出せば~」の場合、「自分の命」と言う、自分としては最大のコストを、一方的に支払ったところで、それは「捨てても良い命」であって、他人の命と等価では有り得ません。
◇殺した人の命と自分の命が等価だなんて、加害者は、さらさら思っていませんよ。
 「自分の命」>「殺された人の命」
ですよ。
強がりだとは思うのですが、
「こんな大切な自分の命を差し出すんだ。オメエラ、ガタガタ抜かすんじゃねぇ~」
というのが本音じゃないですか。


☆もっと値切って「無期懲役」とか、食い逃げ的な「バレなきゃ」「捕まるまでは」でも、何でもアリです。
◇聞くところによりますと、
《終身刑》というのは、かなり残酷な刑罰らしいですね。
死刑より、終身刑の方が、受刑者にとっては辛いらしい・・・。
《死刑》は、《終身刑》より受刑者にとって人道的という話もあります。
ですが、《終身刑》では、被害者の遺族の納得が得られない・・・。
難しいところですね。


で、この質問を読んだ感想なのですが、
文脈がネジれていて、非常にわかりづらいです。
───首尾一貫しているとしたら、言葉が足らない。───

そして、
☆「殺す」と言う動機に対して、加害者が「どういう屁理屈を付けるか?」に過ぎず、死刑の悪用にもなっていないでしょう。
◇死刑の悪用とは、誰が死刑の悪用をしている、と言いたいのですか?

~~~~~~~
せいぜい「自分は死刑になって良いから、死刑囚を殺させろ!」くらいじゃないと、等価じゃありません。」
~~~~~~~
これはもそうなのですが、
だれが「死刑囚を殺させろ!」と言うのですか?
そして、何と何が等価になるのですか?
言わんとする所はわかるのだけれど、こういう文章は、読む人に誤解を与えやすいですよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>◇《仇討ち》を復活させよ、という声も識者の中には、ありますよ。
仇討とは返り討ちも覚悟で 自分が斬られても恨みっこなしのルールなんですが、今の日本人に そんな度胸と潔さがありますかね?

お礼日時:2014/04/23 22:04

お礼、ありがとうございます。




☆仇討とは返り討ちも覚悟で 自分が斬られても恨みっこなしのルールなんですが、今の日本人に そんな度胸と潔さがありますかね?
◇当然、助太刀アリです。
被害者遺族の感情の慰撫が目的なんですから。
江戸時代のように、親などの仇討ちをすることを残された者の義務、そして、それを行うことを美徳ととしているわけでないので。

ですが、
憎き相手を100%の確率をもって自らの手で仕留めることができるとして、
いざ、その段になって、仇討ちをできるかというと、これは疑問です。
おそらくできない。
───江戸時代などには、そうしなければ、世間や所属する集団などが許さないなどの強い強制力があった。そうせざるを得ない理由があった───
どれ程、加害者を憎んでいても、自らの手で人を殺めることに逡巡する。そのことについて深く悩む、傷つく。
そして、見事本懐を遂げたとしても、非常に強い罪悪感と自責の念に苛まれる。

だと思います。
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この回答へのお礼

再度ありがとうございます。

>被害者遺族の感情の慰撫が目的なんですから。
これなら、NemurinekoNyaさんが #4で書かれた「目には目を、歯には歯を」の方が近いですね。
キサースと言いますが。ですから、世界的には「右の頬を打たれたら左の頬を差し出せ。」のようなキリスト教よりも 「目には目を、歯には歯を」を容認するイスラム教の方が信者が多いのも頷けます。

>そして、見事本懐を遂げたとしても、非常に強い罪悪感と自責の念に苛まれる。
だからこそ、昔の武士は正々堂々と1対1で斬られても恨みっこなしのルールで果し合いに臨んだんだと思いますよ。そして、敵討に成功しても 相手を丁重に弔ったりして。これも、現代の浅ましい日本人にそんな美学はないでしょう。

お礼日時:2014/04/23 23:35

すみません、回答とお礼を読んでいて気になったので



かたき討ちって、討ち取った後は切腹(名誉ある自死)するものではなかったでしょうか?

武家である以上討つものだけど、個人の事情で勝手をした事は勝手をした事なので
(本来の職務(家臣としての務め?)を捨てて離れて勝手をするという事 また個人の事情での刃傷沙汰を起こす事 などと理由を勝手に推測してるのですが…)
私の思い違いかもしれませんが、だとしたら覚悟のほどはかなり違いますよね。

このケースが、「自分は死刑になって良いから、死刑囚を殺させろ!」に相当するのかな?

延々かたき討ちの連鎖が起こるのを阻止するための切腹(自死)なのでしょうね、でないと遺族や親しい人の恨みがどこまでも残って憎しみのループ、殺人者の群れを呼ぶから何処かでリセットしないとと。

↑これを阻止するのに重要なのが法なのでしょうね


もう一つ思ったのが
>人の命を奪ったら 自分の命で償わなければならないと という考えが根底にある

そうかな?それだけかな?
みんな自分や身内を守りたいし、怖いから
怖いから恐怖の対象がきれいさっぱり無くなって欲しい これも無いかな?

また殺人者は異常で自分達とは異なる生き物 そう線引きすることで平和を維持、日常を維持しようとしてないかな?
モンスターにして、モンスターは無事退治されました、チャンチャン 的な。

交通事故とかで不注意で殺してしまった人(自身や身内もひょっとしたら起こしちゃうかもしれないケース)はモンスター化されてないよね?不幸なことが起きたって事で。
事故でもどう見てもそれは危ないだろ、普通はしないだろ、お前が悪いだろってケースではモンスター化されるように思うのですが。

異常で自分たちを脅かすものを排除したい気持ちも強くあるのではないでしょうか?

殺意をもって殺した時点でモンスターになる。
モンスターである以上退治されても仕方ない。
ただ、人として致し方ないと思われるケースでは人であり続けられる。

モンスターなんだから人を殺してもいいだろ は通用しない。
モンスターは出来れば人的被害を出す前に退治したいものです。

感情論で論理性は無いかも知れませんが(苦笑)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>かたき討ちって、討ち取った後は切腹(名誉ある自死)するものではなかったでしょうか?
これはかの有名な忠臣蔵の話でしょ。でも、これは 奉行所や幕府から仇討の免状を貰っていないので
非常に罪の重い御法度行為だったはず。しかしながら、主君への忠誠心を称賛する声もあり、語り継がれているわけでしょ。

しかし、モンスター退治と来ましたか。でも、自分の子供が自殺に追い込まれた善良な父親だって モンスターになる可能性があるわけですが、予め 牙と爪を取り除いておかなければなりませんね。

お礼日時:2014/04/24 00:43

#2の者です。



>死刑制度を愚弄し、法廷でとんでもない悪態を
>つき 強烈なメッセージを残し、遺族を侮辱する
>ことに大きな意味

ないでしょう。
遺族を侮辱するために殺人を犯したのですか?
さんぜん悪態をつこうが、結局順調に裁判が進行
して死刑になったのでは、何も一石を投じた事に
なっていません。

先にも言ったように、死刑囚自身がどう思って
いるかなど体制は感知せず、普通の人は自由を
束縛される禁固や、それ以上喜びを感じられなく
なる死刑を忌避する以上、死刑の有効性(抑止効果)
に何の影響も与えていません。
むしろ犯行後自殺して、裁判も開かせない
(うやむやになる)方が、体制にとって痛手だ。
死刑制度に反対するのに、死刑に値する犯罪を
犯すのは逆効果でしかない(この結果から彼を
死刑にせず生かしたいと思う人はいない)。

この回答への補足

一つ言えるのは、宅間は私たちとは全く違う価値観を持っていたということです。
そもそも 死刑というのも 善人も悪人も 命は個人にとって最も大事であるという価値観を共有することが前提にあると思うんです。
だから、宅間みたいな異常者を 自分の価値観で判断することはできないと思うんですよ。

補足日時:2014/04/24 09:29
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>ないでしょう。
読みが甘いと思います。psytexさんにはなくとも、宅間には大きな意味があったと思いますよ。

>さんぜん悪態をつこうが、結局順調に裁判が進行
して死刑になったのでは、何も一石を投じた事に
なっていません。
いや、これだけの事件を犯しておいて、一石どころか、二石も三石も 投じたと思いますよ。
もともと、死刑になりたがっていたわけですから。

>先にも言ったように、死刑囚自身がどう思って
いるかなど体制は感知せず、普通の人は自由を
束縛される禁固や、それ以上喜びを感じられなく
なる死刑を忌避する以上、死刑の有効性(抑止効果)
に何の影響も与えていません。
それなら、どうして日本には 年間3万人近くも自殺者がいるんでしょうね。しかも、自殺で最も多く用いられる方法は死刑の方法とも似ています。ということは、単純に考えて 世の中には塀の外にいても 死刑よりも辛いことが沢山あるということになるかと思います。

>むしろ犯行後自殺して、裁判も開かせない
(うやむやになる)方が、体制にとって痛手だ。
いや、それでは宅間にとっては意味が半減しますよ。彼の憎しみの矛先は 制度ではなく、社会的ステータスも高く裕福で幸せそうな家庭だったわけですから。

> 死刑制度に反対するのに、死刑に値する犯罪を
犯すのは逆効果でしかない(この結果から彼を
死刑にせず生かしたいと思う人はいない)。
いや、彼は死刑に反対なんかしていませんでしたよ。死刑を愚弄し、それを利用したのです。

お礼日時:2014/04/24 09:25

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