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 80歳代の母が入院しています。
急性期病院は、長くても3か月ぐらいで転院しなければならないのは聞いています。
一般病院でも同じようなことを聞きます。
たぶん診療報酬のためだと思いますが、病院の入院期間についてお教えください。
また、期限がない病院(一般病床)とはどのような病院なのでしょうか。どのようにして経営が成り立っているのでしょうか。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

経営の件は、先に述べられている様に、長期になればなるほど、医療報酬(収入)が少なくなり、赤字になります。


いわゆる「3ヶ月」も今はありません。期限がない病院ももうありません。
また、ご質問には長く病院にいてほしいと言う意図がかいま見えますがどうでしょうか。

こう考えてはどうでしょうか。
通常、どのような病気でも、急性期医療を受けると1ヶ月~2ヶ月すると安定されます。
医療よりも介護やリハビリの要素が大きくなります。
急性期病院を見てわかると思いますが、検査・治療は得意ですが、残念ながらケアは最低限です。
昔は完全看護と言いましたが、今は基準看護。最低限のケア以上は家族にお任せしている状況かと。
急性期病院は治療に特化している分、実は人員配置も含めて、安定されると最低限のケアのみとなり寂しい思いをされていませんでしょうか。一般病床もさほど変わりません。そのようにして、医療費のかかる急性期医療を短期して、療養型や老健施設・特養などに移してゆくのは、医療財政の逼迫した行政の方針かと考えます。

この回答への補足

ありがとうございます。
現在の病院(一般病床)は、入院期限はないと言っています。
リハビリ・介護等はしてもらえませんので、介護療養型医療施設のほうが良いのかなと思っています。しかし、病院の紹介状等がないと介護療養型医療施設の申し込みをすることができません。
現病院では、病状が急変する可能性もあるので、介護療養型医療施設は無理であると言われています。
ただ、高カロリー点滴以外積極的な治療をされているようには思えず、ベッドで寝たっきりの状態です。
本人のために、少しでも良い医療、良い介護ができればと思い、病院・施設等について勉強しているところです。
書籍の紹介でも結構です。よろしくお願いします。

補足日時:2014/09/24 21:57
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一般の方はあまりご存じないと思いますが、現在の診療報酬体系において病床は切り分けさtれています。



病名や状態にもよりますが、急性期病床に3か月入院できることはまずないですよ。DPCというのがあって、その疾病に対する平均的在院日数をこえると医療収入が激減する仕組みになっています。

リハビリの継続が必要ならば回復期病床(リハビリ病院)に移ることになりますが、この場合も入院期間の上限は決まっています。

あとは療養型病床ですが、これは介護型と医療型にわかれていて、簡単には説明できませんが病態によって区別されます。いずれにせよ結構費用がかかることが多いです。

もうけ主義だけで行っているわけではなく、そういう仕組みになってしまったのですね。各病院には退院支援員みたいなスタッフがいると思いますので相談してください。
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