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母がパーキンソン病と診断されています。
症候群と病の違いはあいまいで、
パーキンソン病はMRIなどでも所見はわからず、
死んでから脳を解剖してみて確定が付く病気と
検査をした主治医に言われました。
現在は投薬とリハビリを行っています。

左手と左足が不自由で、左手は握ることなどは出来ないです。
最初は五十肩の症状で、肩が痛くて動かしにくいから始まり、
そう思っていたら、手先の方までかたくなってしまったそうです。

不自由になり、車の運転が出来なくなり、
気持ちが沈んで誰にも会いたくなくなり、
父だけど顔を合わせる日々で、
友達からの電話もメールも返事を出来ない状況だったので、
このままでは痴呆症の発症もあるのを心配して、
介護申請をして、要支援2の認定でした。
現在は週2回のリハビリ運動施設に通所して、
健康保険で訪問リハビリマッサージを週2回受けて、
引き続き投薬治療をしていますが、
1か月ほど過ぎましたが、
運動に通うようになって目に見えて元気になっています。

2週間ごとに診察に行っていますが、
先日診察に行ったら、
表情と動作がとてもよくなったと言われました。

でも、主治医は投薬だけで、運動などのリハビリを進めず、
経過観察だったのです。
結局、介護認定をしてから、
娘である私がケアマネに相談して、
施設を探したりして、やっと合うものを見つけました。
最初は老人施設に通って、風呂食事の合間にちょっとした
リハビリをするところに通う予定でしたが、
母が自分の身内を介護した経験から、
老人施設の風呂は、裸のまま放置されたりするので、
体が不自由な自分でも頭はしっかりしているので、
耐えられないと言って、直前に拒否して、
食事もお風呂もない、リハビリのみの施設を探しました。

それが功をなして、
目に見えて前向きになり、動きも良くなっていきました。
リハビリ運動施設は、椅子での運動や発声練習
マシーンなどを使った運動。太極拳などです。
合間合間にお茶タイムがあって、
通っている人と話をしたりするようです。

パーキンソン病になった人は、出かけるのが億劫になり、
家にこもっているうちに、ついには痴ほう症や寝たきりなど
無気力などになる人も多いと聞きました。
訪問リハビリマッサージも主治医の考えでなかなか意見書を書かないと
聞いたこともありましたが、
強く訴えたのですぐ書いてくれました。

でも、たとえ進行性でもやり方次第では良い方向に気持ちが行くと
分かりました。
でも、主治医は経過観察を主流としていて、
運動を強く勧めないので、患者側から動かないと
何も変わらないと思いました。
投薬のみの方で、運動をしていない人に
主治医はもっと教えてあげてほしいと思いました。

でも、パーキンソン病は治らないと聞きます。
しかし、私の知り合いの方の義母さんで、
治った方が居たそうです。

その方はよだれを垂らして無気力になっていたけれど、
ハーブなどを摂取したりの食事の改善。
あと、積極的に出かけさせていたそうです。
数年後には普通の老人と言う風に
パーキンソン病と言う診断はなくなったそうです。

まだまだ未知の難病なのかもしれないと思っていますが、
パーキンソン病と診断されて、
生活を改善して治ったと言う方はいますか?

A 回答 (5件)

こんにちは。



ここのレスを読んでいて釈然としないのは、当事者の立場に立って考えて書いてほしいと思います。医者もどきの一般論はここでは不要だと思います。

患者としては、パーキンソン病のいくつかの症状が現れれば、やはり医者からパーキンソン病を疑われ、そういう治療が開始され、いくつかの検査の後に、数週間、様子をみるはずです。ただし、症状からの診断で決められるものです。しかし、患者側からは、どのような病名が付けられたとしても、その症状の改善が見られれば、それに頼っていくしかないのではないでしょうか。誤診だとかは関係がなく、症状の改善が見られない場合に、セカンド・オピニオンで、例えば、紹介状を書いてもらい、この種の専門の順天堂大学に看てもらえばよいことです。ただ、神経内科(神経科)の医師は、パーキンソン病であるか、ないかというのは、そう大きな問題として捉えていないのではないか、と私は感じるのです。

パーキンソン病の医学的考察なら、インターネットのどこでも手に入るし、薬の種類の知識もここでは必要などはないはずです。まして、一般患者が薬の種類を選べるわけもないし、何が効くといっても、せいぜい漢方薬ぐらいしか選べません。

進行性とは言うものの、発症は、50代後半からで、若い人に比べて、そんなに進行が早いということはないはずです。でも、患者としてどうあるべきかなんて言われるのは、医者と患者の間柄でもないのに、本当に、人ごとの話ではないかなって思います。

パーキンソン病で大事なのは、周りの人の愛情あるケアであるとも、ステレスを溜め込まないということだとも言います。患者さんを見ていれば、てきめんに症状が悪くなるのは分かるはずです。

パーキンソン病で一番気になるのは、やはり痴呆の問題ではないかと思います。患者さんの生活の質の向上をはかっていくぐらいしか、私には思いつきません。それと、ウォーキングも大事だと思いますが、どうしても、パーキンソン病の人は、どこかで、つまづいて転ぶことが多くなるように思います。

>目に見えて前向きになり、動きも良くなっていきました。
>リハビリ運動施設は、椅子での運動や発声練習
>マシーンなどを使った運動。太極拳などです。
-中略-
>通っている人と話をしたりするようです。
パーキンソン病は、体幹機能が衰えますので、太極拳のまね事でも、難しいものでなければ、とても良いと思います。それに、人とお話するのも、脳自体を非常に使いますから、良い刺激になります。治療は日進月歩ですから、数年も経つと新しいお薬も出てくるはずです。いつの時代になるかは分かりませんが、IPS細胞にも、このパーキンソン病の治療に役立つと言われています。

>パーキンソン病と診断されて、生活を改善して治ったと言う方はいますか?
何はともあれ、『バックトゥザフューチャー』の主人公役のマイケル・J・ホックスのYouTubeのインタビューをご覧になればよいです。パーキンソン病の治療によるジストニア(異常な動作)が、未だに見られますし、発音にも少し変な部分があるようですが、受け答えなどは、しっかりしています。むしろ、その表情には、パーキンソン病の雰囲気がありませんね。もう一人、ご存知のボクシングのモハメド・アリですね。あのふてぶてしさが、まったく消えて、ロボットのような感じでした。ふつうは、アリのように無表情になることが多いようです。

Michael J Fox Parkinson's Disease
http://y2u.be/ECkPVTZlfP8
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/12/23 11:21

神経内科医と話をすると、パーキンソン病はレボドパが効くからまだ良い、というニュアンスのことを言われることがあります。

おそらく主治医の方もそう思っているのではないでしょうか。症状を抑えられればそれでいいだろう、という。ただパーキンソン病患者がうつ傾向になりやすいのも事実だそうなので、その辺は主治医としてしっかりフォローするべきと感じます。一方で、第一義的に病と闘うべきは患者であって、医師はそのサポートをするにすぎないという考え方もあります。「患者側から動かないと何も変わらない」というのは、そういう意味で当然です。

パーキンソン病は中脳にある神経細胞が進行性に変性し脱落していく原因不明の難病です。死んでしまった神経細胞は生き返りませんが、残った神経の機能をリハビリによって向上させることはある程度可能だと思います。おっしゃる通りまだまだ未知の難病ですが、基礎研究も大規模に行われていますので、希望をもって闘病されますよう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/18 12:11

誤診でありなおることもあるご病気ならよろしいですね。



私は誤診でなくパーキンソン病であったとしても免疫療法などで免疫が活性化すれば治る可能性があると思います。
ひょっとしておっしゃる義母さんも何らかで免疫が活性化して治ったのかもしれません。
少し長くなりますが私の知識の中で、参考のページを添付しパーキンソン病の原因について記します。

脳はニューロン(神経細胞)とそれを養ったり保護するグリア細胞から構成されています。
ニューロン同士は互いに神経突起(軸策と樹状突起)を出し合って、信号をやり取りしています。その信号のやり取りはニューロンとニューロンの間にあるシナプスという接合部で行われます。
電気信号がシナプスに伝わると、シナプスでは化学伝達物質が放出されて、信号を次のニューロンに伝えるわけです。
ドーパミンはそういう化学物質伝達物質のひとつです。
ドーパミンは、黒質にあるドーパミンニューロン(ドーパミン神経細胞)により作られ、軸策という長い突起を大脳基底核の線条体というところとそれに指令を与える大脳皮質に伸ばしています。
軸策の末端にはシナプスという接合部があって、そこからドーパミンなどの伝達物質を放出し、線条体の受け取り口(受容体)に伝達しています。
パーキンソン病の患者さんでは、黒質にあるドーパミンニューロンが死ぬために線条体で放出されるドーパミンが少なくなります。
ドーパミンが少なくなると、立ち上がって歩こうと思っても、身体がすくんでしまって、どういう順番に筋肉を動かしていいかわからなくなったり、身体が震えたり、運動そのものができなくなってきます。また、物覚えが悪くなったり、忘れっぽくなったり、万事がゆっくりになって反応が鈍くなり、集中力や注意力も失われ、無力感、無気力になったりします。また、次第に人と交わるのも嫌になり、社会から離れていく(皮質下痴呆)症状が出ます。

■薬剤による治療としては、ドーパミン補充療法、抗コリン薬、ドーパミン放出促進薬、ドパミン受容体刺激薬、ドパミン分解抑制薬が使用されていますが治すものではありません。

■パーキンソン病ではドーパミンニューロンだけが死んで他の神経細胞は正常です。
なぜ、ドーパミンニューロンだけが死ぬのか・・?これが病因です。

以下の研究では、黒質線条体を病理学的に検討すると、炎症性サイトカインや炎症性リンパ球の発現が認められ、自己免疫疾患の一種であり、その原因としてボルナ病ウイルス(BDV)が感染しているという報告もされています。
http://kaken.nii.ac.jp/d/p/12031211
http://kaken.nii.ac.jp/d/p/11157215.ja.html
http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/neurol/myweb6/g …

■ということは、ウイルスが感染しているドーパミンニューロンを白血球が異物な細胞として正確に破壊していると言うことになります。治らないというのはウイルスは野放しの状態です。ウイルスを排除できれば治るということになります。

ハスミワクチンという免疫療法がありますが、それにより白血球の活性が起きれば、ウイルスの認知と排除が可能となるため、その効果が得られる可能性が高いと思われます。
また、運動療法や食事療法を合わせればより白血球は働きやすくなり可能性も高まりましょう。
ハスミワクチンは癌ワクチンですが、膠原病など自己免疫疾患の病気やアレルギーにも効果があることは古くから知られ、希望があれば処方されています。

ご質問がありましたらお答えいたします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/18 12:10

内科のお医者さんから直接聞いた話です。



名医といわれ東大名誉教授までなった方が東大を退官するにあたって医学生を前に講演をしました。そのときその先生は、力及ばず亡くなってしまった患者さんの本当の状態を知るために遺族に頼んで解剖して調べてみると、半分の患者さんは診断を間違っていた、という話をされたそうです。つまりそのくらいに内科の診断は難しいという話でした。
その話を私に教えてくれた先生も、「内科っていうのは、重箱を見て中にどんな料理が入っているかを当てるようなものですよ」といっていました。

そのお知り合いの方は、最初のパーキンソン病との診断が誤診であり、実はもっと何らかの軽い病気だったのだろうということではないかと思います。軽い病気というのは、予後が深刻ではない病気という意味です。パーキンソン病というのは難病、つまり治療法が確立していない病気ですからね。幸い、いろいろと介護をしたらそれが良い方向に行く病気だったのでしょうね。

ただ、それは必ずしも誤診をしたお医者さんが藪医者だったとは限らないと思います。前述の内科の先生がおっしゃっていたのですが、「診断の基本は最も予後が悪くて深刻な病気から疑う」なのだそうです。一番やってはいけない誤診は「軽い病気だと思っていたら深刻な病気だった」ということです。
だから、まずはその症状で最も深刻で予後が悪い病気は何か、ということから考えるそうです。その観点からいうと、そのお知り合いの方の症状や検査の数値がパーキンソン病を疑うにふさわしいものだったのでそれを疑ったのでしょうね。深刻な病気を疑い、実際はもっと軽い病気なのであったなら、それはそれである意味喜ばしいことだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/18 12:09

診断はMIBGシンチをすれば、かなり分かります。



パワーリハビリ、パーキンソンで検索するとかなりヒットします。
パーキンソンの診断の精度の問題はある(どうも廃用症候群が混じっている?)
にせよ、一定のリハの効果はあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/18 12:10

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