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質問です。

本を読んでるとき、ふと以下の文章が目に留まりました。

「~は、○○大学に学んでいた」

この見間違いかなと思ったのですが、本当に「に」でした。この文章は間違ってるかなと思いますが、どう思いますか?

正しくは「○○大学で学んでいた」ではないのですか??

教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

https://www.google.co.jp/search?hl=ja&source=hp& …

https://www.google.co.jp/search?q=%E3%81%AB%E5%A …

もっとありそうですがね。
彼は幼少の頃はxxに学び、長じてはなんたらかんたら、とか。
https://www.google.co.jp/search?q=%E5%B9%BC%E5%B …
そうか、画家さんなんかがそうかもしれませんね。
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まず結論を。


 この場合の「ニ」と「デ」はどちらも間違いではありません。
 ただし「ニ」は古風な印象なので、ムヤミに使わないほうがよいでしょう。
 先行コメントにある『ベニスに死す』のほか『阿寒に果つ』という小説もありました。どちらも後ろが「死す」「果つ」と文語調になっていることにご注意ください。「ニ」を使うと文語調になるからでしょう。
 困ったことに下記の類語辞書は「校庭に遊ぶ」を×にしているようです。決して「間違い」ではないはずですが、避けたほうがよいのかもしれません。
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/thsrs/17117/m1u …

 結婚式の新郎新婦の紹介などで「○○大学に学び」とか言うのは古風な言葉づかいでカッコをつけているのでしょう。
 ちなみに、ここで話をしているのは、「○○に学ぶ」の○○が場所の場合限定です。
「歴史に学ぶ」とか「先人の失敗に学ぶ」などは、別の使い方です。「理想の大学経営の在り方を慶応大学に学ぶ」なら、こちらの用法ですが……。
 ちゃんと書こうとするととんでもないことになるので、要点を箇条書きに。

1)この電車は新宿{に/で}止まります
 この場合は、どちらもフツーに使います。
 ニュアンスの違いをアレコレ書いている人もいますが、当方はそこまで関知したくありません。どちらもほぼ同じです。

2)「ニ」と結びつく動詞は限られる
 どういう動詞なら1)のような使い方ができるのか。〈「校庭に遊ぶ」を×にしている〉点を除けば、基本的に↑の類語辞書の説明が適切な気がします(あくまでも「基本的に」)。
==============引用開始
【3】「に」は、ものの存在する場所を表わす。「に」と結びつく動詞は、「ある」「いる」「住む」「勤める」「座る」「立つ」「泊まる」「止まる」など。
==============引用終了
「ここニ書く」あたりをどう考えるのかが微妙ですが、まぁこれも存在に関係することにしておきます。あるいは「皿ニ盛る」と同様に「対象」と考えるべきでしょうか。

3)併用する場合、「デ」が広い範囲、「ニ」が狭い範囲を表わす
==============引用開始
【5】「で」は、「に」あるいは「を」とも組み合わせて用いることができる。この場合、「で」の方がより広い範囲の場所を表わす。「東京でホテルに泊まった」「高速道路で追い抜き車線を走った」
==============引用終了

 詳しくは下記をご参照ください。とってもメンドーで長〜い話です。
【助詞の話──場所を示す「に」と「で」】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1210. …
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「に学ぶ」という語は、検索するとさまざまものがヒットします。

しかし、よく見ると違いがあります。
 No.5の方の回答にあるとおり、「に」は場所を表す表現としては古い文語的なもので、「広辞苑」によれば、(動作作用の行われる)場所を表す表現は次第に
二つに分離して、静的な「ある」「いる」の場合は「に」を用い、動的な「走る」などは「で」を用いるようになったと書いています。
 公園<に>ベンチが<あり>ます。
 公園<で>人が<走っ>ています。

 なお、「賢人は歴史<に>学ぶ」の場合は、「学ぶ」という動作の「対象」を表しています。
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「○○大学に学ぶ」は、いわゆる文語的な表現です。

少し時代がかった言い回しですが、文法的に間違ってはいません。
トーマス・マンの小説に『ヴェニスに死す』というのがありますが(映画にもなりました)、あれと似たような用法です。「ヴェニスで死す」と訳しても意味は通りますが、あまり美しくありませんし、印象にも残りにくいでしょう。
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「に」も「で」も場所を表すという点では同じです。

したがってどちらでもいいのですが、「○○大学<に>学んでいた」少し気取った言い方のために、抵抗感がある人もあるでしょう。No.2の方がおっしゃるように、「彼は○○大学に学び、△△研究所に勤務したのち、帰国した」などと書く人もいます。
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オックスフォードに遊ぶ、なんて表現もありますよ。


・・に学ぶ、は・・・のマネをする、にも使われますね。
「に」は格助詞、「で」は接続?、並列?助詞とか?。
格助詞のほうが意味深長?
簡単に言えば、NO1さんがわかりやすい。
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両方間違っていないように思います。


「で」の方は、学ぶということにたいする、○○大学という場所が強調されているように感じます。
「に」の方は、逆に学ぶ事の方が強調されているように感じます。
格助詞の使い方は難しいですね。
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