なんで１ドル１円じゃないの？　小学３年生の疑問

Question

「そうやって決まっているから！」って、お茶を濁した超ダメ母ですが、

小学３年生にどうやって説明すればいいんでしょうか？？？

fujic-1990 · Accepted Answer

小学3年なら、「みんなが欲しがるものは値段が高くなる」という仕組みはわかっていますよね？

わからなければそこからですが、わかるならザックリと、
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ドルは、大きくて強いアメリカのお金だから、人気があっていろんな国の人が欲しがるんだよ。

円は、小さくてあまり強くない日本のお金だから、あまり人気がなくて、少しの人しか欲しがらないんだ。

人気のある1ドルと、人気のない１円を、「交換してほしい」と言っても誰も「交換してあげる」と言ってくれないんだ。

「じゃあ、１ドルと２円は？」「交換してあげな～い」。「じゃあ、１ドルと３円は？」「ヤダ。交換してあげない」。「じゃあ、１ドルと10円は？」「それもヤダ。交換してあげない」。

というふうになって、「１ドルと110円なら？」「うーん、じゃあ交換してあげよう」ということになって、いまだいたい「1ドルは110円だ」ということになったんだよ。

という説明はどうでしょう。

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＜欲しがる人が多いと値段があがる＞

リンゴを1個持っている人がいました。最初100円で売るつもりでした。

私は「私が買おう」と言いました。隣にいた人は「私はリンゴが大好きなので105円だすから私に売ってよ」と言いました。それを聞いていた後ろの人は「俺は今お腹がすいているんだ。110円だすから俺に売ってくれ」と言いました。私は慌てて「いや120円だすから私に売ってくださいな」と言いました。

リンゴを持っていた人は、120円で私にリンゴを売りました。

こんなふうに、欲しい人がたくさんいると、物の値段は上がるのです。

DJ-Potato · Answer

お金同士で比べると、通貨の価値の概念が難しいので、物々交換に例えてはいかがでしょうか。

愛媛のみかん1個とカリフォルニアのオレンジ1個を交換しましょう、と言われたら、そりゃオレンジの方が大きいから、なんか損した気分になります。
じゃぁみかん2個とオレンジ1個なら？
むしろ愛媛のみかんの方が甘いんだから、みかん1個とオレンジ2個じゃないか？

そうやって、何個と何個で交換するか決まっていくんですね。

EFA15EL · Answer

日米で同じものの値段を見せればいいんじゃないですかね。

ビッグマックの値段でもいいし、iPhone6の値段でもいい。

ykoke01 · Answer

分かりやすく説明するなら、単位が違う、からです。
例えば、１ドル＝１円は１リットル＝１ｃｃと同じかと言ってるようなものなのです。単位が違うのに数字を共通にしたら正しい数値にはなりませんよね。
単位が変われば数字も変わるものだ、という説明ができれば良いのですが・・・。

ジュースやお茶で１杯と１リットルの違いを説明してみるのはどうでしょうか？

dmawdmaw · Answer

世界の通貨は円とドルだけではないから、「ドルを日本の円（１単位）だけで考えるわけにはいかないの」と言えばいいのでは。
何故なら、「ヨーロッパのユーロなどの計算の時に困るから」と。

Mokuzo100nenn · Answer

おカネを交換する時には、モノを買うときと同じように、おカネごとに値段が決まっているのよ！

お金同士で比べると、通貨の価値の概念が難しいので、物々交換に例えてはいかがでしょうか。