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現在、債務超過に陥っている会社への増資を検討しています。
500万円を出資するにあたり、もともと1株あたり5万円なので、
5万円×100株の取得という考え方で問題ないでしょうか?

調べてみると、増資する場合の1株あたりの発行価額は、
その時点の株式の時価で決めなければならないようです。
であれば、債務超過の会社の株式の時価はゼロなので、
1株あたり0円になってしまうのではないかと考えます。
取得する株数もどう計算すればいいのかわからなくなります。

何か単純な見落としがあるかも知れませんが、
判断に迷っておりますので、ご教授いただきたく思います。

ちなみに、対象の会社は資本金1,000万円の同族会社で、
今回出資するのも同族の役員です(ただし、第三者割当増資にはなります)。

質問者からの補足コメント

  • 債務超過を解消させるための方法は色々とご意見があると思いますが、
    今回はそれを踏まえた上と仮定して増資という方法をとった場合の処理について、
    上記の疑問にお答えいただければ助かります。

      補足日時:2015/10/04 08:10

A 回答 (4件)

現行の会社法では、株式に額面があるという考え方を採用していません。

そのため「もともと1株あたり5万円」という前提が成立しません。また、増資の額と発行株式数とは切り離され、発行株式数は授権株式数の範囲で自由に定めることが出来ます。

増資の際に時価どおりとする義務はありません。時価とかい離する場合に有利発行や税法上の問題が生じるに過ぎません。既存株主の賛成があれば時価とかい離させても差し支えありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

皆様からいただいた債務超過を改善するためのアドバイスもありがたかったのですが、その上で増資する場合の株式の単価や株数について疑問がありましたので、その点明確にお答えいただいたATGtjafba様をベストアンサーとさせていただきます。

お礼日時:2015/10/20 08:07

財務内容を見ずして言うのも何ですが、当面は資金繰りでしょう。


その場合、「流動資産ー流動負債」。これがマイナスだと資金繰りがショート。

経営コンサルのアドバイスを受けながら、社債の発行もアリではないかと。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/10/16 09:24

先に一つ訂正


誤)債務超過とは言わずと知れた「資本金+負債=資産」<「負債」の状態です。
正)債務超過とは言わずと知れた「純資産(資本金)」<「負債」の状態です。

これを貸借対照表でみると、
表の左半分(資産)が「借方」で右半分(負債・純資産)が「貸方」。
で、今会社の状況は、
資産100円=負債150円+純資産△50円。

一株当りの純資産は、普通株式に係る期末の純資産/[期末の普通発行済株式数-期末の普通株式の自己株式数]
つまり、債務超過の会社においての株式発行による増資は、分母が増え一株当たりの純資産が減るだけで資本増強につながらない事はご理解いただけると思います。

ちなみに、商法の改正で額面株式は廃止されました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/10/16 09:24

債務超過の場合、増資は何の意味もありません。


債務超過とは言わずと知れた「資本金+負債=資産」<「負債」の状態です。
ですから、資本金を減資し損失額を圧縮するのが通常の会計処理。

また、非公開の株価は、算出方法が困難ですが、これも債務が資本金を超えている(資本金を食い潰して、なお借金が残る状態)状態では、0円とみるのが一般的。

多分に、支援銀行がらみの話になると思われるので、増資以前に、そちらの方と十分な協議が必要です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

減資が通常の処理ということで参考になりました。

その上でお聞きしたいのですが、
0円と評価された非公開株式に増資を行った場合の
単価や株数の考え方を教えていただけないでしょうか?

後学のため宜しくお願いいたします。

お礼日時:2015/10/04 07:41

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