①この10日に、欧州中銀が追加緩和で、「マイナス金利」を0.3%から0.4%に拡大したそうです。
※欧州中銀が追加緩和 マイナス金利幅0.3%から0.4%に(日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM10H8U_Q6A3 …
②日銀も、1月から、「マイナス金利」を導入しています。
③米連邦準備制度理事会(FRB)は2015年12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で約9年半ぶりの利上げに踏み切ったが、その後の景気回復はそれほどでもなく、3月の利上げが先送りされる観測が強まっているようです。
加えて、大統領選挙で、トランプ氏が選ばれた場合、世界中が混乱に陥りそうです。
④中国をはじめとする新興国の経済が減速しています。
⑤サウジアラビアなど石油輸出国機構(OPEC)加盟国やロシアなど 主要産油国が原油価格下落の影響で、石油の産油国の景気も停滞しているようです。
上記を考えた時、世界各国とも景気の良い国はなく、今後の世界景気が、どうなるか分からなくなってしまいました。
そこで、お聞きしたいのですが、
◇現在、世界で景気の良い国は、どこでしょうか。
◇日本や欧州は、金融緩和で「お金」が「ジャブジャブ」になっているハズですが、(少なくも、私のまわりには?)そんな実感はありません。「ジャブジャブ」になっている「お金」は、何処に行ったのでしょうか。
◇今後、日本を含め、世界景気は良くなるのでしょうか。
良くなるとすれば、その切っ掛け(けん引役?)は、どこの国でしょうか。
◇日本や欧州は、「マイナス金利」を導入していますが、その「出口戦略」は、うまく行くでしょうか。
アメリカでさえ、「利上げ」するのに、思惑が錯綜し、大変そうで、まして、日本がうまく行くか、心配になります。
以上、よろしくお教え願います。
A 回答 (2件)
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No.1
- 回答日時:
◇現在、世界で景気の良い国は、どこでしょうか。
・・・・・インドです◇日本や欧州は、金融緩和で「お金」が「ジャブジャブ」になっているハズですが、(少なくも、私のまわりには?)そんな実感はありません。「ジャブジャブ」になっている「お金」は、何処に行ったのでしょうか。・・・・一時は昨年12月のFRBの発表で12月に利上げを開始し、アメリカの金利が上昇すると見込んでドルがアメリカに還流しましたが、この間のFOMCの議事録で利上げを見送るようなハト派的な発言をしたので世界の投資家はポジションを控えて現金化しています。またアメリカの投資家たちも一時は投資意欲に活発でしたが、景気も思うようによくならず、失業保険件数も減少し雇用も順調だということを根拠にFRBが利上げに積極的になっていることを考えると、今は利上げの時期ではないのではないかと不安を抱き、FRBの利上げすべき状況ではないのだと思っています。利上げは時期早尚と考えていますので景気回復に対して疑心暗鬼になっています。ですから今は投資行動を控えつつ景気が回復すると確信が持てるまで投資行動を控えているのが現状です。
◇今後、日本を含め、世界景気は良くなるのでしょうか。・・・・そのためにG20財務大臣・中央銀行総裁会議にて世界中から財務省のトップが会談し、景気回復に向けた議論をされたわけです。ですが翌日の株価動向を見ると投資家たちは納得せず為替は円高に振れたのには記憶が新しいところです。
◇日本や欧州は、「マイナス金利」を導入していますが、その「出口戦略」は、うまく行くでしょうか・・・・日銀がマイナス金利導入後に日経平均株価は一気に売られ下げましたね。それは何を意味するか。投資家たちは日銀も打つ手がなく景気回復に失望したわけですね。ただ前代未聞の金融政策のため、その効果が出るのには時間がかかると思います。
◇アメリカでさえ、「利上げ」するのに、思惑が錯綜し、大変そうで、まして、日本がうまく行くか、心配になります。・・・・そうですね。確かにおっしゃる通りです。日本だけではなく、世界中の国々が金利を下げて金融政策を実施していますが、その効果にも限界が来ているので、政府主導でやるべきことは財政出動を実施すべきと考えます。世界景気が回復するもしないも全てはアメリカ次第です。世界の25%を占めるアメリカが腰折れしたのでは、世界中の景気回復の見込みはないですね。
詳細な回答、有難うございます。
◇そうですね。「インド」の存在を忘れていました。
ただ、「インドが平均7%の割合で経済成長を達成しても世界経済への貢献は0.5%でしかない」と、世界経済に貢献するには、インドは、力不足ですね。
しかし「長期的にみると今後20-30年のうちにインド経済が中国のそれよりも早いスピードで成長する」との意見もあり、将来的には、インドの発言力が増すかもしれませんね。
※中国経済低迷で世界経済発展のバトンを握るのはインドか?(exciteニュース)
http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20150914/ …
◇結局は、おっしゃるように「世界景気が回復するもしないも全てはアメリカ次第」かもしれませんね。
ただ、2016年の米国経済は、減速するとの意見もあるようで、その原因は、下記にあるそうです。
・ドル高による輸出の低迷
・海外経済の減速による輸出の低迷
・エネルギー価格
・賃金の上昇
・金利高による住宅投資への悪影響
※2016年アメリカ経済は減速する: 利上げとドル高の影響、エネルギー価格の推移、賃金の上昇(global macro research)
http://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/2 …
であれば、当面、世界経済、従って日本も、景気回復は無さそうですね。
◇「政府主導でやるべきことは財政出動を実施すべき」とのことですが、昔ならそうでしょうが、今の日本では、財政赤字拡大が心配です。
マイナス金利は、国民の可処分所得の減少になり、円高、株安にもつながり 苦しむを味わうことになるだけの気もします。
※想定通りマイナス金利で円高株安、預貸率70%、無借金経営の日本、老人に大打撃(FXブログ)
http://www.gaitame.com/blog/nomura_report/2016/0 …
結局は、忘れらている旧「第3の矢」の「成長戦略」の実施が、地味だけど、一番の処方箋ではないでしょうかね??
No.2
- 回答日時:
スイス
シンプルな、ご意見有難うございます。
ただ、「国名」だけでは、頭の悪い者にとつては、何をおっしゃりたいのか分かりません。
○スイスでは、マイナス金利政策の導入で住宅ローン金利がかえって上昇したことでしょうか?
○それとも、安倍首相の経済政策ブレーンの内閣官房参与の本田悦朗氏が、スイス大使に任命されたことでしょうか?
※"預金者を罰する"マイナス金利で起こること(東洋経済)
http://toyokeizai.net/articles/-/102977?page=6
※スイス大使に内閣官房参与の本田悦朗氏(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20160311-OYT1T …
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※EU離脱か残留か、イギリス国民投票の衝撃度(東洋経済)
http://toyokeizai.net/articles/-/106232
※NEWSJAPAN(BBC)
http://www.bbc.com/japanese/35770681