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No.4
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はじめまして
量子力学でいうトンネル効果のような形で宇宙は全く何もない状態で生まれました。その宇宙空間は素粒子よりもさらに小さかったどうです。その宇宙の「エネルギーの高い真空」が相転移という状態で「エネルギーの低い真空」に変わり(相転移)、膨大な真空のエネルギーが生じました。この真空エネルギーは空間が大きくなれば、それだけエネルギーが増えるという摩訶不思議な性質をもっているため、宇宙は指数関数的に膨張したそうです。そしてインフレーションが一段落したときに膨大な潜熱を発生させ、それがビッグバンにつながったといわれています。
宇宙には物質と反物質があり、周期的に膨張と収縮を繰り返す、その収縮たときに物質と反物質の対消滅がおこり、ビッグバンのはじまりとなった、こういう説もあったのですが、この宇宙で素粒子レベル以上では反物質が観測されないこと、収縮した際には反物質と物質が衝突した場合、跳ね返されるのではなく重力崩壊がおこる等の理由から現在では否定されています。、
なお、宇宙の晴れ上がりですが、これは陽子や電子がプラズマ状態のときには光は直進できません。太陽の内部が見えないのと同じ理由です。ところが宇宙誕生後、数十万年(38万年後という説が有力)たって温度が低くなったときに、陽子と電子が結びついて水素原子ができると、やっと光が直進できるようになります。そうなるとこれまで全く見えなかった宇宙が見えるようになり、これを「宇宙の晴れ上がり」と称しています。
ビッグバン-火の玉ができた謎を解く!!
http://www.athome-academy.jp/archive/space_earth …
宇宙のインフレーション(wiki)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99 …
宇宙の晴れ上がり(wiki)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99 …
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