NHKラジオの基礎英語について

NHKラジオの基礎英語（１から３）を始めようかと思います。
同講座は全くの初めてです。

ヤフオクで、過去年度のバックナンバーがCD付きで多く出品されていますが、
この講座は、毎年内容が大きく変わるものなのでしょうか？。

例えば以下のように、中古で購入し自分に合うか、検討してみたいと考えています。

　基礎英語１　2004年4月～2005年3月のバックナンバー
　基礎英語２　2006年4月～2007年3月のバックナンバー
　基礎英語３　2011年4月～2012年3月のバックナンバー

アドバイスを頂けますと助かります。

No.1 回答者： mota_miho 回答日時： 2014/09/15 20:30

以下のような考え方もあるかもしれません。

バックナンバーを買うより、今月から（あるいは、来月から）、現在、放送されているラジオ講座をリアルタイムで聴く。

その理由は、

1　毎日の習慣としてラジオ講座を聴くことになるので、勉強が「継続」しやすい。逆に言えば、最初に教材をそろえてから勉強に取り掛かるのは途中で「挫折」する可能性がある。

2　CDは、繰り返して聴くことができるという利点があるが、ラジオ番組のダイジェストのような内容だから面白みに欠ける（ところがある）。ラジオ講座は、放送を聴いている人に話しかけるように番組が進むので、勉強が楽しい。

以上は、NHKラジオの語学講座に親しんできた私自身の体験からのアドバイスです。
　

No.2 回答者： Him-hymn 回答日時： 2014/09/15 22:21

NHKラジオ基礎英語は、最近、ときおり、前年と全く同じという、昔はなかったような、手抜きがありますが、3年も続くことはないと思います。

内容を変えるときは、ホントに内容がそっくり変わります。NHKは執筆者に依頼してテキストを作ってもらい、それを放送する先生が使っているというやり方をとっているようです。往年の故松本亨先生はテキストを自ら執筆されていましたが、そういうウルトラＣの芸当は他の方々はできないようです。
また、基礎英語１，２，３は、レベルという面では配慮がありますが、内容は全く関連性がないといってもいいので、2004年の１，2005年の２，2006年の３のように、そろえる必要はありません。１，２，３いろいろな年のもので大丈夫です。

以上、ご参考になればと思います。

No.3 回答者： WindFaller 回答日時： 2014/09/15 22:32

こんばんは。

#1の方がおっしゃる通りで、決まった時間でラジオを聞くか、一日の内、必ず今日の放送分を聞くという習慣付けをしないと、挫折します。

>基礎英語３　2011年4月～2012年3月のバックナンバー

ちなみに、これは、私の記憶では、ダリオさんとカレンさんのコンビで、オンタイムで聞かないと臨場感がありません。オリジナル曲を作って、アイドルグループで歌う話だったと思います。
それぞれの細かいキャラクター作りまでしてあって、それでもって、視聴者が新たな話を作るという所もありました。

現実の話とリンクして、とにかく、このチームでのストーリ展開は面白かったものの、いまさら聞いてもつまらないと思います。

>この講座は、毎年内容が大きく変わるものなのでしょうか？。
複数年かに大幅に内容が一新されますが、上記の場合などは、その最後の年でした。
現在は、そのチームは、基礎英語２に移行しています。チームが違うと、これほどかと思うほど、内容が一新します。はっきりいって、面白みがなくなることがあります。

年間を通じて、大雑把なストーリーがあるので、そのストーリーを追いながら毎日聞くというスタイルでないと、たとえ１週間まとめてでも、聞くのが嫌になってしまいます。私の場合ですが。一種のノルマです。

>中古で購入し自分に合うか、検討してみたいと考えています。
まず、NHKのラジオで現在の放送の内容を確認してみることですね。過去のものは賛成しかねます。それから、テキストは書き込みしてこそ意義があると思います。

No.4 回答者： sknuuu 回答日時： 2014/09/15 23:28

やってみればいいと思います

ただし、CD付で繰り返し聞けるのであれば、です
あと、中古ということで、お金損したと思わせないような金額であればです

何にしてもやってみないとわかりません
簡単だったら、上のレベルにすればいいですし

言葉の練習は結局のところ「繰り返し練習」なんですよ
基礎英語であれば、当たり前に覚えなきゃいけないフレーズもいっぱいあるでしょうし
暗記するぐらいに繰り返しする気構えがあればいい教材だと思います
レベルにもよりますが、最初が肝心
集中して、飽きるぐらい反復して
このクセをつけるだけでも次につながります
学習意欲を持続させるためには、TOEICなどのテストでレベルを随時確認するというのもいいかもしれません

ただ、楽しいかどうかは別の話しです
なんかかったるいなー、とか思ったら、ちょっと様子は見るとして、気持ちが変わらなければ別の教材にすればいいです

合う合わないは本人が決めることです
巨人が好きな人に阪神を好きになれと言っても無理な話です

毎年違うストーリー展開になると思いますが、学習しなきやいけない内容は基本的に変わらないはずです
特に、文法事項や必須単語は

アドバイスとしては、ただ聞けばいいというものではなくて、ただ読めばいいというものではなくて、自分で英文を作ってみることです
教材の中にそういうパートがあったかどうかは忘れましたが、覚えたものを忘れないようにするには「使う」ことです
一人で学習することは大変なことですが、できるだけ相手を見つけて指摘してもらったりすれば、なおいいです(これが一番難しいと思いますが)

楽しく学習できることを願っております
楽しければ長続きします
楽しくない場合は、違う教材を考えてみてださい(できるだけ早めに)

No.5 ベストアンサー 回答者： WindFaller 回答日時： 2014/09/16 15:26

こんにちは。

今日は、しばらく時間がとれたので、ラジオの英語講座の利用者として、もう少しコメントを載せておきます。#2様が、

>NHKラジオ基礎英語は、最近、ときおり、前年と全く同じという、昔はなかったような、手抜きがありますが

ラジオ講座が全面改革（たぶん2008年)する前にはそういうことがありましたが、私の知る範囲で英語に関しては、前年と同じようなことは覚えがありません。私は、現在も、数年、NHK『英会話ラジオ』講座は、月曜日から金曜日まで聞いています。当然、その前の放送時間の基礎英語も聞いています。

松本亨氏というのは、NHKの英語講師として　1951年からされていたそうで、その後、約20年ほどラジオの英会話の講師として続けられていたかと思います。松本亨氏は『考える英語』『英作文全集』の数冊は学生時代、よくやりました。また暗記もしました。ただ、私自身は、彼の示す所の感覚と差は埋まらなかった記憶があります。その後、現在に至るまで、多くはアメリカで、外国人向けの新しい英語教育方法や理論なども出ていますから、彼の時代と現代では隔世の感があります。

現在のテキストの制作に関しては、チームの英語ネイティブ（日本語は理解している)と協議しながら作られているように思いますし、それぞれの講師たちの学習方法のアイデアが取り込まれています。また、今の講師の方々は、その方面では有名な方も多いですし、現在の講師陣は、松本亨氏に勝るとも劣らないと思います。

もちろん、聞いていて、講師やメンバー、ストーリーによって、好き嫌いは生じてくるのは仕方がありません。人によって、基礎英語３は好きになれないとか、また、レベルが高すぎるとかあります。必ずしも中学生向けだと思わないほうがいいと思います。現在の基礎英語３の、主人公モモは20歳で、ロンドン留学しているという設定になっています。中学生レベルの内容でも、文字と聞くとでは大違いです。

なお、私は、基礎英語のテキストはありませんが、ほとんどは、多少の力があれば、なくてもできるような仕組みにもなっています。

#4様の
>自分で英文を作ってみることです
>教材の中にそういうパートがあったかどうかは

それは基礎英語３には設けられています。

なお、録音する気になれば、"CaptureStream" というツールか、また、聞くだけでしたら、NHKのサイトで１週間遅れで、まとめて聞けるようになっています。

https://cgi2.nhk.or.jp/gogaku/english/
ラジオ・ストリーミング

余計なことですが、「楽しければ」が理想ですが、そうでない日もあります。
それでも、ノルマ(daily routine)として続けています。