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 先日 江川紹子がツィーター上で
装甲車の火砕流に対する脆弱性を書いて
炎上しましたが、清谷 信一というジャーナリストが
「装甲車は火砕流に耐えられない」と
http://toyokeizai.net/articles/-/49744?utm_mediu …
書いているのですが、自衛隊は、火砕流を想定して
装甲車を出したのでしょうか?

 今回の装甲車の出動は?
・火砕流より、噴石対策
・直接の救助より救助の支援の為

なのでしょうか?

 そもそも、今回 出動した
装甲車は、火砕流に耐えられるのか?

 ネット上には
・火砕流の速度は時速100キロになる事も
あり1時間程度なら中の人間は耐えられる

・エンジンが動かなくなるから移動できなくる

 いろいろ書かれていますが
実際に火砕流の中を走行も想定していませんがので
そういった、実験も行ってませんがどうなのでしょうか?

A 回答 (9件)

 他の方も指摘されている通り、装甲車が耐えられる火砕流もあればそうでない火砕流もある、というだけのところだと思います。



 今回投入された89式は圧延防弾装甲(アルミじゃないよ)なのである程度の噴石の直撃にも耐えられるだろう、数名の人員だったら収容能力もあるので緊急時のシェルターにも、ってことで駆り出されたんでしょ。
 噴火の状態は流動的で噴石や火砕流が今後どうなるかわからないけど救助隊は投入する必要があるってんで、現在保有する最適の車輛を投入しただけだと思うんだけれど。

 江川紹子さんは単純に自衛隊アレルギーなので「なんで自衛隊の装甲車が」って書いただけらしいんです。そこに他の方から「噴石や火砕流に対応するためでしょ」って指摘された。自称知識人の皆さんって、軍事の知識があること自体を馬鹿にする傾向があって、下手をすれば自分にその知識がないこと自体を誇りにしていたりする人もいる。日本だけの不思議な考え方ですけれど。

 いつも馬鹿にしているミリオタから指摘されたことがよっぽどプライドに障ったんでしょう。だからその方面の知識もないのに無理っくりに「火砕流には」なんてやり返しただけの話で。
 キヨタニさんの場合はもうちょっと歪んでいて、この人一応軍事ジャーナリストなので知識はあるんですが、何分筋金入りの国産嫌いなので、国産の89式が投入されたことが気に入らなかったんじゃないかと思います。
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この回答へのお礼

 ありがとうございました。

キヨタニさんて変わった方だったんですね

お礼日時:2014/10/06 21:06

危機に際し暴動が起きた場合、装甲車の機関銃でなぎ払う


という活躍が期待・・いや想定されていてしかるべきかと思う。
軍事的に常識と考える。

他の付随的な目的として打撃に防護力が高く車両が頑丈。
アルミ装甲だから弱いというのは素人考えであり判断間違い。
アルミには高強度アルミ合金という種類が有り装甲に使われる

鉄より高強度。熱に対しても正確な判断を下す者は少ない。
アルミは決して温度に弱い訳では無い。温度だけならアルミ
の方が耐えられる。アルミが負けるのは熱量への対抗力。

たとえばナパーム爆弾だと確かに800度以上の高温になるが
数十秒で拡散する。この爆弾は一瞬の高温と酸素をゼロ近くまで
落とすのが攻撃力。機甲部隊にはあまり有効では無い。

だから使用禁止の合意が出来たのですねー
常識として警察や消防の車両より頑丈なのが装甲車である。
自衛隊としてどの車両を投入するかと言えば防護、通信、移動性

から装甲車を選んだのは当然至極で疑問なし。
救援と言うのは持てる能力から選択して使用する事である。
装甲車がダメ、自衛隊がダメ というならどこの車両を派遣する

べきだったかを語るべきである。救援より自分達の利益を優先し
警察内部の賛同者を増やそうと言う邪な言葉と見たエガワなにがし。
警察に大勢が入り込んでいるからね・・・

火砕流がどうこうというのは無定見な言辞である。
救援が作戦目的であり作戦に害を与えず寄与するなら適切なのだ。
現実に自衛官が救援活動を想定通り実行してるのだから作戦成功。

自衛隊が想定したのは御嶽山噴火であり火砕流では無い。
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私も知らなかったのですが、どうやら「火砕流」という語で定義されている範囲は結構広いみたいです。


気象庁が平成26年9月28日に出した報道発表資料に、このようなものがあります。

御嶽山の火山活動に関する火山噴火予知連絡会拡大幹事会見解 [PDF形式:25KB]
http://www.jma.go.jp/jma/press/1409/28a/yochiren …
---一部引用---
火砕流は発生しましたが、地獄谷付近で樹木等が焦げたような痕跡は認められませんでした。また、噴出した火山灰には新鮮なマグマに由来する物質は確認されておらず、今回の噴火は水蒸気噴火であったと考えられます。
---引用終了---

火砕流と聞いてイメージするような非常に高温の何かが流れ下っていれば樹木を焦がしているはずですが、それがない「低温の火砕流」というものもあるようです。
低温で火砕流とはこれいかにと思うかもしれませんが、

【御嶽山噴火】気象庁「火砕流が発生」 低温タイプか - 産経ニュース
http://www.sankei.com/affairs/news/140928/afr140 …
---一部引用---
 東京大学地震研究所の前野深(ふかし)助教(火山地質学)は「温度の高低よりも、火山灰など固形物の割合が高い場合は火砕流と判断するのが適切」と指摘。
---引用終了---

…とのこと。
このように広範な意味を持つ「火砕流」の定義を、溶岩などを伴う「高温の火砕流」のみに限定して論じても話が食い違うだけです。
(たぶん質問文リンク先記事は高温の溶岩などを伴う「高温の火砕流」だけを想定して書かれたものじゃないかな)

で、本題ですが。
「低温の火砕流」であれば装甲車で耐えられるはずです。
溶岩などを伴う「高温の火砕流」は装甲車では耐えられないでしょう。
しかしその問題は、装甲車には耐えられないほど高温の火砕流が来ないところに配置するなど、運用でどうにかできるはずです。

とはいえ、装甲車で登山道を登らせての人員輸送は少々無理があるみたいです。
でも最前線一歩手前の登山口から、車両搭載の機器で安全に火砕流など火山の状態の観測を行うには、あれくらいがちょうど良いのかもしれません。
雲仙普賢岳のときに74式戦車も観測用に持ち出されたみたいですが、それと同じような役割が求められているのでしょうかね。
噴火後の救助活動で使われる車両には人員輸送以外にも、救助に向かった隊員の支援とかの役割もあるので、持ち出された装備が全て人員輸送に使われたと考えると勘違いになるかもです。
(私も最初はかなり大幅に勘違いしていました)

参考)
御嶽山の噴火に関する被災者救助に自衛隊を投入したことについて - Togetterまとめ
http://togetter.com/li/724568

江川紹子さんの御嶽山の噴火に関する被災者救助に自衛隊を投入したことについての見解と謝罪のまとめ - Togetterまとめ
http://togetter.com/li/725407

【ゆるぼ】 雲仙普賢岳噴火の際に、陸自の74式戦車の災害派遣事例があったというウィキペディア等の記述の信用性。(回答あり) - Togetterまとめ
http://togetter.com/li/725013
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この回答へのお礼

 ありがとうございました。

火砕流にもいろいろあるんですね

お礼日時:2014/10/06 21:08

集団的自衛権の問題で自衛隊を毛嫌いする人がいるのです。

だから何も装甲車が出てくることは無いだろうと思うのです。その一方で自衛隊ヘリには文句を言いません。火山灰が飛ぶ中で通常のヘリでは危険性が高いのです。
政府が自衛隊への印象を良くしようと画策していると捕らえているのです。そのことを政府は当然に考えての投入でしょう。しかし、自衛隊は使えば良いので遊ばせておく方が無駄です。

この回答への補足

 え~

 質問文にも書きましたが
キヨタニさんは、自衛隊ヘリに対して
文句言っていましたが・・・

補足日時:2014/10/06 21:09
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この回答へのお礼

 ありがとうございました。

お礼日時:2014/10/06 21:08

装甲車は戦闘用の車両で、火砕流のことなど考えて作られていません。

そもそも火砕流に耐えられる車なんて、地球上にありません。危険を冒して捜索救助に当たるので出来るだけ頑丈な車を使いたい。現状手に入るもっとも頑丈な車が自衛隊の装甲車だったと言うことです。馬力とトルクの強い四輪駆動車だし、民間のトラックや救急車では登れない山道も走れます。ベストではないがベターだから使っただけです。そのくらいのこと、馬鹿でも分かります。江川紹子や清谷 信一が何者かよく知りませんが、ろくでもない連中ですね。自分は高みの見物で何もしないくせに、知ったかぶりでケチだけ付ける。社会のゴミです。こういう連中が日本を悪くするのでしょう。
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この回答へのお礼

 ありがごうございます

捜索救助??

 頂上まで行けないのに?
私が聞いたところ 捜索救助の支援だったと思うのですが・・・

 捜索救助もしていたんですか・・・

お礼日時:2014/10/06 21:11

当然耐えられませんよ。


数万トンの岩石が時速100キロで飛んでくるのですから。

装甲車を出したのは火山灰が降り積もった不整地と舗装道路の両方を走れる車が他にないからでしょう。
まあ多少の噴石くらいならナントカなるでしょうが。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2014/10/06 21:12

誰も経験したわけではないから所詮、机上の空論になると思う。


火砕流はその速度100km以上、しかも400度以上の高温と聞くからして長時間の出動には
不向きでしょうね。
ただ、今回のケースは火砕流よりも落ちてくる噴石に対する出動だからその意味では効果を
期待しての出動でしょう。
とは言え、あれだけの図体が頂上付近まで登ることは出来ないし、実際はふもとで待機状態と
いうのがいいところじゃないですかね。
実際、救出映像を見ても装甲車が山を駈けずり回っている姿は見かけないし~。
なにはともあれ未曾有の経験だからやるほうも必死で予備で張り付かせた感はぬぐえない。
仮にふもと付近まで噴石が落ちてくることがあれば実際に役立ったであろう事は想像できる。
結果として少し大げさな行動だったかもしれないがそれをとやかく言うのはナンセンスだよ。
ジャーナリストの端くれかは知らないが所詮、アンタも机上の空論でしょうと言いたいよね。
火山大国にっぽん、今後の噴火に対するいい勉強にはなったと思う。
しかし、腹が立つのが気象庁の言い草、年間予算200億円ではろくなことは出来ないとほざいた。
バカか!気象庁、火山噴火は10年、20年サイクルレベルだ、単純に計算したって200x20で
4000億円の予算獲得である、一体、オマエ等どれだけ金つぎ込めば納得するんだよ!、
オイ!江川さんよ、突っ込み入れるならまずその辺から叩けよ」と言いたいですな~~、www
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この回答へのお礼

 ありがとうございます

今回の質問 江川さんの事じゃないんですけどね・・・

 質問内容を理解されていないようで残念

お礼日時:2014/10/06 21:13

本来の火砕流は、火山の頂上付近にできた溶岩だまりが、


一気に崩れ落ちることで数百度になりますが、
今回のは水蒸気噴火なので、火砕流が起きたとしても
温度は低いので装甲車は耐えられます

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E7%A0%95% …
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2014/10/06 21:14

御嶽山では火砕流は起きませんでした。


溶岩が流出していないし、溶岩ドームも形成されませんでした。
溶岩ドームの崩れで大災害となったのは、最近では阿蘇普賢岳。
あのときの火砕流のすさまじさは、言語に絶するものが有りました。
装甲車も溶け出さないまでも押し流され、閉じ込められた乗員は酸欠死か熱死の危険にさらされたでしょう。
今回の出動は、溶岩がないことが確認出来たことから、救出支援が主目的だったかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2014/10/06 21:14

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