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赤崎勇先生と中村修二先生、同時にノーベル賞を受賞してますが、
私にはノーベル賞は工学的な賞ではないということからも、赤崎勇先生、天野先生だけが貰えると思っていました。
研究とは先行権です。
工学への応用は人類の幸せをもたらしますが、ノーベル賞の性質とは違います。
ノーベル賞に工学分野を作ってくれるのなら分かりますが。

中村先生の研究は、数十年以内に誰かが出来たでしょう。
でも赤崎先生と天野先生の研究は一生できなかったかもしれません。
そういった意味で、差別化があっても良かったと思うのですが?

田中耕一さんの受賞は、田中さんの発見を広く応用した研究者にはノーベル賞を貰えませんでした。先行権である意味で無名な田中耕一さんが先立ったからです。

A 回答 (6件)

「人類の幸せをもたらします」なら, 十分ノーベル賞の対象なんだが?



ただし, 「中村氏がどれくらい貢献したか」っていう, 別の話はある.
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この回答へのお礼

環境の観点から、ノーベル平和賞なら納得します。

お礼日時:2014/12/22 04:48

20世紀もっとも偉大な発見の一つとして


また20世紀最大の医学における成果として
ペニシリンの発見が有ります。
アレキサンダー・フレミングが発見者ですが
それを精製実用化したのはフローリーおよびチェーンです。
3人ともノーベル賞をもらってます。
今までも先行者だけでなく実用発展させた者もノーベル賞を
受賞してますよ。
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この回答へのお礼

ノーベル賞というところに限定してしまったところが、私の質問の勘違いでした。
研究は先行権で、2番ではダメだと思っていますので。

お礼日時:2014/12/22 04:50

研究自身が先人の業績の応用です。

ノーベルもニトログリセリンがを珪藻土にしみこませたという応用で巨万の富を築きました。ニュートンが言っていることで、すべて先人の存在がある。そもそも人間がやってることは自然の応用です。ノーベル賞ではないが有名な賞をもらったある研究者が、まるで自分の優秀さを証明するために自然現象ががあるかのように語っているのを聞いたとき、凡人の私でもジェラシーではなく嫌な気持ちになりました。赤崎先生の仕事が自然の応用だったら、中村先生のは自然の応用の応用だったということかな、と思います。このくらいの応用になってくると自然とお金の問題に関係してくるようです。もっとも賞金がなかったらノーベル賞も成り立たないのかもしれませんが…
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この回答へのお礼

ノーベル賞というところに限定してしまったところが、私の質問の勘違いでした。
ノーベル賞が世界で一番権威のある研究業績であるという見方が問題だと分からせてもらえた回答で、感謝いたします。

お礼日時:2014/12/22 04:53

>ノーベル賞は工学的な賞ではない



ノーベル賞の選考基準は不明です。
物理学賞でも少ないですがマイケルソンや
マルコー二など技術者の受賞例もあります。

元々ダイナマイトの発明から始まった賞ですし、
当初は理論物理や天文学は無視、いまでも数学賞
がないなど、必ずしも理学的な賞とはいえません。
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この回答へのお礼

参考になりました。
人類の貢献にならないような学問からの思想が、今の人類の多大なる貢献になっているのですが、それが分かってないから数学の分野はないのですかね?

うちの職場の同僚に、ノーベル賞の推薦者をあげてくれと依頼が来ていました。
思わず「お前が推薦!?」と笑ってしまいました。

お礼日時:2014/12/22 04:59

 ノーベルは、それまで知られて実用化もされていたニトログリセリンを安全に効率的に実用できる工夫をして財を成しました。


 いままでノーベル賞は理論科学に偏りすぎていた。そのため、その結果が成果として現れるまで受賞が遅れたり、社会に貢献もないものが受賞してきたりしていた。
【引用】____________ここから
この遺言においてノーベルは、「私のすべての換金可能な財は、次の方法で処理されなくてはならない。私の遺言執行者が安全な有価証券に投資し継続される基金を設立し、その毎年の利子について、前年に人類のために最大たる貢献をした人々に分配されるものとする」と残している。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ここまで[ノーベル賞 - Wikipedia( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC% … )]より

 どう読んだって、「人類のために最大たる貢献をした人々」は工学を対象にしているとしか読めない・・・理論科学に与える必要はないとすら思いますけど・・。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。
とりあえず、ノーベル賞は「人類のために最大たる貢献をした人々」と定義するなれば、工学とか、平和賞とかのカテゴリーに分類しなくても良さそうな気がしました。

お礼日時:2014/12/22 04:55

僕も中村先生はちょっと違うように思えます。


理由は質問者さまとは違いますが…

中村先生の発明した404号特許が過去、現在における青色LEDに対してどれほど寄与しているかと言われれば、あまり大きくないような気がします。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
特許は特許で良いと思うのですが、ノーベル賞とはまた違う性質のものだと思っていて、質問させていただきました。
これだけ普及したLEDの実用化には世の中に貢献されましたが、中村先生じゃなくても、誰かが後に発明されたものだと思っています。
でも、赤崎先生の発想が生まれるタイムスパンはケタ違いの時間が必要だった考えだと思っています。

赤崎先生ノーベル賞100個、天野先生10個、中村先生1個

ってな感じで上げられたら納得します。

お礼日時:2014/12/22 05:06

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