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東京都による大量処分など、最近やたらに話題になる
「君が代」問題ですが、問題化の発端は何でしょうか?
いつ頃、誰が中心になって言い出したことでしょうか?

「君が代は戦争のイメージが強い」などの意見はいろいろ
ありますが、世界中を見渡しても戦争を経験していない
国はまずないでしょう。私は仕事で世界をこれまで40ヶ国
ほど訪問したり在住した経験がありますが、ここまで
あからさまに国旗や国歌を自国民が拒絶する国は日本を
おいて知りません。

世界的に見ても非常に奇妙に見えるこの現象の始まりは
どのような経緯があったのでしょうか?

A 回答 (2件)

>ゴタゴタが先に有ったからそれをハッキリさせる為に


法律化されたものと思っていました。

↑当たらずとも遠からじ、ですね。
法律制定前から、ごたごたはあったんですよ。
ただし、法制前は旧○部省側も強制する根拠(法)がありませんでしたから、強い調子で各教育委員会に指導(通知)していたのでは無かったんです。

そのため、各教育委員会では、その通知を丸飲みして各学校に強制したところと、各学校に任せちゃったところ(ほったらかし)と分かれたんです。
折しも、○教組と○部省の中が険悪な時期でしたから、正直に強制しちゃった学校で、校長と教員が対立しているようなところでは混乱が起きてます。(報道されているのはごく一部と思いますが。)

法制化の背景には、「ごたごたを解決する。」という単純な理由じゃないんですよ。
法制化までには、戦後(戦前から?)紆余曲折なが~い水面下でのやり取りがあって法制化に至ってます。

今般の法制化により、○部科学省からの指導も根拠法を持ちましたので、今まで以上に強いものになりました。

「国からの強制?」というような形になりましたので、法制化後は、以前に増してニュース種になってます。
ごたごた解消には繋がっていない気がしますが。(汗

問題の発端は、既にご推察のとおり、先の世界大戦中に国の号令で、若者が日の丸と君が代を掲げ、現人神・神国(母国)を守るために戦地で散ったことです。
反対される方の理論はこれにつきますから、戦中から戦争反対を唱えていた方の運動に繋がりますので、非常に長いといえます。

敗戦後は、占領軍から国旗掲揚を昭和23年位まで制限(原則禁止)されていましたから、戦後実際に掲げられるようになったのはこれ以降です。
憲法第9条などとも絡んできてますから根っこが深いと思いますよ。

東京都の例ですが、下記にあるように規定化しましたから、違反すれば即処分ということになっているのでしょう。

参考URL:http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/press/pr031023s …
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この回答へのお礼

お礼が遅れてすみませんでした。
背景はよく分かりました。
結局「誰が中心になっていつ頃?」ということは言えないのでしょうね。

ありがとうございました。

お礼日時:2004/06/30 17:35

日の丸を国旗、君が代を国歌とする国旗・国歌法が可決されてからです。


誰だって他人から押し付けられるのはイイ気がしませんからね。
嫌いな訳ではないですよ。
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この回答へのお礼

そうだったのですか!という事は法律が出来るまでは
こういうゴタゴタは無かったのですね。てっきり、
ゴタゴタが先に有ったからそれをハッキリさせる為に
法律化されたものと思っていました。

それにしても法律で強制されたのが気に食わないから
拒絶するというのも大人気ない話ですね。消費税が
導入されたのが嫌だと言って買い物の店頭で、「おれは
消費税を払わないぞ!」って意地になってお店に迷惑を
かけても問題の解決にはならないのと同様に、教職員も
抗議する相手を間違っていますよね。何も学校の行事で
実力行使して生徒に迷惑かけなくても。。。

お礼日時:2004/06/16 00:06

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