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栄養失調ぐらいで死刑ってひどすぎる気がするのですが。 
当時は日本人も食べ物がなかった苦しい時期だったので。
そこで、
1.実際は栄養失調が原因で死者が一杯出ていたのでしょうか?
 
2.国際赤十字に連絡して捕虜用に食糧や医薬品を届けてもらうことができたのに、
  それをしなかったから、という意味でしょうか?

3.日本人も食料がないのに、それでも捕虜に少ないながらも分けてやったんだと思うんです。
  それを虐待だとか言われるくらいなら、捕虜を国際赤十字に渡してしまう、という選択肢も
  あったのではないでしょうか? 
  それもしなかった、のが虐待なのでしょうか?

A 回答 (3件)

残念ながら、ご質問自体が間違っています。

小西貞明・陸軍主計准尉は、フィリピンのロスバニョス捕虜収容所の幹部で、給養担当でしたが、民間人数千人を虐殺した罪で死刑に処されました。
給養担当の小西が、捕虜をカロリー不足・栄養失調に追い込んでいたのは事実ですが、それだけでは死刑になりません。戦後フィリピンの戦犯裁判では、日本軍人に死刑判決が下されても、大統領恩赦のおかげで死刑を免れるケースが多かったのです(キリノ大統領の温情が有名)。それでもなお恩赦を受けられなかったのは、よほど凶悪・重大なケースでしょう。

1945年2月、米軍がロスバニョス収容所を奇襲したとき、小西は少数の部下と逃げて付近のジャングルに身を潜めました。残りの日本軍は米軍に倒されて、収容者は無事救出され奇襲部隊と共に去って行きました。
数日後、小西らは収容所跡に戻ってきます。小西らは腹いせに、付近の住民約千五百人を虐殺しました。

また、「兵曹長」は海軍の階級ではないでしょうか。陸軍では特務曹長といい、1937年からは准尉と呼んだそうです。英語のサイトを「konishi sadaaki Philippines」などで検索すると、アカデミックな(と思われる)歴史資料が集まりますよ。
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この回答へのお礼

Warrant Officer を兵曹長と間違って訳してしまいました、すみません。
付近の住民の虐殺なら、捕虜の虐待とは全く別ものですね。 丁寧な回答ありがとうございます。

お礼日時:2016/04/01 14:47

>1.実際は栄養失調が原因で死者が一杯出ていたのでしょうか?



あなたの質問は↑が事実であるという前提のものですが、私は疑わしいと思います。


>どうして?

おそらく冤罪だと思います。

連合国は日本を精神面から弱体化する為に、戦争の責任を全て押し付けて罪悪感を持たせようとしました。
戦後の軍事裁判もその方針で行われており、公正な審議は行われていません。




質問文ですが、詳細がないので事案の特定が困難ですが、↓についてでしょうか。
(「曹長」ではありませんが)

【809:アメリカ管轄:マニラ裁判】
http://stomach122.jugem.jp/?day=20111229
(第-号法廷/ロスパニオス抑留所虐待事件:給与係・小西貞明主計准尉:給養不足:絞首刑)

↑によれば罪状は「住民の虐殺」ではないようですね。
「戦後の戦犯裁判で、フィリピンのロスバニョ」の回答画像4
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この回答へのお礼

さっそくのご返事ありがとうございます。 そうです小西貞明です。 兵曹長は間違いでした( Warrant Officer をそう訳してしまいました)、まさかの給与係!

お礼日時:2016/04/01 14:39

何か質問がとぼけているような?


今ではなく70年以上も前の話を、今の状況を踏まえて論議することには賛成しません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2016/04/01 14:41

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