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ニュースを見ていていまいち分からないのですが教えて頂けないでしょうか。

なぜ、バナナでブーイングしたら人種差別になったのでしょうか?
以前、スペインの選手で問題になっていたのは過去の記事をネット読みました。ただ、その単発の事件があったとしても、それによりバナナを試合会場でブーイングに使うという行為が明らかな人種差別であるという意思表示になるコンセンサスでも成り立っているのでしょうか?かなり酷い言葉狩りのような印象すら持ちます。しかも場所は遠く離れた日本ですし・・・。
なお、個人的には、そもそもブーイングという行為そのものが選手や人種差別だと思い、褒められた行為ではないと思いますので擁護する気は毛頭ありません。ただ、バナナがアウトなら、バナナを持たずにブーイングする人にも同じように対処すべきだと思うのです。どちらも十二分に酷い話に見えます。

プロのサッカーは見たことが無く現地の雰囲気は分からないのですが、正直どこからが問題になるレベルの話なのか、またそのアウトとセーフの線引きはどのようにあるのでしょうか?

A 回答 (8件)

ただのブーイングとバナナ・ブーイングの区別の仕方を私なりに解釈しますと、ただのブーイングは、プレーに対する文句、蔑み以外に意味がない、バナナ・ブーイングは、その選手の固有属性に対する蔑みを含んでいる、といったところでしょうか。


人種差別、レイシズムに限らず、差別は様々なところで行われていますが、中でも人種差別に対してサッカー界が問題視しているのは、サッカーの世界的普及、それによるヨーロッパリーグの充実(優秀な選手が集中)に待ったがかかってしまう恐れがあるからではないかと思います。
アフリカ人なり、日本を含むアジア人が、差別されることをわかっていながら、ヨーロッパリーグに行きますか?多分、相当数は減ります。アメリカのメジャーリーグ、NBAがすごいのは、やはり全世界から優秀な人材が集まってリーグをやっているからであって、そういったパワーがなくなれば、大したリーグではなくなってしまいます。差別感情は無意識に出てくるものなので、放っておくと巨大な流れとなりかねませんから、発露の段階で歯止めをかけておく必要があるのだと思います。
また、ヨーロッパは近代に入ってから移民が大量に流入し、それが国や経済の原動力になっていたりします。そういった社会の構成からも、人種差別に対しては敏感にならざるを得ないのではないでしょうか。逆に、移民を排斥などしようものなら、国力が落ちてしまいます。アメリカは状況が少し違うようにも思いますが。
翻って、日本においては、人種差別って露骨にありますよね。まず、居住する外国人の数が少なく、外国人を敬遠する人もそこそこいます。今後、人口減少社会の中で、どうしていくかの議論はありますが、そういう以前に、日本では、人種差別に対する教育がほとんどされていないのが実情です。差別意識があることを自覚せずに、バナナでブーイングしてしまう人がいるんです。ファッションと同じような感覚で。それが相手にどう受け取られるのかを考えずに。相手によっては悲しみますし、笑って流す人もいるでしょう。相手の受け取り方など読めません。だから、どういう基準で差別と認定するかは、どこかで一定の基準を決めてしまうしかないのです。サッカー界ではFIFAになります。それに、日本のサッカー界も従うしかないのです。だって、Jリーグにも外国人選手はたくさんいるのですから。表現の自由などと言っていられないのです。サッカースタジアムを、人種を超えた娯楽の場とするには、そういう配慮がなくてはなりません。
個人的には、日本人がバナナを使った差別表現をするのは「歴史の勉強不足」に感じます。かつて、日本人が、欧米人にそのような差別表現を使われたという事実を知っていれば、やろうと思わないはずです。自分で自分の尊厳を傷つけることになりますから。
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熱い長文が多いですね。


でも実はすごく単純な話です。

バナナは、
「サッカーの中で有名な差別表現」であり、
「一般にはあまり浸透していない差別表現」
です。

なので、彼は「サッカー場からの無期限入場停止」を受けました。
法律で裁かれたり、罰金刑を受けたわけじゃありません。

「サッカーの中でしか有名じゃないルール」なので
彼への処分も「サッカーの中」だけのことです。

これでバランスが取れていると思うのですがどうでしょうか?
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   今日は。

それは Racism だからですね。
人を個人でなく、人種Race一般で見る事になるので、人種差別となる。
 白人のオリバー・カーン; ドイツとバイエルンの名GKには、良くバナナが投げつけられた、10年程度前です。その頃から真似される様になったと記憶してます。
白人でもゴリラに似てたからで、これは冗談で済み、処分事案にはならなかった。
 ではカーンなら良くて 同時期に活躍してたサミュエル・エトォ にだとダメなのか? そんな質問も過去に出てますが、回答見ると、
レイシズムを理解せずに、同じじゃないか!と云う人が多くて唖然とします。
 集合論ですよ。カーン個人はジョークと受け取る度量が有りましたが、では同様に度量が有る白黒混血の選手にバナナ投げられ、本人は軽く受け流したとして、、その選手は黒人種に属する部分集合とも受け取られるので差別とも見做されてしまう、という訳です。たとえ本人が怒ってなくともね。
 これが差別問題となるのは、たとえ投げた本人も、遣られた選手も、ジョークと受け止めても、
真似する輩が多出するからとも思われます。その輩はジョークでなく侮蔑差別、意趣返しで遣るのです。
例えばビートタケシ がG馬場やガッツ石松をネタにからかっても、相手は怒らず却って喜んでた。タケシ の毒舌には愛情が目に見えてたから、誰も問題にしなかった。 一方その影響で何言っても良いと勘違いして問題に為ったのがダウンタウンでした。
TVのコントで、当時病床にあった先輩のヤスキヨの、
横山やっさん を馬鹿にして臭したんですね。前に叱られたのを根に持った意趣返し報復だったと本人達も認めてます。これはツマらなかった、他の芸は絶頂だったのにね。報復はクラいから、。
 で、事情を知らない輩は、やすし師匠を馬鹿にするのも面白いと思った訳です。この影響力がオソロシイと云う事でしょう。後から来る者、未だ二流の者ドモが、自分の溜飲を下げる為だけに、他人を腐す。此処が問題の肝ですよ。本来は相手が喜ぶ冗談ならオーライなんです。
 イジメとカラカイ,の区別の問題にも似て難しい。
線引きは、侮蔑としてやってるかどうか。対象に対し愛情が有るかどうかでは?
アフロ-アメリカンのHipHopでは、平気でniggerニガー♪ と言っても問題には為らない。黒人同士で言い合ってるから、冗談で自虐的に、あるいは敢えて誇りを持って、。
 でもちがう人種が言ったらアウトです、特に侮蔑の感じが露わなら。  白人でもコメディアンのジョークなら許され受け容れられる場合も有るけど、それでも問題発言とは為りうる。
  それは確かに行き過ぎた言葉狩りとも見えますが、侮蔑の線引きは難しいので、推定有罪!とする以外に手が無いのが実情でしょう。
野放しにして明らかな差別を助長するよりは、表現の不自由もある程度、受け容れざるを得ないと云う事。
  プロ野球で集団応援が流行る以前、横浜や川崎球場での港湾労働者による、野次は面白かったですね~、適時に敵味方の区別無しに選手を野次ります、かなり際どい事言って。声が通るので面白けりゃ他のお客もドっと沸きます。
侮蔑調では沸かないのです、客席は微妙に違いが解ってる。ちゃんと上手に 揶揄カラカワないとダメ!なんです。
〉お~い、松坂。表にパトカー来てるど!! はOK、西武球場ですが、前日に大輔は駐車違反で、とっ捕まってた。
〉被爆者根性丸出し~~! 広島の選手に向って。これはアウト! 笑う輩も少しは居る。  勿論、処分などは有りません。 私も無期限の処分などは行き過ぎだとは思う。でも、
サッカーは野球と違って国内問題では済まないのです。
世界基準に従う他ない。その違いが有る。  私個人的な線引きは、陰鬱で暗いジョークや野次はアウト!  どんなに過激でも苦笑できるならOK,ですが、それも個人に向けてであり、 人種集団集合を想起させるモノは自重せざるを得ません。
バナナは、喰いながらの野次ならセーフでは? 侮蔑の意図さえ無ければ。 それで処分なら法廷闘争だな。
〉ブーイング は有って然るべきですよ、プロですから!
ダメプレーには、ブーしないと選手の為にもなりませんよ! 甘えるだけです。 ブーイングは差別とは関係無いです。
野次ソノモノも文化なので、自粛には反対!  でも不自由も、表現の条件ではあります。
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「バナナ」という一つの物や単語の意味とは別に、それがどういう状況下で


何と組合わせられて、どういう意図で使われるかで差別的な表現の
一部に成ったり、ご褒美に成ったりもします(古い世代では)。

有色人種→猿→好物バナナ→侮蔑的な表現、となります。
サッカー界では、身体能力の優れた有色人種(特にアフリカ系)に対する
嫉みの裏返しとして、差別的、侮蔑的な行為が行われて来ましたし、
今も行われています。

ブーイングは不満の表明で、それ自体は差別的な意味を持ちません。
しかし、特定の選手に対する人種的な背景を持つブーイングや、人種差別的な
表現を伴ったブーイングは明らかに人種差別的な行為で糾弾されるべきものです。

差別的な行為を無くす事はサッカー界の世界的な課題で、そういう行為に対する
処罰も厳しくなっています。

他の回答に浦和レッズの処罰の例がありますが、処罰された浦和は「ホームゲーム」
が無観客試合に成ったのです。ホームゲームの入場料収入が、チームの収入ですから、
チームは億単位の損失を被った事に成ります。清水が損失を被った訳ではありません。

数人の心無いサポータのせいですが、アウェー側の席が取れなくて浦和側で
小さくなって観戦した時に感じた排他的な雰囲気からその下地は十分にあったと
思います。

今回の件が、サポータグループ等では無く、おかしな一人の奇矯な単発的な行動で
ある事と、今後繰り返されない事を願っています。
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バナナそのものに差別的な意味はありません。



ただし、ピッチ場で黒人選手に向けてバナナを見せつける、または投げるといった意味は人種差別につながります。

黒人手選手を猿と見立てて行っているようです。

チームに因縁のある選手が時々ボールを持つだけでブーイングを浴びたりしますが、限度を越さない限りブーイングそのものには問題ありません。
ただ、スタジアムによっては黒人のサッカー選手がボールを持つと猿の鳴き真似が起こることもあります。
この行為も人種差別的な思想が根底にあるため罰せられます。

あくまでも差別行為に対してのみ罰せられるということです。
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バナナとブーイングに明確な差があるのか?と問われれば、それは「あり過ぎて困るくらい」としか回答出来ません。



前の回答者様も書いていましたが、特に欧米においては、有色人種に対してバナナを使って挑発する行為は「人間にあらざるもの=サル以下」という、れっきとした人種差別行為です。これが許されるプロスポーツは、おそらく欧米にはないと思われます。これは黒人に限らず我々日本人含む黄色人種、そもそもが宗教的な背景(この辺りは某宗教の人類創世の巻を見れば分かります。黒人・黄色人種はどんな材料・方法で生み出されたか。知れば誰もが憤るほどひどい扱い)もあるからか、白人以外のすべての人種民族に対して同様の行為を行われることが、欧州リーグでは多々あるわけです。大多数はバレてないだけ、なのですが。
※重度という意味では公式戦でナチス礼賛のポーズ・言動をした場合と同程度の愚劣な行為です。

ブーイングは個々のプレーに対するファン・サポーターの不満を表す行為であり、決して侮辱・侮蔑の意味を込めているわけではありません。むしろ、応援するチーム・選手に不満があるならどんどんぶつけるべきだし、反して応援するチームの不調=対戦チームの好調さに不満を示す意味でのブーイング、これもありです。ブーイング自体には差別的思想は何一つありません。

今回の場合、問題の自称サポーターが自ら「挑発行為」と認めているのですから、これはもう人種差別以外の意識は全く無いものと思われます。ブーイングと比べるのは酷というほど、愚劣でそれこそ「人にあらざる行為」であると断していいものです。何一つ酌量の余地はありません。

日本はそういう差別意識への啓蒙がないことが幸いしたのか、前回の浦和にしても無観客試合1試合(それもアウェーなので当該試合の主催だった清水は大迷惑。元々対清水戦で浦和は過去にも侮辱行為をしていたのが処罰の原因ですが)。こんな軽い処分だけで済ますサッカーリーグは日本くらいでしょう。本来なら勝ち点剥奪、あるいは強制的に下部リーグ降格くらい、欧州リーグなら当然処する行為です。スペインで大事にならなかったのは、すべて差別を受けた選手の機転がものを言っただけ。
(投げつけられたバナナを悠然と皮を剥き、美味そうに食べ終えてから静かに皮を放って何事もなかったようにCK。あれでバナナですっ転ぶくらいのオチまでつけたら某吉本が金積んででもスポンサーについていたかも?)

今回の横浜についても、当該サポーターが反省しているからと厳重注意程度ですむのでしょう。欧州からはきっと鼻で笑われているでしょうが。
(浦和の処分も欧州の新聞では小さく扱うだけ。それも、そもそも興味なしと言わんばかり。日本サッカーが欧州にとってどの程度の重要度かを示すものでもありますが)
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日本では今一つピンと来ないですが、その選手の受け止め方です。

また海外でバナナをあげるときは、自分も食べながらシェアしようという感じが無難と思いますが、最初に述べたようにサッカー場で試合の時にバナナを出すのはサッカーの世界標準の常識から言えばマズイと思います。またJリーグは浦和のサポーターの人種差別事件があったので過敏になっていると思います。それと海外に行かれるならお分かりと思うのですが、言葉に対しては日本よりセンシティブです。
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それは欧州ではバナナは猿に連想され、フーリガンもどきが黒人選手対してバナナを投げたりする。

つまり人種差別で人間扱いしてないということでご法度になっています。また昔は外国人が日本人を差別するときにもバナナと呼んでいました。見た目はイエロー(東洋人)だが中身はホワイト(白人)まぁバナナは受難ですが、ブーイングも感心した行為ではないのは明白ですし、肝心なのは目に見える差別は許されないという事です。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。

>それは欧州ではバナナは猿に連想され、フーリガンもどきが黒人選手対してバナナを投げたりする。つまり人種差別で人間扱いしてないということでご法度になっています。

これはサッカーをしている人なら誰でも知っているような常識レベルの話なのでしょうか?
海外ニュースが好きで、といっても外国語が苦手なのでBSのワールドニュースを毎日見る程度ですが、例えば靴を投げつけたり食事に豚牛馬肉を混ぜたり、スキンヘッドが危険、鍵十字などが地域や場所によっては御法度であるという常識は持っています。
しかし、こちらについては完全に耳です。また、そういった認識の全くない日本で行っても問題になるのでしょうか?

正直、私にはブーイングとバナナを使ったブーイングが明確に区別されている理由が全く理解できません。
そこにはそれほど置きな差というか、サッカー業界にはそういった認識があるのでしょうか?


なお、私事ですが、時々バックパッカーが使うような安宿旅行で、食事を作ったり食材が余ったりした場合、言葉が通じないので「これいる?」みたいな感じで、食べ物を指さしてあげたり、貰ったりするのですが、仮にバナナを房で買い余った場合、黒人に勧めるとタブーになる可能性もあるのでしょうか?

お礼日時:2014/08/25 00:43

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