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こんばんは。

「相手」という言葉に敬称をつける場合、下記の(1)~(3)のどれがより適切でしょうか。
(1)お相手
(2)相手様(相手さん)
(3)お相手様(お相手さん)

(3)は二重敬語ですがお母さん・お屋形様といった呼び方もあるのでそこまでおかしくはないのでは、と思うのですが……。
他によい表現があればご教授いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

「お相手」が自然か否かは、何の「相手」で、誰の「相手」かによります。



 たとえば、「今度のお見合のお相手」あたりなら自然な日本語でしょう。このあたりは、「見合いをする人」や「発言者」の性別やキャラにもよります。
 スポーツの「次の試合のお相手」と言うと、かなり不自然です。
 昔の「御前試合」なら「次のお相手」でもいいかもしれませんが(笑)。

「相手様(相手さん)」は間違いではないでしょうが、相当不自然です。理由を論理的に説明するのは難物です。「慣例」とお考えください。
「お相手様(お相手さん)」も同様です。

 ちなみに「お相手様(お相手さん)」は二重敬語ではありません。「接頭語」の「お」と接尾語?の「様(さん)」を併用しているだけです。
「お母さん」「お客様」など、同様の例はいくらでもあります。「ご尊父様」という言い方もあります。これを三重敬語とは言いません。

 詳しくは下記をご参照ください。
突然ですが問題です【日本語編135】── 「お客様」「ご尊父様」は二重敬語?
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2457. …
 以下は一部の抜粋(重言)。

●「お/ご~様」は二重敬語か
 接頭語の「お/ご」は、尊敬語、謙譲語、丁寧語、美化語の4種類がある。↑の1)~4)は、尊敬語と考えるのが素直だろう。
【読書感想文/『敬語再入門』(菊地康人/講談社学術文庫/2010年3月10日第1刷発行)】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2327. …
================================引用開始
【引用部】
 なお、一つの語がいくつかの用法をもつ場合もあります。§48では、「お手紙」のように尊敬語・謙譲語I両方の用法をもつ主な語をリストしましたが、その中でも「おみやげ」などは、「先生からのおみやげ」(尊敬語)・「先生へのおみやげ」(謙譲語I)のほか「子どもへのおみやげ」のように美化語としても使います(あるいは、初めの二つも美化語と見てしまったほうがよいのかもしれません)。(P.124)
 接頭語の「お/ご」の解説のなかにある記述。「お/ご」は〈機能〉の面から見ると4種類ある。
1)尊敬語
2)謙譲語I
3)丁寧語
「お暑いですね」「お寒うございます」
4)美化語

 下記に書いたように、3つの〈機能〉をもつ「お/ご」はほかにもありそう。
673)緊急! 突然ですが問題です【日本語編92】──「お料理」「お手紙」の「お」の意味 【解答?編】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1813769245&owner …
 本書の解説中にあるようにすべてを「美化語」と考えるほうがいいのかもしれない。
================================引用終了

 一方、「様」は「尊敬の意味を表す接尾語」くらいでいいだろう。
【「様」考】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1609. …
『敬語再入門』のは、「様」に関する記述がほとんどない。元本とも言える『敬語』のほうではP.239~の「6 名詞・形容詞などについての尊敬語」のなかで少し出てくるが、『敬語再入門』の同項目には何も出てこない。ずいぶん軽んじられている。『敬語』P.244には、「様」の用例として「お母様」「お客様」が出てくる。それが二重敬語になるなんて記述はない。
 二重敬語の定義に関しては、文化庁の「敬語の指針」を見ておく。
【チャレンジ日記──二重敬語】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2422. …
================================引用開始
(2) 「二重敬語」とその適否
一つの語について,同じ種類の敬語を二重に使ったものを「二重敬語」という。例 えば,「お読みになられる」は,「読む」を「お読みになる」と尊敬語にした上で,更 に尊敬語の「......れる」を加えたもので,二重敬語である。
「二重敬語」は,一般に適切ではないとされている。ただし,語によっては,習慣として定着しているものもある。
【習慣として定着している二重敬語の例】
・(尊敬語) お召し上がりになる,お見えになる
・(謙譲語I)お伺いする,お伺いいたす,お伺い申し上げる
================================

 ちなみに『敬語』『敬語再入門』の著者は「敬語の指針」にかかわっている人なので、見解はほぼ同じと言っていい。
 どうやら二重敬語は動詞に限り、名詞に「お/ご」と「様」の両方がついた形などは、二重敬語とは呼ばないらしい。
 ある言葉に「お/ご」と「様」の両方がついた形が不自然に感じられるとしたら、それは慣例の問題であって、二重敬語の問題ではない。
 ↑の1)~4)のうち、2)~3)はフツーに使われる。このほか、お殿様、お嬢様など、フツーに使われる例は多い。4)はきわめて敬度が高い言い回しなので使用例が限られる気がする(弔電など)が、別に問題のある言い方ではない。
【「様」考】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1609. …
「お/ご」と「様」はどちらも尊敬語だから二重敬語、という考え方はできなくはないかも。もしこれが二重敬語で、「習慣として定着している二重敬語」だから許容されているのなら、文化庁の重大な手抜かりになる。疑問のあるかたは文化庁にお問い合わせください。

●「ご利用客様」はなぜ不自然か
「ご利用客様」は二重敬語ではないと思われるのに、不自然なのはなぜか。これがわからない。
【参考サイト】 の回答にある〈「利用客」という表現が、「(○○を)利用<する>客」という表現を短縮した形の熟語だから〉が説明になっているような気もする。しかし、「顧客」や「愛用者」の場合はどうなるのか、という疑問が残る。
 迷路に入ってトピも立ててみた。スッキリした答えにはたどり着けていないが、いくつかヒントをもらった。
(以下略)
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敬称というのは「様」とか「殿」とかそういうのだと思いますが・・


「お」とか「ご」とかは接頭語というみたいですよ。私も文法はよく知りませんけど。

要するに相手のことを指して丁寧に言う言い方を知りたいということですよね・・・
それこそ相手によって異なる気がしますが(^^;

一般的な話の中でだったら、「お相手の方」ぐらいでしょうか?

#2さんのを見て思い出しましたが、「もうお一方(ひとかた)」という言い方もあります。

お店などでは「お連れ様」なども言いますね。
ご贈答品の宣伝で「先様(さきさま)」と言っているのを聞いたこともあります。
自分では使いませんが、辞書を見たら載ってました。
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/86677/m0u/% …

「先方の方」(せんぽうのかた)なども言いますが、丁寧というほどではない気もします。失礼というほどではないと思いますが、ビジネスライクというか。

「さん」より「様」が丁寧です。

話し言葉や口語的な文の場合であって、書き言葉だったらまた少し違うと思います。
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 誰が、どういう立場で「お相手様」と呼ぶかが問題です。

「相手」とは「主人」を中心にした呼び方です。第三者が、「ご主人のお相手はどなた様ですか」ということはあり得るでしょう。
 また、主人側からは(間接的にいう場合)「先方さま」という言い方は出来るでしょう。
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それぞれ、このような意味になると思います。



相手…もう一方の側。お供。
相手側…もう一方の立場。
相手方…もう一方にあたる人。
お相手…もう一方のお人。
先方…もう一方の人。向こうの人。

私なら、普通は「相手」を使いますが、
ゴシップ記事や芸能ニュースなどで、
著名人の恋愛を好き勝手に噂して、
憶測で話をする際によく使われる、
「お相手」を使うのは悪印象になりそうなので、
丁寧に言いたい時は「先方(せんぽう)」を使います。

ちなみに、「ご教授」は「ご教示」の間違いだと思います。
「教授」…学術・芸事を教え授けること。
「教示」…教え示すこと。
なので、Q&Aサイトでは「教示」の方がふさわしいです。
「教授」だと、通学や習い事になります。
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   僕は敬称をつける必要がある場合は「相手」は使いません。

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