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語源を使って覚えようとしているのですが、何かコツのようなものはありませんか?

A 回答 (4件)

英単語の半分はフランス語に由来します。

フランス語も学習すると語源を覚えるのも一層楽しくなります。
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こんにちは。



まず、以下に単語の暗記の話をちょっと書きましたので、ざっと読んでいただければよろしいかと思います。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/9038606.html
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/9039515.html

しかし、肝心な話はまだ書いていません。

・ボキャビルのスタートライン
まず、ボキャビルのスタートラインはどのぐらいか、ということです。
あなたは、大学生ですか?社会人ですか?それとも高校生ですか?
どのぐらい単語を知っていますか?英検2級レベル(英検2級に合格することではありません)、英検準1級レベルですか?それとも、それ以上ですか?

ボキャビルのスタートラインは、一般的に英検2級レベルだといわれます。約5,000語~6,000語から始めるということで、それ以下でしたら、徹底的に本やテキストを読みこなすことで、ベースラインを引き上げます。ふつうに英語に接していれば、最低でも、そのぐらいにはなります。しかし、英語の関係者でも、一般的にはボキャビルをする人はいません。したがって、ボキャビルのノウハウはおろか、その意義さえ否定する人もいます。概ね、英検1級の問題が分からなかったとか、SATの問題が分からなかった、というところですが、中には、英検の問題集自体を批判する人さえいます。

今、試しに、20単語を出します。どのぐらい知っているでしょうか。
available, cater, customary, dissuade, entrepreneur, firebrand, hazard, homicide, indifference, indignant,
indispensable, lubricate, mutual, pelt, plague, poised, regime, retard, transparent, unscathed

この問題は、どのぐらいのレベルだと思いますか?(答えは最後)

また、自己啓発型(英語でも勉強しなくちゃ)という人は、ボキャビルで何千語などを覚え続けることなど、続きません。もっと強い動機がないと、続くものではありません。それに、楽しさというのは、ある一定のレベルを越えていかないと、無理ではないかと思います。手元に『TOEIC TEST 990点満点 英単語』(アスカ)石井隆之さん執筆の著書を見ると、この人は、ボキャビルというか、単語収拾を楽しんでいることが分かります。

では、ゴールとしては、どのぐらいかというと、ひとまず、15,000語を目指すということにします。
逆に言えば、そんな目的のない人、例えば、大学受験で通ればという人には、おそらくは私の話は、ほとんど「意味がない」と思います。

今の語彙力・単語力はどのぐらいか、あまり正確に測るサイトがありません。
国内なら、http://www.wordengine.jp/vcheck
が、良いと思いますが、少し癖がありますから、最低2度ぐらいやらないといけません。しかし、また、ここは上限が低いので、あまり高い点はでません。ちなみに、私のようなレベルでも、12,500語レベルとでます。上限が、13,000語程度ですから、しかたがありません。

http://testyourvocab.com/
ここは、非ネイティブがよく行っているようですが、自己申告ですから、厳密には正しくでません。

・語源を使って覚えるとは。

語源というのは、もしも、ひとつの単語を分解して覚えようとするなら、それは、やめたほうがよいです。受験書などで見かける基礎的な単語を分解しても、それは、語源学(Etymology)という学問のひとつであって、それを覚えたところで、単語自体を覚えるとは言えません。別の所でも書きましたが、演繹的学習法(原則に沿って、物事を推し量ろうとすること)は、結果的には失敗に終わります。しかし、もちろん、あなたが、20,000語、もしくは、英語ネイティブの最低ラインまでは届いているというなら、誰が何を言おうとも、無視して構いません。いくら、英語ネイティブでも、一般的な単語を分解してまで、覚えようとはしないはずです。似たような単語をひとまとめにするはずです。

語源で分解するのではなく、語源ネットワークでしたら、良いと思います。例えば、数字の語幹を持つ単語として、
unison, biannual, trinity, monogamy, tetragon, decimal, duodenum, bigamy(L) vs digamy(G) L..Latin, G..Greek

今は日本にはないと思いますが、テキスト・マイニングによる英単語ネットワークは、単語を発展的に増やすには良いと思います。いずれ、これは日本の市場にも登場してくると思います。海外ではすでにあります。

テキスト・マイニング
http://www.pa-consul.co.jp/LP_mieruka-social/

以下は、語源で分解というよりも、接辞・語根の分解です。
 precept pre- 前に cept 取る (前もって取る、警告する)...処世訓
 detain de- 離れて、下に tain 持つ、保つ (離れて押さえつけておく)...勾留する

これを、「前に」「取る」で、果たして、precept という単語になるのでしょうか?私はならないと思います。

これらの単語は、常識的な単語ですから、これを分解したところで、意味はないと思います。ひとまとめで例文で覚えるのがよろしいかと思います。また、関連する単語も同時に覚えればよいのです。

・あなたは、聴覚派、視覚派、イメージ派
実は、人にはそれぞれ、耳で覚えるタイプと目で覚えるタイプ、またイメージで覚えるタイプと、3つに分かれます。多くは、聞くと見るとの混合型の人が大半です。ウェイトが、多少、どちらかに偏る程度です。目で覚えるタイプは、発音など覚えないではないかと思うかもしれませんが、少なくとも、英語の大御所と呼ばれるように人は、視覚型です。かの英会話の神様と呼ばれた松本亨氏などは、単語を形で覚えるとおっしゃっています。まともに、高校・大学受験以降でボキャビルをした人は、どういう方法か、自分はどちら派か、ある程度確立しているはずなのです。最適な方法を見つけるのには、試行錯誤を約3ヶ月間ぐらいはすることになるだろうと思います。

覚えるパターンは、いろいろある。
 英単語 ->短文 ->英単語
 日本語 ->英単語 ->短文
 日本語 ->英単語 ->似ている意味を持つ単語・反意語
 英単語->英英辞典 
そして、また最初に戻ります。
(ここには、短文 ->英単語 というパターンはありません。)

と方法に、いろんなバリエーションを持たせることで、飽きさせない工夫が必要です。
一回通すことを1クールとするなら、若い人は、5クール~6クールですが、年とともに、このクール数を増やさなくてはならないようです。

最終的には、文章の中だけでなく、単語のみでも意味が分かるように、文章に組み込めるようにしなくてはいけません。それと、大学受験生でもなければ、単語の意味の固定化だけは気をつけたほうがよいでしょう。また、システム英単語のミニマムフレーズや英語ピーナッツのコロケーションという、形容詞+単語などの組合せで覚えるのは、名詞や形容詞にはよいかもしれませんが、動詞などに適用できるかは疑問です。名詞から動詞に発展的に覚えるのはよいかもしれません。

なお、イメージで覚えるというのは、市場では、イラストや絵で覚えるようになっていますが、そうではなく、例えば、Feudalismという単語で、日本では、江戸時代などを思い浮かべます。ただ、私たちは、アーサー王などの時代のイメージは浮かびません。ともかく、同じ種類のものが連想できるようになれば、私は、それで十分だと思っているのです。よく引き合いに出される、日本人にとっての「緑」と「青」の区分けは、英米人とはかなり異なっています。それを、やれ「緑」だの「青」だのという議論や、ましてI.K.氏のように、知らない人をバカにするような発言は、大人げないと思います。あくまでも、私たちが感ずる「緑の色」を「緑」としていくように、自分たちの文化の中での英語の位置づけをしていくわけです。「青になったら、横断歩道を渡りましょう」という時に、本当は「青」は、英米では、"green"なのだが、その区分けなどは、あえて整理することなく、そのまま進めていくのです。そうでもしないと、先には進めないと思うのです。母語を日本語や非英語とする限り、いえ、英語と米語でさえも、語彙の概念枠の違いは生じてしまいますから、その都度、実際に折り合いをつけていくしかないのだと思っています。

単語問題の対象は、中学1年生(7th grade)です。
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質問内容からするにあなたは論理的な思考を好む方で、もしかしたら理系なのかもしれませんね。

確かに素晴らしい方法だと思います。
teleが遠い、foreが前、preが前、など確かに分かりやすくて覚えやすい接頭辞があります。
alで形容詞を作り、izeやenで動詞化して、lyなどで副詞になるとか覚えておいて接尾辞もたくさんあります。
ただ、語源だけで単語を覚えようとするのは私たちには少し厳しいような気がします。それなら、まずはある程度の量の単語をしっかりと覚えて、その中から共通点が分かってくるものと捉えるくらいでいいのではないかと感じます。
確かに理屈で覚えられるのなら理屈で覚えるのが覚えやすく、また忘れにくいです。しかし、接頭辞、接尾辞、語源を理解しても理解しづらいものも多数あります。確かに語源を大切にするのは良いことですが、もし目の前に入試や検定が迫っているのなら、何度も繰り返し見るほうが早くて効率的だと思います。その中で単語が圧倒的に増えてくると、逆説的に感じるかもしれませんが、単語の意味が想像できたり、覚えやすくなってくるものです。
回答になっていませんが、百式英単語の方式で何度も口ずさむ、というのも良いかもしれません。大切なのは何度その単語に出会うかです。大切な友達や大切に思っていなくても毎日会う上司や取引先の名前を忘れないように、覚えてしまった情報、インパクトがある情報、覚えざるをえない情報は嫌でも頭に入ります。毎日行くスーパーの曲が嫌でも頭でリフレインするようなものです。求める答えでなくてすみません。
たくさんの単語を覚えたら、単語のパターンが分かってきて、自然とグループ化、共通項を見つけられるようになり、そうなればその後の単語の習得はより楽になると思います。質問者様の方法は確かに素晴らしいものでありますが、あまり習得語彙がない状態であれば、かえって遠回りになるのではないかという老婆心からアンサーをつけさせていただきました。
私もまだ習得途上ですが、頑張って語学の道に励まれることを願います。お互いに頑張りましょう。
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>語源を使って覚えようとしているのですが、



英語の語源はラテン語です。 またラテン語は死語です。

>何かコツのようなものはありませんか?

残念ですかありません。 
日本語はラテン語が語源ではないからです。

よく昔言ったものですが、今日10覚えて、明日になったら半分忘れている。ひと月先には一つしか思いだせない。

人間の覚え方は、単純なんです。
繰り返し、なんどもやり記憶する。
なにかに関連付けて、なんども復習して覚える。

そのくらい一生懸命覚えていても、よく似た単語で意味が、まったく無関係のものは、よく間違えて口にでるし、いつも言っていることが、度忘れしてでてこないこともあります。

人間とはそういうものなのです。そんなに簡単に覚えられるものではない。
でも、どうしようもないから、なんとかしなけばならない。

すこし英語を離れて、まったく別の好きなことをやっていて、一週間まったく意味不明だった英文が、あらふしぎ、なんでわかるの?

人間は、もともと忘れるようにできているのです。
しかし、いくら忘れたとおもっても、どこかで覚えている。
詰めてやっても意味がないし自分に腹もたつので、詰まったら無関係のことをしていて、なにげなしに、前に考えていたものをみたら、なんとすらすらわかる。

でも、そのときわかったとおもってもまた忘れる。

人間は考える葦でありながら、忘れる動物なのです。
つまって、どうにもならなくなったら、英語なんか放っておいて、別のをことをしてみる。

こういう気分転換も記憶の方法です。

苦労したものはどこかで身についています。
それが今は実らないだけです。
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