国が本気で電話詐欺を防止するならば、電話を改良すべき

こんばんは

「OK Google」とスマホに話しかけると、検索プログラムが起動し、検索ワードを言葉で伝えることで検索ができるようになったりと、随分と時代は進歩しました。

電話詐欺が増える昨今、本気で詐欺被害を撲滅しようとするのであれば、ポスターによる呼びかけよりもデバイス開発に費用をかけたほうが、費用対効果が大きいように思えます。

具体的には、家庭用の固定電話機に音声解析プログラムを仕込んで、相手の話の内容を自動的に解析し、特定ワードやセンテンスの内容から、詐欺の可能性をレベル別にディスプレイやLEDに表示できるような機能があるといいと思います。
これは、冷静さを失った状態でも機械的に判定することで、電話を応対している者に気づきを与えられるというメリットもあります。

音声認識技術は、まだ発展途上かと思いますが、単語だけでなく文章の理解もかなり進んでいるように感じます。なので、技術的には十分可能だと思うのですが、みなさん、このような機能の電話いかが思いますか？

No.1 回答者： 真魚 回答日時： 2015/12/04 01:00

技術的には可能でも、個々の通信に関して国家や通信事業者の関与を可能とすることは危険です。

ネット上のサービスも安易な利用は要注意。利用者の意思に基づいて、自由な内容で、完全にローカルで、利用できる機能なら許容範囲。


日本国憲法
第二十一条 　集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
②　検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。

電気通信事業法
（検閲の禁止）
第三条 　電気通信事業者の取扱中に係る通信は、検閲してはならない。
（秘密の保護）
第四条 　電気通信事業者の取扱中に係る通信の秘密は、侵してはならない。

No.2 回答者： ゆや 回答日時： 2015/12/06 01:10

No.1の方が規則上の問題を指摘されているので、技術面を指摘します

確実に判定レベルが低くなるようなパターンを探り、詐欺だと判定されないため信用を高める詐欺が発生します
ですから下手にそのような事をすると、詐欺が深刻化します

No.3 回答者： yasuhiro20 回答日時： 2015/12/12 17:45

法の問題もありますが、固定電話の重要度が下がってる今、コストをかけてやる意味はないと思います。