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質問させていただきます。<日銀が市場に出回る通貨の量を調整する>という言い方があると思いますが、具体的にはどんなことをして、どういう効果がありますか。

A 回答 (2件)

国(内閣)が借金するのは市中銀行です。


日銀が市中銀行の国債を買い上げます。
市中銀行にお金が入ると企業にお金を貸し出します。
企業は設備投資や給与アップでお金を使います。
設備投資すると建設業がうるおいます。
給与が上がれば購買意欲が高まり、各業種で売り上げが上がります。

というのが教科書的な流れです。

実際には国際的な流れや国民の意識で経済はまわりますので、
いくら国債を買っても公定歩合を下げても経済は良くなっていませんね。
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この回答へのお礼

理論と現実にはギャップがあるのですね。ありがとうございました。

お礼日時:2015/01/05 19:10

物価(景気)の安定を保つため、「貨幣量(市場に出回る円)の調整」は、日銀に課せられた重大な任務です。

※モノに対して貨幣量が増えれば増えるほど物価は上昇し、減れば減るほど物価は下落します。

預金準備率操作

民間銀行は、預金者の引き出しに対応できるよう、預金の一定割合[預金準備率]を、あらかじめ日本銀行の当座預金に、預金準備金として収めなければなりません。

この預金準備率を引き上げることで、民間銀行の預金は減り、貨幣量は減少します。また、引き下げることで貨幣量は増加します。

公開市場操作[買いオペ、売りオペ]

日銀が民間銀行が保有する債券を買ったり[買いオペ]、売ったり[売りオペ]して貨幣量を調整します。

※民間銀行への入金は、日銀にある各行の当座預金(預金準備)残高の数字を増やすことでおこないます。
一々、紙幣を刷って渡しているわけではありません
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この回答へのお礼

よくわかりました。ありがとう御座いました。

お礼日時:2015/01/05 19:13

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