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…でしょうか?

シャンプーやボディーソープに含まれる泡立ち成分だそうで、
女性の病気(子宮内膜症など)を引き起こす成分と聞きました。
毎日使うものなので、気を付けて商品を選びたいのですが、
ラウレルとラウリルって同じなのでしょうか?

薬品の名前って似たようなのが いっぱいありますね。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

以下(☆印)の引用文献 [「化粧品成分用語辞典2001」 監修 鈴木 一成  発行 中央書院] より



☆ラウリル硫酸ナトリウム
(表示名:ラウリル硫酸Na)
陰イオン性界面活性剤。(水に溶かしたときマイナスイオンに解離する)
洗浄力、起泡力、殺菌力が強い。
脱脂力を必要とする製品に適している。
洗浄剤、起泡剤、乳化剤、として使われる。

☆ポリオキシエチレンラウリルエーテル
(表示名:ラウレス-○)○はモル数
非イオン性界面活性剤。(水に溶かしたときイオンに解離しない)
浸透力が強い。
局所麻酔作用あり。
鎮痛・鎮痒効果あり。
強力な乳化作用をもち、酸、アルカリ、加水分解に対して影響を受けにくい。
湿潤剤、乳化剤、洗浄剤、可溶化剤などに広く使われている。


 界面活性剤については・・・
石けん以外(いわゆる合成洗剤)は全てキケンだという考え方と、
合成洗剤はキケンなものではなく、大丈夫だという考え方があるようです。
 石けん派の方には認めてもらえませんが、合成洗剤のなかでもアミノ酸系は、上記2種の界面活性剤より肌にやさしいといわれていますので、考慮されてみては?
 また石けんそのものの、石けんシャンプーというものも販売されています。
 参考までにアミノ酸系界面活性剤について2種だけ(他にもあります)書きました。↓


☆N-アシル-L-グルタミン酸トリエタノールアミン
(表示名:ココイルグルタミン酸TEA、水添タロウグルタミン酸TEA、ラウロイルグルタミン酸TEA)
陰イオン性界面活性剤。(水に溶かしたときマイナスイオンに解離する)
適度な起泡力、洗浄力をもつ。
弱酸性。
毛髪への吸着性にすぐれている。
安全性の高い洗剤として使用される。

☆ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム
(表示名:ココイルメチルタウリンNa)
陰イオン性界面活性剤。(水に溶かしたときマイナスイオンに解離する)
低刺激性洗浄剤として洗浄剤、石けん基剤に使用される。
泡立ちが良く、おだやかに手肌の汚れをとるのにすぐれている。


       アミノ酸系シャンプーの例
 頭髪シャンプー
http://www.nature-life-club.co.jp/index.html
 カピトリーノシャンプー
http://www.7dream.com/find/j0ld/199/
 ピュア95シャンプー
http://remember.co.jp/pure.html
 あんだんて
http://andantelife.co.jp/
 PFグローイングシャンプー
http://www.beauty-hair.net//shampoo.html

       石けんシャンプーの例
 ナチュロンシャンプー
http://www.taiyo-yushi.co.jp/
(石けんシャンプーには、固形石けんタイプのものもあります。)

 その他、色々とシャンプーはありますので、いいものを見つけてくださいね。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答ありがとうございます。
遅くなってすみません。

合成の界面活性剤は、頭皮に必要な油分まで取ってしまうから良くないって聞き、
じゃあどれが界面活性剤よ??って疑問に思ってました。
ラウリル硫酸ナトリウムは合成の界面活性剤で
油分を落としすぎるんでしょうか。

ところで、
ラウリル硫酸ナトリウムはあるけど、
ラウレル硫酸ナトリウムはないんですね。
教えてくれた人が、きっと間違って「ラウレル…」って言ってたんですね。

お礼日時:2004/06/16 22:08

ラウレス硫酸ナトリウムはポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウムのことで、ラウリル硫酸ナトリウムとは違う物質です。

使う目的はほぼ同じですが。

さて、病気を引き起こす成分だと聞いたそうですが、現時点ではデマです。普通に使う分には心配する必要はありません。

ほとんどが、それを使っていない商品を売るために言っているウソです。たまに、実験した結果だったりしますが、実験方法や評価方法自体が間違っていたり、同じ実験をしても同じ結果にならないなど、信じるに足りる実験ではありません。

最近では、美白成分として使われていた天然成分である「コウジ酸」が、発癌を助ける可能性が否定できないと言うだけで、白黒はっきりするまで使用が禁止されました。

子宮内膜症などが引き起こされるという実験結果が出ていれば、とっくの昔に使用禁止になっています。
重ねてご心配なく。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってすみません。
子宮内膜症なんてラウリル硫酸ナトリウムだけで引き起こすわけないですもんね。

あまり使わないでおこうは思いますが
そんなに神経質に拒否しないでもいいのでしょうね。

ありがとうございました。

お礼日時:2004/06/16 21:47

まずラウレル硫酸ナトリウムではなくラウレス硫酸ナトリウムです。



で、ラウリル硫酸ナトリウムとラウレス硫酸ナトリウムですが違う物です。(これら両方含まれている商品もあります、ちなみに用途は前者が発泡剤、後者が洗浄剤)
質問で書かれている成分に該当するのはラウリル硫酸ナトリウムの方です。

*ラウレス硫酸ナトリウムについてはよく分かりませんでした。
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この回答へのお礼

早速のご回答、ありがとうございます。

知人には、ラウレル硫酸ナトリウムって教えてもらったのですが、
ラウリル硫酸ナトリウムなのですね。

それだったら、今、家にあるシャンプーがそれなので
やばいです!

それにしても、成分表って
素人には何書いてるか全然わかんないです~~!
(>_<)

お礼日時:2004/06/10 17:27

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