プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

セロハンフィルムについて調べています。
セロハンフィルムの原液のビスコースが造られる工程で、アルカリ・セルロースを老成した後、これに二硫化炭素と水酸化ナトリウムを加えると思います。
この二硫化炭素と水酸化ナトリウムを加える理由(加える事による効果)は何でしょうか?
自力で調べてみましたが、分かりませんでした。ご存知の方回答よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

>パルプを苛性ソーダに入れおかゆ状にして搾るとなっていますが、なぜ苛性ソーダに入れるのでしょうか?



木材はセルロース、ヘミセルロースやリグニンなどから出来ていますが、木材から不純物を取り除きセルロースだけにしたものがパルプです。

パルプ、つまりセルロースに苛性ソーダー(水酸化ナトリウム)を加えることによって、アルカリセルロースを作ります。

アルカリセルロースに二硫化炭素を加えてザンテートとし、さらに水酸化ナトリウムを加えてビスコースにしていくのです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/05/30 12:20

アルカリセルロースに二硫化炭素を加えることにより、黄色のザンテートというものになります。


ザンテートにさらにアルカリを加えることにより、ビスコースというセルロースが溶けた状態になります。
これを酸性水溶液(硫酸浴)に入れることにより凝固させると思いますよ。
反応式については、参考URLを見てください。
また、セロハンフィルムの製法については、下記URLも参考になると思います。
http://www.nichiban.co.jp/industrial/topics/1_1. …

参考URL:http://www.aichi-c.ed.jp/contents/rika/koutou/ka …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。もう1つ質問させて下さい。
セロハンフィルムの製法を見たんですが、パルプを苛性ソーダに入れおかゆ状にして搾るとなっていますが、なぜ苛性ソーダに入れるのでしょうか?回答よろしくお願いします。

お礼日時:2004/05/29 22:24

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!